JR西日本の100%子会社「ジェイアール西日本フードサービスネット」(本社・大阪市淀川区)は17日、大阪市北区内の同社工場で製造されたサンドイッチ「トンカツ・カルビサンド」に蚊が混入していたと発表した。同社は、対応策が取れるまでの3日間程度、同工場で製造する21種類のサンドイッチの製造を中止する。
16日午前9時ごろ、乗客の男性がJR姫路駅付近を走行中の新幹線の車内でサンドイッチの紙箱を開けたところ、底敷きのセロファンの上に蚊(体長約3ミリ)が付着しているのを発見したという。男性はこの日朝、新大阪駅構内の同社直営の弁当売店で購入していた。
サンドイッチは16日午前3時から4時の間に製造された77個の一つ。京都駅など3駅の直営4店で販売された。商品を搬出した際に、製造室に蚊がまぎれこみ、箱詰めの際に付着したらしい。
連絡を受けた同社は売れ残っていた6個を回収。この日のうちに、同種のサンドイッチの製造を中止した。また、対応策が取れるまで、他の20種類のサンドイッチも17日から製造を中止した。同工場では、弁当、おにぎりも作っているが「製造している部屋が違う」として製造を続けている。 【宮田 哲】
[毎日新聞8月17日]