2000年8月8日(火) 14時15分

<ハエ混入>松本保健所、キリンビバレッジ工場へ立ち入り(毎日新聞)

清涼飲料水メーカー「キリンビバレッジ」(東京都千代田区)製の缶 入りトマトジュース1缶にハエが混入していた問題で、長野県松本保健所は8日午前9時半から、ジュースを製造した同社関連の「ナガノトマト」(松本市)松本工場への立ち入り検査を開始した。 同工場は、先月31日に「キリンビバレッジ」からハエ混入の連絡を受け、1日から操業しながら検査していたが、混入過程が判明しなかったため、8日未明からトマトジュースを含めた缶 製品の製造を中止した。
「ナガノトマト」の板花昭芳総務部長によると、同工場では、原料搾汁と調味後の容器注入の2段階でフィルターにかけ、工場の出入り口も虫などが入らないようエアシャッターで遮断しているが、容器を密閉する際に瞬間的に空気に触れるという。
ハエは製造段階で混入したとみられており、板花総務部長は「徹底した管理をしていたつもりだが、今回の結果 が出てしまい残念。保健所の指導を受け、より管理を徹底させて安全が確認されれば製造を再開したい」と話した。
同工場では年間、トマトジュース108万ケースのほか、野菜ジュースや紅茶など計1300万ケースを製造している。

[毎日新聞8月8日]

 

 

戻る