鎌倉ハム(本社・名古屋市中村区)が今月21日に製造した袋詰めソーセージ「Kウインナー」の1本に虫の一部とみられる異物が混入していたことが分かり、同社は28日、商品約4万本の回収を始めたと発表した。
同社によると、今月24日に愛知県津島保健所が「同県大治町のスーパーでウインナーを購入した消費者から、ウインナーと袋の間に異物が入っていたと連絡を受けた」と指摘。同社が調べたところ、同県甚目寺町の甚目寺工場で製造した商品に5ミリほどの虫のような異物が入っていたという。
工場従業員への聞き取り調査では、材料の豚肉を加工する機械に入れた際、ふたが長時間、空いていた可能性があり、この際に混入した疑いがあるという。このため、21日に製造
した3万9760本の回収を24日夕から行い、すでに約6割近くを回収した。保健所から指摘された1本以外に異物が入った商品は見つかっておらず、消費者らから体の不調を訴えるような連絡はないという。
【小川 直樹】
[毎日新聞8月28日]