山崎製パン仙台工場(宮城県柴田町、石崎義尚工場長)が製造したパンや和菓子などに異物が混入した問題で、見つかった異物は、製造機械のゴムチューブやベルトコンベヤーの
ほつれた糸などだったことが、12日までに分かった。
仙台工場によると、米沢市の女性が8月17日に購入した「チョコバナナクレープ」に見つかった異物は、製造機械に取り付けてあったゴムチューブが劣化して外れ、菓子に混入。8月19日に青森県上北町の男性が購入した「ミルクデニッシュドーナツ」の糸状の異物は、布製ベルトコンベヤーの端がほつれ、製品に混入したことが分かった。
古くなったチューブやコンベヤーについて、仙台工場は8月下旬、新品に交換。さらに、従業員のポケットをすべて縫い付けるなど、異物の混入を防止する措置を取った。
新井信弘総務課長は「機械の点検業者に対しても、チェック体制を強化するよう伝えた。再発防止に万全を期したい」と話している。
[河北新報 2000年09月13日]