2000年8月28日(月) 21時30分

<自主回収>明治乳業の6Pチーズにゴム部品の一部が混入(毎日新聞)

明治乳業は28日、同社軽井沢工場(長野県佐久市)で製造した「明治もっとカルシウム6Pチーズ」に同工場で使ったゴム部品の一部が混入していたとして、同工場で製造したチーズ商品5品目を自主回収すると発表した。最初の異物混入の通 報は7月12日で、1カ月半も遅れての自主回収となった。
回収するのは、製造所固有記号が「KC」と記載され、全国に出荷された品質保持期限が2001年5月31日以前の「もっとカルシウム6Pチーズ」と「モッツァレラ6Pチーズ」▽同期限が01年6月30日以前の「低脂肪6Pチーズ」▽同期限が00年11月16日以前の「からだに元気6Pチーズ」▽同期限が01年1月7日以前の「COOPカマンベール入り6Pチーズ」。
明治乳業によると、7月12日に購入者から、4月3日製造の「もっとカルシウム6Pチーズ」について異物混入の通 報があり、同社では軽井沢工場のチーズ充てんのノズルに使われたゴム部品が、チーズとの摩擦で一部はがれたことが原因だと特定し、同月18日に同部品を交換した。「他に苦情がなく、単発の事例と考えた」(同社)ため、回収はしなかった。
しかし、今月23日にも、6月6日製造の同商品について同様の通報があり、同じゴム部品の混入が確認された。このため同社は、同じ製造工程で7月17日以前に作られた5品目の商品の回収に踏み切った。 充てんノズルの異常発生時期は不明で、回収対象個数は特定できていない。明治乳業は、軽井沢工場では5月以降少なくとも5品目合計で約39万個を製造したと説明している。
 【三島 健二】

[毎日新聞8月28日]

 

 

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