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〜2007年5月トピックス〜
<BSE>マウス実験では感染性確認されず 厚労省報告書 (5/31)

03年に日本で見つかった月齢23カ月と21カ月のBSE牛から検出された異常プリオンに関し「マウス実験では感染性は確認されていない」とした厚生労働省の報告書が31日、内閣府の食品安全委員会プリオン専門調査会で説明された。調査会の吉川泰弘座長は「輸入条件をただちに見直す結果とは考えていない」と述べた。
(毎日新聞)

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有毒物質、輸出時に誤表記=「薬品使用は知らず」−せき止めシロップ問題・中国 (5/31)

【北京31日時事】中国政府は31日、中米パナマで中国産原料の含まれたせき止めシロップを服用した100人以上が死亡したとされる問題について、有毒物質をスペインに輸出した北京の貿易会社がパナマで薬品として使用されたことを知らなかったとの調査結果を発表、中国側の直接関与を否定した。ただ、貿易会社はスペインに輸出する際、パッケージには同シロップの甘味料として使われる「グリセリン」と誤表記していた。
 記者会見した国家品質監督検験検疫総局の魏伝忠副局長は「パナマの業者が(物質の)用途や品質保持期間を勝手に変え、薬品の補助原料に利用した」と述べ、責任はパナマ側にあるとの見解を示したが、「中国企業もスペイン側との交渉過程で問題があった」と認めた。  同総局の説明によると、北京中服嘉遠貿易会社は2003年夏、ジエチレングリコールが含まれ、医薬品に使用できない有毒物質TDグリセリンをスペインの会社に輸出。この際、中服嘉遠は成分を説明せず、包装には似た名称のグリセリンと表記した。
 ただ、同総局は中服嘉遠がスペインの会社に「(有毒物質は)薬品生産に使えない」と説明した上、パナマに運ばれたことも知らなかったと中国側の関与を否定した。
 中国産の食品・薬品への安全性に対して国際社会の信頼が大きく揺らいでおり、中国政府は透明性の向上を要求されている。魏副局長は「(食品や薬品などの)安全に関する国際協力を積極的に展開する」と強調した。
 一方、魏副局長は、ジエチレングリコールが含まれた2種類の中国製練り歯磨きが見つかった問題に関しては「毒性の低い物質」との分析結果を発表。大量に摂取しなければ問題はないとの見方を示した。 
(時事通信)

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土鍋 鉛問題で万古焼組合が「安全宣言」 三重・四日市 (5/31)

中国製の土鍋から有害物質の鉛などが検出された問題を受け、国内の土鍋の大半を製造する万古焼のメーカーなど約160社で作る「万古焼振興協同組合連合会」(三重県四日市市)は31日、「安全宣言」をした。
 万古焼の土鍋を調査した結果、安全性が確認され、中国産と国産の土鍋の違いをアピールするため、安全宣言することを決めた。
 中国から新潟県の陶磁器業者が輸入した土鍋のうわぐすりの部分から、鉛やカドミウムが溶けて流出していたことが今月下旬に発覚した。同県の調査で、流出した鉛の量は食品衛生法の基準以下だったが、この業者は在庫として残っていた300個を自主回収した。
 この問題を受け、同連合会加盟のメーカーが万古焼のうわぐすりを調査し、流出しないことを確認した。
 万古焼を含む国産の土鍋は近年、安い中国産の土鍋に押されている。万古陶磁器卸商業協同組合の石崎和豊・事務局長は「安全な万古焼をぜひ使ってほしい」と話している。【山口知】
(毎日新聞)

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ノロウイルスの集団感染予防へ 京都市が研修会 500施設が参加 (5/30)

食中毒の多発する時期に備える京都市の「食中毒・ノロウイルス等予防対策研修会」が30日、左京区の京都会館で開かれた。社会福祉施設や宿泊施設の関係者らが参加。昨年秋からノロウイルスの集団感染が激増したことから、市保健福祉局職員が施設での衛生管理徹底を呼びかけた。
 研修会は1998年度から毎年、開催されており、市内のホテルや介護施設、保育所ら500施設から約800人が出席。ノロウイルスの集団感染予防に向け、同局地域医療課の担当職員が講演したほか、食中毒予防のビデオも上映した。
 食中毒は例年、6月以降に多発している。中でも、ノロウイルスによる感染性胃腸炎の市内の発生件数は2004年度12件(患者240人)、05年度7件(182人)から、06年度は112件(2764人)に激増した。
 集団感染を防ぐには、施設職員や入所者の手洗いの励行や排便処理など衛生管理の徹底が必要で、同局は今後も関連施設に対する啓発を強化していく。
(京都新聞)

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マヨネーズ、果汁飲料…食品メーカー相次ぐ値上げ 小売り各社“体力勝負” (5/30)

原料価格の高騰で食品メーカーが相次いでマヨネーズや果汁飲料などの値上げを打ち出す中、小売り各社は特売品の対象から外したり、特売時の価格を一部値上げしたりするなど対応に苦慮している。味の素は29日、最大手のキユーピーに続き、マヨネーズとマヨネーズタイプの製品の出荷価格を7月3日分から最大10%引き上げると発表した。体力のある大手スーパーと違い、中小スーパーにとっては出荷価格の値上げは死活問題で、各社の競い合いは激しさを増しそうだ。

 関西中心に展開するイズミヤは6月以降、マヨネーズの販売価格を値上げし、100%オレンジジュースなども、特売時の価格を一部値上げする方針だ。同社は「マヨネーズは特売品としてもともと薄い利幅で販売している。すべてを転嫁するわけにはいかないが、メーカーの出荷価格が値上げされれば、商品価格も値上げせざるを得ない」と話す。

 ダイエーはすでに今月20日から1リットルパックの果汁飲料を10%値上げした。「商品の質が落ちたら問題だし、メーカーとの交渉の中で総合的に判断した」(同社)という。関西スーパーマーケットも100%ジュースを22日に約2割値上げ、特売品の対象から外した結果、販売数量が減ったという。中堅スーパー、サミットもマヨネーズや果汁飲料の値上げを検討している。

 一方、セブン&アイ・ホールディングスとイオンの大手2強はマヨネーズなどの調味料や果汁飲料について、現段階では値上げを予定していない。「お客さんの動向を見ると、メーカーが値上げするからすぐそれを転嫁して販売するという状況は考えられない」(セブン&アイ)ためで、今後も物流費のコスト負担を見直すなどメーカーとの調整を続けることで、価格を維持するという。

 逆にローソンやファミリーマートなどコンビニ各社はメーカーの価格変更に合わせ、かんきつ系飲料やマヨネーズなどの店頭価格を値上げする。来店者が価格に敏感なスーパーと異なり、コンビニの客は“目的買い”が中心で直接的な影響が少ないとみられるからだ。ローソンでは以前、酒税改正などで発泡酒を値上げしたときも特に影響はなかったという。

 ただ、セブン−イレブン・ジャパンは昨秋、しょうゆやマヨネーズなど調味料約30品目の値下げに踏み切ったこともあり、「コンビニは高いというイメージになると困る」と、現時点では値上げする考えはないとしている。

 流通業界では「景気回復といっても、お客さまの財布のひもがゆるくなっている感じはない」(大手スーパー)との声も根強い。値上げを決めたあるスーパーは「価格に転嫁しなければ利幅は当然少なくなる。それを吸収するだけの体力があるかどうか。最後は単純に体力の違いになってくる」と話している。
(産経新聞)

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イノシシつくだ煮できた 郡上高生が4年かけ開発 (5/30)

【岐阜県】郡上市の郡上高校食品流通科の生徒による「猪肉プロジェクト班」が、有害獣として駆除されるイノシシ肉を利用したつくだ煮を開発した。29日に同市役所を訪ね、足かけ4年を費やした研究内容を報告。地域の特産品として産業振興策に生かすよう求めた。

 開発したつくだ煮は、みそベース。イノシシ肉をさいの目に切り、ショウガやトウガラシを加えて味付けしてある。

 開発は2002年度に着手した。駆除されるイノシシの肉は廃棄されることが多いため、何とか有効利用しようとの狙い。当初はソーセージ、ジャーキー、コロッケも含め試作したが、すべての部位を使える上に、特殊技術が不要なことからつくだ煮に絞って研究を進めた。

 狩猟シーズン(11月−翌年2月)以外のイノシシの肉は全体に硬いが、試作を繰り返す中、コーラ飲料に漬けたり圧力鍋で煮込んだりすることで、柔らかくすることに成功したという。市場調査も行い、消費者の声を基に味を調整した。

 29日は、同班(本年度6人)のリーダー村瀬香織さん(3年)、副リーダー和田愛美さん(同)らが、硲孝司市長らに経過などを説明。価格を約800円に設定し、市内小売店で売ってもらう−といった商品化案を、産業振興策として示した。

 市によると、市内での駆除イノシシは一昨年度、昨年度とも182頭。商品化に向けては、肉をさばく作業コストや材料調達の安定性などが課題になりそうだが、味見をした硲市長は「面白いアイデアだ」と評価していた。(近藤隆尚)
(中日新聞)

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22人が集団食中毒…老舗のホテル (5/29)

奈良市高畑町の「A」で食事をした22人(18〜78歳)が下痢や腹痛を訴え、同市は29日、集団食中毒と断定し、ホテルの一部の調理室を30日から2日間、使用禁止とする「営業停止」処分にした。

 市によると、奈良県大和郡山市内などの福祉施設職員ら184人が23日、宴会場で牛肉ステーキなどのコース料理を食べた。24日から22人が発症し、うち17人から「ウエルシュ菌」を検出した。同ホテルは1909年創業の老舗。
(読売新聞)

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「和食で食育」元気 仙台の幼稚園、実践例出版 (5/26)

食育を通じて幼児教育の在り方を考えようと、仙台市青葉区柏木の「みどりの森幼稚園」が「『食』から広がる保育の世界」を出版した。同園は和食にこだわる給食を保護者と一緒に手作りしているほか、ヨモギ摘みなど外での遊びを積極的に取り入れている。さまざまな実践例について、先生と大学の研究者が共同執筆した。栄養豊富な給食のレシピも掲載し、子育て中の親にも参考になりそうだ。

<保護者も手伝い>
 ひとなる書房(東京)が発行し、B5判で134ページ。無農薬の宮城産米、地元の食材を使った給食の概要や、園児と干し柿入りのおやつ作りに挑戦する様子を写真付きで紹介している。

 同園の取り組みに注目する宮城学院女子大の磯部裕子准教授=幼児教育学=らが各事例に意見を寄せ、日本型の食生活の優れた点を説いている。

 宮城県内では、多くの幼稚園が週3日以上給食を提供している。民間への外注に頼る所が多い中、同園は開園(2000年)時から調理施設を設置。弁当の日を除き、毎週1回、自前の給食を出してきた。

 小麦アレルギーを持つ子どもが入園した3年前、メニューを見直した。小麦粉を使うカレーライスはやめ、くずでとろみを出す野菜たっぷりの郷土料理「おくずかけ」にするなど、すべて和食にした。

 希望する保護者が手伝うなど独自の取り組みを実践。「幼稚園では、子どもがみそ汁を何杯もお代わりする」と聞き、こつを探りに来る親もいるという。主婦の小針香織さんは「だしを切り干し大根で取るなど、独特の工夫を家庭でも生かしたい」と話す。

<来月公開シンポ>
 執筆者でもある小島園長は「伝統的な和食を園児は喜んで食べる。自宅でも野菜を食べるようになったと保護者の反応は上々で、記録として残したかった」と語る。

 磯部准教授は「幼児にとって食事は遊びや睡眠と同じように大切。本は教育の本質に迫る実践例になっている」と話す。

 出版に合わせ、公開シンポジウムが6月2日、宮城学院女子大で開かれる。小島園長らがパネリストになり、幼児教育の在り方を考える。参加無料。本は仙台市内の書店で1890円で販売している。連絡先は同大発達科学研究所022(277)6210。
(河北新報)

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県内トド被害が昨年比2.6倍 (5/26)

北海道から津軽海峡に来遊するトドの被害に歯止めがかからない。魚を食べられたり、漁網を破られるなど県内の被害件数は、今年五月までで昨年の二・六倍、被害額も五千二百万円と深刻な状況が続いている。漁業者にとっては漁の存続にかかわる死活問題で、トドに食い破られにくい素材を使った強化網の導入を検討するなど、自然界の“海賊”対策に頭を悩ませている。

 県水産振興課によると、佐井村や外ケ浜町など津軽海峡海域では、トドによる定置網や底建網などの漁具被害が、今年五月現在で昨年より百八十三件多い二百九十六件に上っている。被害金額は昨年より一千万円少ないが、網の修理のための休漁による被害額は正確な算出が難しく、実態はつかみにくい。
(東奥日報)

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食と農ふれあいフェア実行委設立総会 (5/26)

県や農業関係者がメンバーとなった「とちぎ"食と農"ふれあいフェア実行委員会」の設立総会が二十四日、宇都宮市の総合文化センターで開かれ、十月二十七、二十八の両日、同市のマロニエプラザで同フェアを開催することを決めた。「食育」「地産地消」「都市農村交流」の取り組みを一体的にPRするのが目的で、食と農の魅力を引き出し、活力ある県を目指す。
 地場産業や観光資源をPRするため、一九八九年から開催してきた「ふるさとマロニエフェア」を衣替え。県は今年を「食育元年」と位置付けており、食と農に焦点を絞ったフェアにする。開催は「とちぎ食育推進月間」に当たる。

 この日は、会長に福田富一知事、副会長に豊田計県農協中央会長を選任し、フェアの開催やスケジュールを承認した。

 キャッチフレーズは「おいしい食・たのしい農・元気な郷"とちぎ"」で、本年度のテーマは「おいしいとちぎの食再発見!」。

 「食育」「地産地消」「都市農村交流」の表現を変えて、「食を楽しむ」「農に親しむ」「おらが郷自慢」の三部門を設ける。

 「食」は有名料理人によるトークショー、農産物の展示販売、「農」はコメ文化の紹介、農業体験、「自慢」は県内自治体の参加を募り、自治体が取り組んでいる食育や地産地消の事例紹介などを予定している。県は、二日間の入場者を約七万八千人と見込んでいる。
(下野新聞)

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<輸入土鍋>鉛・カドミウム漏れ 中国製、全国に2万個 (5/25)

札幌市で販売された中国製の土鍋から調理中に鉛やカドミウムが漏れ出し、鍋を輸入した新潟県の陶磁器業者が在庫として残っていた300個を自主回収していたことが24日分かった。しかし、問題の鍋は04年から今年2月までに2万2000個輸入されており、全国に出回ったまま。鉛を摂取しすぎた場合、筋肉の衰弱、脳や腎機能の障害などの被害につながる恐れがあるが、明確な法律違反ではないため回収命令は出せないというのが札幌市や新潟県の見解。購入した同市の男性(47)は「知らずに鉛を口にしている人がいるわけで、放置は許されない」と憤る。
 鍋を輸入していたのは新潟県弥彦村の「ホリシン」(堀内哲雄社長)。札幌の男性が今年1月13日、鍋を同市の量販店「ニトリ新道店」で購入、湯豆腐を作って食べた。さらに同26日、鶏肉を1時間煮込んでふたを開けると鍋の縁の内側にべったりと灰色の付着物が張り付き、水面にも浮いていた。購入した量販店に検査を求めたところ、鉛やカドミウムを検出。鉛は食品衛生法に基づく告示基準の17マイクログラム(容器面積1平方センチあたり)を上回る43マイクログラムだったが、未使用の鍋による再検査では基準値を下回り、量販店は問題はないと回答した。
 このため男性は2月、道立消費生活センターに調査を依頼。同センターが同じ中国製土鍋を取り寄せて1日約4時間、2日間にわたって水を沸騰させた結果、縁のうわぐすりを塗った部分から灰色の付着物が流出。蛍光X線検査で付着物表面の約40%が鉛と確認された。  しかし2日間にわたる煮沸は法定検査になく、これに基づく回収命令は出せない。同センターはホリシンが所在する新潟県に通報。同県では、所管する三条保健所が酢酸の4%水溶液を同タイプの鍋に満たして24時間置き、溶け出た鉛の量を調べる法定検査を実施した。しかし、結果は食品衛生法で定められた水溶液1ミリリットル当たり2.5マイクログラムを下回る同1.3マイクログラムだったため、同県は「この種類の鍋は問題ない」との結論に達したという。ただ、ホリシンにも苦情が3件寄せられていたことから在庫を自主回収。同課はホリシンに原因の究明を求めている。ホリシンの片岡一義相談役は毎日新聞の取材に対し、未回収の鍋の販売先について「分からない」と答え、「基準を満たしており、販売された分の回収は考えていない」と語った。【岸本悠】
 ▽NPO法人日本消費者連盟の富山洋子代表運営委員の話 うわぐすりを塗った後に陶器をしっかり焼いていない可能性もあり、(中国で)どのように製造されたのか確かめる必要がある。過去には中国製電気ストーブの塗料が熱で溶け、有害物質が発生した事例もあった。食品衛生法の定める検査は手順にすぎず、抜け穴があるとわかればすぐに埋めてカバーするのが厚生労働省と地方行政の役割だ。メーカーや小売店にも責任はあり、製品に問題があると分かった時点で製造・販売を中止し、製品を回収すべきだ。
 【ことば】うわぐすり 陶磁器に使用される着色顔料やうわぐすりには、有害金属である鉛やカドミウムを含むものがある。焼成温度が低いと、これらが溶出する恐れがある。鉛は安価なうえ、低い温度で焼いても光沢を得られるので、古くから使用されてきた。だが、毒性が強いため、溶出防止の研究は国内各地の研究所や企業で行われているという。
(毎日新聞)

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エンドウ豆:収穫に笑顔−−葛城 /奈良 (5/24)

葛城市南今市の地方公務員、吉川政弘さん(61)方の畑で、私立華表、はじかみ、浄正院の3保育園の園児約100人が、エンドウ豆の収穫を体験した。
 市内の主婦らでつくる「かつらぎ食育研究会」が、園児らにエンドウ豆の種まきから収穫までを体験してもらおうと、初めて企画した。
 園児らは昨年10月、約200平方メートルの畑に約720粒をまいて、収穫の日を楽しみに待っていた。今村会長らから「さわって硬いのを取ってください」とアドバイスを受けて挑戦。ほとんどが初体験で、「たくさん取れたよ」「実が大きい」などと歓声を上げていた。収穫したエンドウ豆は各保育園の給食で豆ごはんに使う。【山本和良】
(毎日新聞)

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保健福祉センター再編へ 支所、保健所含め 来春実施目指す 県が方針(大分県) (5/24)

県は23日、行財政改革推進委員会を開き、行財政改革プラン4年目の本年度中に、現在12カ所ある県民保健福祉センター・保健所・支所を再編統合する具体案をまとめ、来年4月に実施する方針を示した。医師数などを基に市町村の枠を超えた入院医療体制区域(二次医療圏)を定め、新たな配置を検討する。

 特定疾患・感染症対策や食中毒検査のほか、虐待対策や障害者支援などの業務を担う県民保健福祉センターは現在、宇佐市、日田市、別府市、豊後大野市、佐伯市に計5カ所。このほか、センター支所が3カ所、センターの業務を縮小した保健所が4カ所ある。

 県は06年度の医療法改正を受けて合併後の市町村の枠組みと医師数などを考慮して二次医療圏を策定。その上で9月ごろまでに県民保健福祉センター・保健所の再編案を示し、年内に県議会に関連条例改正案を提案。来年度から新体制に移行したい考え。

 県の方針を受けて、推進委員会では「県民の安全・安心の基本として、医師や看護師の確保などの具体策も検討してほしい」などの要望も出た。二日市具正総務部長は「市町村との福祉業務のすみ分けを考慮して再配置を検討していきたい」と話している。
(西日本新聞)

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集団食中毒:京都の修学旅行で発症 横浜・富岡東中の3年と教員計78人 /神奈川 (5/24)

横浜市と京都市は23日、横浜市立富岡東中(横浜市金沢区)の3年生74人と教員4人が今月9日、修学旅行で滞在した京都で吐き気などを訴えて集団食中毒にかかったと発表した。全員軽症で回復している。京都市は、宿泊先のホテルステーション京都(京都市下京区)の食事が原因と断定し、飲食店営業を23日から3日間停止する処分をした。
 生徒らは同ホテルに8日から2泊。生徒の便からサポウイルスを検出し、ホテル調理員1人からも同型ウイルスを検出した。サポウイルスは潜伏期間が1〜2日あり、食中毒を起こすが、一般的に症状は軽いとされる。【池田知広、朝日弘行】
(毎日新聞)

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食品企業の3割が無許可 中国、ずさん管理浮き彫り (5/23)

【北京23日共同】中国の国営新華社通信が発行する週刊誌「瞭望」最新号によると、中国の食品生産企業45万社のうち、35%に相当する16万社が当局の許可を受けずに営業していることが国家品質監督検査検疫総局がこのほど行った調査で分かった。

 中国の「食の安全」については、海外のペットフード商品に中国産の有毒な原料が含まれていたことなどが内外に波紋を広げているが、食品生産現場でのずさんな管理が浮き彫りになった。

 同誌によると、45万社のうち、従業員10人以下の小企業が35万社を占め、全体の60%の企業は出荷の段階で安全検査を行っていないか、検査を実施する能力がないことが判明。また、22万社は衛生許可証や営業許可証に不備があった。
(東京新聞)

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<こんにゃくゼリー>7歳児2人が窒息死 注意呼び掛け (5/23)

一口サイズのこんにゃくゼリーを食べた7歳の男児2人が3、4月に相次いで窒息死していたことが分かった。国民生活センターが23日発表した。同センターは「こんにゃくゼリーの安全性が確認できない。被害が集中している子供や高齢者はこんにゃくゼリーを食べるのを控えてほしい」と呼びかけている。
 同センターによると、3月23日に東海地方の7歳男児が、学童保育でおやつとして提供されたこんにゃくゼリーを食べて窒息死した。4月29日には、甲信越地方の7歳男児が祖父母宅でこんにゃくゼリーを食べてのどに詰まらせ、6日後に亡くなった。
 こんにゃくゼリーは、ダイエットブームを背景に登場した商品で、幅数センチのミニカップや袋に入っているものが多い。ほかのゼリーに比べて硬く、弾力性があるため、のどに詰まりやすい。
 同センターによると、窒息事故は95年以降、約40件起きている。特に95、96年に多発し、1〜6歳の乳幼児5人と60〜80代の高齢者3人の計8人が死亡。その後、99年にも40代の女性が死亡した。このほか03年、川崎市内の3歳児が窒息死し、病院の受け入れ態勢をめぐって裁判になった例がある。
 同センターは死亡事故などを受けて95年10月から昨年11月まで計7回の注意情報を出し、農林水産省や業界団体に改善を要望。メーカーも消費者がよくかんで食べるよう注意表示を分かりやすくしたほか、商品を小さくしたり、形を変えるなどの改善を進めていた。  一方、海外では米食品医薬品局(FDA)が、こんにゃくゼリーの危険性の警告や商品の回収を実施しているほか、欧州連合(EU)も03年、ゼリー菓子へのこんにゃくの使用を禁止している。
 同センターの島野康審議役は「日常的に子供が口にする商品で、これだけ死亡するということは相当の問題。今後、さらに調査を進め、改めて業界や行政に改善を要望したい」と話している。農水省食品産業振興課は「詳細を調べ、対応を検討したい」としている。【板垣博之】
 ▽子どもの誤飲事故に詳しい小児救急医学会理事長の市川光太郎・北九州市立八幡病院副院長 本来なら気道の異物を除去しようとしてせき込むなどの反射が起こるはずだが、かまずに食べたゼリーが気道に粘着して完全に覆ってしまい、反射も起きない状態になったのではないか。気道はその人の小指より心持ち太い程度で、過去には1歳児がイクラを食べて窒息死した例もあった。メーカーは、一口サイズではなく大きめの容器に入れ、さじですくって食べる形に改める必要がある。保護者ら大人の側も自分が食べている物をそのまま子どもに与えないよう注意してほしい。
(毎日新聞)

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国民宿舎で食中毒(和歌山) (5/23)

県は22日、みなべ町埴田の宿泊施設「A」で食事をした15人が下痢、発熱、腹痛など食中毒の症状を訴えたため、24日まで同施設の飲食店を3日間の営業停止処分にしたと発表した。
 県生活衛生課によると、同施設で12日夕、バーベキューで牛肉や豚肉、鶏肉を食べた大阪府内の少年野球チーム1グループ65人のうち、12歳から55歳の男女15人が食中毒の症状を訴えた。21日、大阪府阪南市の医療機関で受診した少年4人から、カンピロバクター菌が検出された。全員快方に向かっているという。
 Aは1971年にオープン。町が出資する町開発公社が運営している。理事長は「こんな結果になり、利用者の皆さんに大変申し訳ない。二度と繰り返さないよう信用回復に最善を尽くしたい」と話している。
 カンピロバクター菌による食中毒は、国内で発生する食中毒の中で最も多いという。食肉(特に鶏肉)に付いていることが多く、潜伏期間は1〜7日と長い。乾燥に弱く、通常の加熱調理で死滅するため、県は十分な加熱を呼び掛けている。
(紀伊民報)

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全国農業コンクール:20代表に北秋田の栄物産 「フライト農業」を実践 /秋田 (5/22)

◇栽培の山菜類を東京、大阪へ空輸
 「第56回全国農業コンクール」(毎日新聞社、愛知県主催、農林水産省など後援、株式会社クボタなど協賛)の20代表に、県内から園芸部門で有限会社「栄物産」(藤嶋佐久栄代表取締役)=北秋田市木戸石才ノ神岱=が選ばれた。和食に添える小菊や大葉、金魚草などのツマモノ類、コゴミやフキノトウなど四季折々の山菜類の生産・販売の企業化経営に成功。パイプハウスを利用したこれらの周年型園芸作物を、近くの大館能代空港から東京や大阪周辺の市場に空輸で送る「フライト農業」を実践している。
 藤嶋さんのテーマは「オンリーワンを目指すツマもの栽培への挑戦〜開拓者スピリットで未知の商品フロンティアを切り拓く」。代表決定の報に「光栄なこと。これまでの実践をスライドなどを使ってわかりやすく説明したい」と張り切る。全国大会は7月19日、愛知県豊橋市で開かれる。
 「父が入植し切り開いた『開拓者魂』を長男として受け継ぎ、新しい形の農産物出荷をして企業的農業までにこぎ着けたい」と、やせた荒れ地が広がる県北の大野台地区で、1960年、20歳で就農。観光農園や大型ハウスを利用する園芸組合を設立。89年にツマモノと山菜の栽培に着手し、04年11月には念願の有限会社組織に衣替えした。
 転機となったのは91年。台風19号被害で多額の負債を抱えた。土壌、気象条件にも影響が少なく、外国からの輸入がないツマモノ類と山菜を主力に据えることを決め、年間を通しての生産・販売体制を確立した。
 大型パイプハウスは現在10棟。小菊や木の芽、コゴミにフキノトウなど約30品目を栽培する。主力のコゴミは生産量や出荷額で全国トップクラス。【村川幸夫】
(毎日新聞)

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ノロウイルスが原因の食中毒と断定 茅野のホテル (5/22)

茅野市内のホテルに「自然教室」で宿泊していた横浜市立荏田南中学校の2年生や引率教員らが17日未明から嘔吐(おうと)や下痢などの症状を訴え、計162人が病院に搬送された問題で、県諏訪保健所は21日、ホテルの食事が原因のノロウイルスによる集団食中毒と断定したと発表した。

 ホテルは、茅野市北山白樺湖の「A」。同保健所はホテルの調理部門を21日から4日間の営業停止処分にした。

 同保健所によると、21日現在で患者と確認されたのは計125人。内訳は生徒114人、教員6人、バス運転手1人、添乗員4人。生徒17人が入院したが、全員が既に退院、快方に向かっているという。

 便やとしゃ物を採取した患者23人中17人と、便を採取したホテルの調理員19人中13人からノロウイルスを検出。同保健所は調理員から食材を通して感染したとみている。ウイルスの潜伏期間などから15日の夕食の可能性が高いとしている。メニューは焼き肉やてんぷら、グラタン、シーフードサラダなどだが原因食材は特定できていない。

 同ホテルは17日から営業を自粛中。同ホテル社長は「皆さんにご迷惑をおかけし、申し訳ない。一日も早い回復を祈り、今後も誠心誠意対応したい」と話した。
(信濃毎日新聞)

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静岡市、清水の振興へ「まぐろまつり」 (5/22)

静岡市は10月7日、清水港周辺でマグロをテーマにした「まぐろまつり」を開く。清水港はマグロの取扱量が日本一。マグロのまち静岡を全国にアピールし、都市間競争を勝ち抜く狙い。

 会場は主に4カ所を予定している。JR清水駅東広場ではマグロの解体ショー、体重当てクイズなど、子どもから大人まで楽しめるイベントを計画している。飛島冷蔵庫団地ではマイナス60度の冷蔵庫が体験できるほか、魚市場では模擬セリ、清水テルサではマグロ漁の展示などを計画している。

 地元も祭りに合わせてイベントを開く。清水駅前銀座商店街では、マグロを食材に使う鉄火巻きをテーマに、市民も参加して巻きずしを調理。日本一の港にちなんで「日本一の長さ」に挑戦する。
(日本経済新聞)

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ノロウィルスの感染防ごう 県漁協が庄内産イワガキ検査 (5/21)

ノロウイルスの感染予防のため、庄内産イワガキの出荷を自粛してきた県漁業協同組合(佐藤富斎門組合長)は21日、庄内沿岸の一部で採取されたイワガキの検査を県庄内保健所で行った。28日にも再度検査を行い、2回とも問題がなければ、今月末から来月初めにイワガキの出荷を解禁する方針だ。

 庄内産イワガキはこれまで4月に採取し、ゴールデンウイーク向けに初出荷していた。しかし2004年、秋田市で他県産のイワガキによるとみられる食中毒が発生したことから、県と県漁協は05年に対応を協議。ノロウィルスは海水温が上がると死滅することから、5月下旬に検査を2回行い、クリアすれば出荷を解禁することにした。

 この日、同保健所に持ち込まれたのは加茂、由良、温海の3地域で採取されたイワガキと生息域の海水。残る吹浦、酒田、豊浦、鼠ケ関の4地域分については採取できなかったため、22日以降に検査が行われる。

 県漁協の担当者は「消費者により安全でよりおいしい庄内産イワガキを食べてもらおうと出荷を自粛してきた。漁業者のためにも、一日でも早く検査をクリアすることを願っている」と話していた。

 ノロウイルス 冬に食中毒を起こす代表的なウイルス。生カキなど貝類からの感染が知られる。感染すると24−48時間の潜伏期間を経て下痢や嘔吐(おうと)、腹痛、発熱などの症状が出る。高齢者や体力のない人は重症化することもある。85度で1分以上加熱すると、ウイルスは死ぬともいわれている。予防にはせっけんによる手洗いが有効だ。
(山形新聞)

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ノロウィルスの感染防ごう 県漁協が庄内産イワガキ検査 (5/21)

ノロウイルスの感染予防のため、庄内産イワガキの出荷を自粛してきた県漁業協同組合(佐藤富斎門組合長)は21日、庄内沿岸の一部で採取されたイワガキの検査を県庄内保健所で行った。28日にも再度検査を行い、2回とも問題がなければ、今月末から来月初めにイワガキの出荷を解禁する方針だ。  庄内産イワガキはこれまで4月に採取し、ゴールデンウイーク向けに初出荷していた。しかし2004年、秋田市で他県産のイワガキによるとみられる食中毒が発生したことから、県と県漁協は05年に対応を協議。ノロウィルスは海水温が上がると死滅することから、5月下旬に検査を2回行い、クリアすれば出荷を解禁することにした。  この日、同保健所に持ち込まれたのは加茂、由良、温海の3地域で採取されたイワガキと生息域の海水。残る吹浦、酒田、豊浦、鼠ケ関の4地域分については採取できなかったため、22日以降に検査が行われる。  県漁協の担当者は「消費者により安全でよりおいしい庄内産イワガキを食べてもらおうと出荷を自粛してきた。漁業者のためにも、一日でも早く検査をクリアすることを願っている」と話していた。  ノロウイルス 冬に食中毒を起こす代表的なウイルス。生カキなど貝類からの感染が知られる。感染すると24−48時間の潜伏期間を経て下痢や嘔吐(おうと)、腹痛、発熱などの症状が出る。高齢者や体力のない人は重症化することもある。85度で1分以上加熱すると、ウイルスは死ぬともいわれている。予防にはせっけんによる手洗いが有効だ。
(山形新聞)

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<日本茶検定>いれ方や歴史、成分 NPOが08年夏から (5/21)

茶業関係者らでつくるNPO法人「日本茶インストラクター協会」(東京都港区)は、日本茶についての知識を測る「日本茶検定」を来年夏から始めることを決めた。急須がない家庭が珍しくなくなっており、お茶のいれ方を知らない人が増えていることから、日本茶への関心を高めるのが狙い。
 検定は、難易度の高さによって3級から1級までの3段階にランク付けする。お茶のいれ方や歴史のほか、血圧上昇抑制などの効果があるとされるカテキンや、鎮静作用のあるテアニンなどの成分や栽培に関する設問も予定している。
 試験は1次と2次の2段階。1次試験は100問で、高得点の受験者は1、2級試験に進むことができる。同協会は、問題やテキストを作るために、専門家7〜8人で組織する「試験委員会」を今年8月までに発足。第1回の試験は、来年8月を予定している。
 杉本充俊専務理事は「お茶の葉の専門店が減り、日本茶の知識や情報がなかなか得られなくなっている。生活の中でお茶を見直すきっかけになれば」と話している。【遠藤和行】
(毎日新聞)

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食と農の大切さバケツ稲で指導/山形・JA庄内たがわ青年部温海支部【東北】 (5/20)

【山形・庄内たがわ】食農教育に取り組んでいるJA庄内たがわ青年部温海支部の部員がこのほど、JA温海支所管内の4小学校を訪れ、バケツ稲の栽培を指導した。

 子どもたちが米作りに取り組むことで、食や命の大切さを学び、地域農業に対する理解が深まるようにと、4年前からバケツ稲の活動を続けてきた。

 部員は、児童一人一人に「良い稲を育てるには土が基本」と声を掛けて、一緒に土をこね、土と触れ合うことの大切さを伝えていた。子どもたちは「稲がどうやって大きくなるのか楽しみ。収穫まで一生懸命育てたい」と話し、手渡された10粒の種もみを1粒ずつ丁寧にまいた。
(日本農業新聞)

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食中毒:仕出し料理で9人が症状 店を営業停止−−岡山 /岡山 (5/20)

岡山市生活衛生課は19日、同市北長瀬本町の料理店「A」の仕出し料理を食べた県内の29〜74歳の男女9人が、腹痛などの食中毒症状を訴えたと発表した。全員快方に向かっているという。
 同課によると、14日に倉敷市内であった葬儀の食事用に、同店が料理を配達した。葬儀に参列して料理を食べた15人のうち、9人が発症。うち2人の便から腸炎ビブリオが検出された。岡山市保健所は同店を19日から5日間の営業停止処分とした。【奥平光一】
(毎日新聞)

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「食」の危うさ表現 元中学講師岩永さんが「21世紀CAFE」展 福岡市・天神白一色、独特の世界 (5/17)

中学生の偏った食生活に胸を痛め、食の大切さを訴える元中学講師の岩永貴史さんの美術展「21世紀CAFE」が、福岡市・天神のアートスペース獏で開かれている。現代人の食の危うさを表現した独特の世界が広がっている。20日まで。

■「食卓囲む大切さ伝えたい」

 岩永さんは大学で彫刻を学び、鞍手町の中学校で3年間、非常勤講師として働いた。あるとき、親類宅で暮らす男子生徒が元気がないため「昨日は何を食べた?」と聞いたところ「1人でカップ焼きそばと牛乳。それだけ」と答え、ショックを受けた。「何もしてあげられないのが、もどかしかった」と岩永さん。

 以来、理想の食卓とは何かを考え始め、作品を発表してきた。2002年には石こうで、テーブルの上に皿やフォーク、ナイフが2セット、向き合うように並ぶ作品「教育現場」を制作。皿にはカブトガニのオブジェを置き、複数で囲む食卓が子どもの好奇心を育てる場になることを示した。

 今回は、東京で1人暮らしをした大学時代、夕食中にふと窓を見上げ、そのとき味わった空虚さから生まれた「孤独な食卓」とシリーズ「東京の窓」の計5作品を展示。机の上に1人分の皿とコップ、スプーンが並ぶ「孤独な食卓」は、机やいすのあちこちが切断された後に透明な棒でつなげられている。崩れ落ちそうな姿で、現代の食の危うさを表現している。

 「東京の窓」は4つの連作で、壁にかけられたガラス張りの箱の中にフォークやスプーンなど机の上と同じような食器のオブジェが入っている。

 展示された5作品とも「形の本質を抽出するのに適している」(岩永さん)と白一色。「食がないがしろにされている時代。食卓は大切な教育の場であり、これから子どもを持つ同世代には特に食卓を囲むことの大切さを伝えたい」と岩永さん。入場無料。午前11時‐午後8時(最終日は午後5時まで)。
(長野日報)

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食育で園児が稲作り体験 田植え作業に歓声 (5/17)

駒ケ根市教育委員会食育懇話会と同市下平幼稚園は今年度、食育の一環で園児による稲と野菜の栽培、収穫体験を計画した。保育園、幼稚園による稲作り体験は市内では初めてという。16日、田植えを行い、年中、年長児33人が泥んこになっての手植え作業に歓声を上げた。

 食育懇話会わたしたちの食育部会が中心に企画した。年少児も含めた44人が、同園近くの農業松崎平治さんの水田へ。田植え初体験の園児がほとんどで、はだしで水田に入る感触に慣れておこうと、1週間前にも同所を訪れて全園児が泥んこ遊び。そのかいあって、ためらいなく水田に入っていった。

 松崎さんから植え方を教わり、水田に張ったひもに沿って丁寧に植えていった。泥に足をとられて転ぶ園児、わざと転んで大笑いする園児など、泥水を跳ね飛ばしながら、水田の一角約40平方メートルにもち米を植え終えた。
今後、オタマジャクシや同水田に放すフナを見学に訪れたり、かかしを作って立てるなど、稲の成長の様子を見守る。秋には収穫作業を行い、おもちをついて栽培と収穫の喜びを味わう。

 中坪さんは「はだしで遊ぶ経験もない時代。こういう体験が貴重」、市教委の片桐郁子幼児教育係長は「農業に興味を持って進んでくれる子もでれば」と話していた。

 稲作、野菜栽培とも中坪さん、松崎さんが加入する駒ケ根オーガニック会議が協力。野菜栽培はメンバーの中坪敏郎さんの畑を借り、園児がすでにジャガイモ、トウモロコシ、トマト、ナスなどを植えた。
(長野日報)

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食と農を考える県民会議:宮崎で総会 /宮崎 (5/17)

食育と県産品の地産地消を推進する「みやざきの食と農を考える県民会議」の総会が16日、宮崎市宮崎駅東の厚生年金会館であった。農家や加工・販売業者約100団体の約160人が参加した。同会議会長の東国原英夫知事は「セールスマンとして県産品を全国に売り込んではいるが、県民の皆さんにも食べてほしい。行政も地産地消運動を後押ししたい」とあいさつした。
 県内の仕出し業者や食品小売店が試作した、4種類の「地産地消弁当」が参加者に振る舞われた。材料が県産品100%という弁当を前に、事務局から説明を受けた東国原知事は「量もあってお得感がありますね」と話していた。
 総会では、県産品を5割以上使った商品を出すレストランを「みやざき地産地消こだわり料理店」と認定して、知事のキャラクター入りののぼりを交付することを決めた。
(毎日新聞)

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ひょう:県内で農作物被害 /千葉 (5/16)

県内では15日正午から午後2時ごろ、低気圧の通過に伴い県北西部から北東部にかけひょうが降った。県農林水産政策課によると、ひょうの影響で銚子市内の農作物に約1億2500万円分の被害が出た。キャベツ(1億100万円)▽メロン(1600万円)▽すいか(800万円)などの葉や実に穴が開いた。状況を確認中で、被害額はさらに増える見込みという。【山本太一】
(毎日新聞)

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ハチミツに人工甘味料か=業界団体、報告怠る−公取委から天下り受け入れ (5/14)

「純粋ハチミツ」として販売されているハチミツの一部に、人工甘味料が含まれている疑いがあるにもかかわらず、商品の適正表示を推進する団体「全国はちみつ公正取引協議会」(東京都中央区)が詳細な調査をせず、公正取引委員会への報告や公表も怠っていたことが、14日分かった。
 同協議会はハチミツ製造業者らで構成。商品の適正表示に関する規約を作成し、公取委が認定している。事務局長は公取委OB。また、規約では「純粋ハチミツ」の表示はハチミツのみでつくられたものに使われ、甘味料を加えていれば「加糖ハチミツ」などと表示しなければならない。不正な表示に対しては、公取委が景品表示法に基づき、排除命令などを出し改善を求める。
(時事通信)

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県教委:「安全な給食を」 甲府で講習会 /山梨 (5/13)

食中毒の危険性が高まる梅雨時期を前に、県教委などが12日、甲府市貢川1の県立文学館で「県学校給食栄養・衛生管理講習会」を開催。学校給食関係者ら約670人が参加した。
 中北保健福祉事務所衛生課の藤巻勤主査がノロウイルスを中心に学校給食における食中毒予防について講演。「手洗いの実施や調理従事者の健康管理にも気を使ってほしい」と、学校給食の安全確保の徹底を呼び掛けた。【中村有花】
(毎日新聞)

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タイ、実はティラピア=シカゴのすし店調査で判明−米紙 (5/11)

【シカゴ10日時事】米シカゴ市内のすしレストランで「タイ」として出されているすしネタをDNA検査したところ、その多くが「ティラピア」であることがわかった−。10日付の米紙シカゴ・サンタイムズが独自調査として報じたもので、米国でのすしブームの急拡大の一方で、その表示などでは問題も多く、日本のすし文化の真の定着にはまだ時間がかかることを示しているようだ。
 同紙によると、シカゴ市内のメニューにすしがある和食系レストラン14軒で、米国でタイの英語名とされる「レッド・スナッパー」を注文したところ、実際に出てきたのは9軒がティラピア、4軒が「レッド・シー・ブリーム」、1軒は判別できなかったという。同紙はこうした虚偽表示は大きな問題だなどとする関係者のコメントを紹介している。
 もっとも、レッド・スナッパーとは本来、日本人が通常、すしや刺し身で食べるマダイとは異なるフエダイの仲間の名称で、すしネタのタイを「レッド・スナッパー」と呼ぶのは、いわば通称。また、マダイの本当の英語名はレッド・シー・ブリームだ。こうした事情も表示問題を複雑にしている。 
(時事通信)

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授粉体験:地元特産ブンタン 南国市立後免野田小6年生、高知農高生を先生に /高知 (5/11)

◇高知農高生7人が“先生”に 丁寧に実がなるのを楽しみに
 南国市立後免野田小の6年生26人が10日、県立高知農業高校農業総合科の3年生7人を講師に迎え、同市内にある同高校の果樹園で、地元特産ブンタンの授粉を体験した。高校生たちは商品にならない規格外のブンタンを再利用する研究を続けており、小学生たちは高校生に教えてもらいながら、ブンタンの花に花粉を付け、実がなるのが待ち遠しそうだった。
 同高校の生徒たちは、規格外のブンタンのほとんどが廃棄されることから、有効利用しようと一昨年からゼリーなどに加工して商品化を目指す研究を続けている。また、食育に力を入れる同小の子どもたちとは、これまでにも一緒にブンタンを使った理科実験をするなど、交流を深めてきた。
 この日は、ブンタンと似た種類の小夏の花を手で摘み取り、その花粉をブンタンの花に付けて授粉。この方法は「他家授粉」といい、より高い品質になるという。グループに分かれた小学生を引き連れた高校生は「やさしく花粉をつけてね」などと丁寧に教えていた。最後には、高校生たちの活動で作ったゼリーを全員でほおばると、「おいしい」との声が上がっていた。
 同小の高橋千裕さんは「このブンタンを食べるのが楽しみ」と笑顔。高校生の小笠原勇さんは「小学生に教えるのは難しかったけれど、甘いブンタンができてほしい」と話していた。【服部陽】
(毎日新聞)

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ミニトマトの苗植え、楽しいね 久御山・御牧小、食育の一環で (5/11)

京都府久御山町相島の御牧小児童が11日、食育推進事業の一環で町特産の淀苗のミニトマト苗を植えた。児童らはさわやかな青空の下、気持ち良さそうに土を触り、自然との触れ合いを楽しんだ。
 児童が自分の手で植物を育てることの喜びや難しさを感じ、町の特産品を身近に感じてもらう狙いで企画。3年生32人が参加した。
 児童は手分けして、10個のプランターに小石を敷いて土を入れ、2株ずつ植えて水をやった。子どもは「トマトの苗、かわいいね」などと話しながら、1本1本丁寧に植えた。
 内田啓太君(8つ)は「土を掘って植えるのが楽しかった。大きく育ってほしい」と目を輝かせた。7月上旬ごろに収穫し、給食で食べるという。
(京都新聞)

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紫外線消毒装置、水道水に効果 (5/11)

厚生労働省は新年度から、水道水に含まれ、感染症を引き起こす可能性のあるクリプトスポリジウム菌の対策を強化するために、水道法を一部改正して新たに紫外線消毒装置の導入を認めた。この装置は全国で一カ所だけ、八戸圏域水道企業団蟹沢浄水場が二〇〇四年からすでに導入しており、順調に効果を上げている。装置は本格的な膜ろ過施設に比べ安価で小規模施設に普及が見込まれており、蟹沢浄水場が先鞭(せんべん)をつけた格好だ。

 同企業団蟹沢浄水場が供給している一万五千トンの飲料水は「がんじゃの水」と呼ばれ市民に親しまれてきた。ところが近年、上流域での宅地化や畜産業の振興などでクリプトスポリジウム菌の指標菌である大腸菌が検出され始め、予防対策が必要になった。

 本来は、膜ろ過施設の設置が望ましかったが当面、大腸菌の不活性化に効果のある紫外線消毒装置を導入し、消毒を強化した。蟹沢浄水場の源水からは大腸菌が検出されるが、同装置で処理された水からは全く見つかっていない。

 厚生労働省によると、〇五年末時点でクリプトスポリジウム対策が必要な施設は全国に六千四十五施設。そのうちの約四割を占める二千六百七十七施設は予防対策がなされていない状態。
(東奥日報)

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食中毒:自宅でフグ調理、女性に症状−−男鹿 /秋田 (5/11)

男鹿市内の60代女性が6日、自宅で調理したフグの煮付けを食べ、吐き気や全身のしびれなどを訴えて病院に運ばれたと、県が10日発表した。フグ毒による食中毒とみられる。女性は軽症で、既に退院している。県内でフグ毒による食中毒発生は04年5月以来3年ぶり。
 県によると、女性は6日午前9時ごろ、自宅で体長5〜6センチのフグ20匹を煮付けにして食べたといい、約3時間後に手のしびれや筋肉硬直が起きた。家族はフグを食べていなかった。フグの入手先はわかっていない。
 県は、一般家庭でフグの知識がない人が調理をしないよう呼びかけている。【津村豊和】
(毎日新聞)

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アイスクリーム、実は「太りにくい」!? (5/10)

昨日5月9日(水)は「アイスクリームの日」だったが、そのアイスクリーム、甘い食べ物であるだけに、「カロリーが高そう」、「太りそう」といったイメージを持っている人も少なくないのでは? 社団法人日本アイスクリーム協会では、「アイスクリーム白書2007」の中で、実はアイスクリームは“太りにくい”というデータを発表した。

 「アイスクリームに対して不満に思っていることはどんなことですか」というアンケートでは、やはり、その「カロリーが高そう」(1位)、「太りそう」(3位)が高く、結果、「アイスクリームを購入(選択)する時に、健康や美容を意識しているか」とのアンケートでは、約3割が「気にする」ということに。

 しかし、アイスクリームは脂肪分がエネルギーとして消費されやすく、加えて、アイスクリームを食べて冷えた体は、体温を戻そうとするためエネルギー消費が大きくなり、蓄積されるカロリーは商品に表記されているカロリーよりも小さくなるという。

 また、アイスクリーム1個(乳脂肪分8%、100g)で1日に必要なカルシウムの20%をまかなえ、脂質やたんぱく質、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2などもバランスよく摂ることができるなど、「おいしく栄養を摂取できるヘルシーなデザート」という側面も持っているそうだ。
(オリコン)

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給食費未納:島田市、簡裁に督促申し立てへ−−7月にも /静岡 (5/10)

給食費未納世帯への法的措置を検討していた島田市は9日、未払いの保護者への支払い督促を、7月上旬をめどに島田簡裁に申し立てる方針を明らかにした。職員が未納付の52世帯を訪問徴収して回っており、来月上旬にも督促対象の世帯をリストアップするという。
 同市は今年1月、支払い能力があるのに未納を続けていた68世帯に督促状を送付。4月20日までに16世帯(約55万円)が全額納付したが、31世帯(約211万円)は延納願いも一部納付もしていない。職員が訪問しても保護者が応対すらしない家庭もあったという。
 同市は、一連の働きかけをしても支払い意思がないと認定した世帯を対象に、法的措置を取る方針だ。簡裁が支払い命令を出しても、世帯が支払いに応じない場合は、給料の差し押さえなどを検討している。【稲生陽】
(毎日新聞)

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「イカちくわ」新たな名物に 長崎市の会社が試作 販路開拓目指す (5/09)

イカを練り製品として加工する新技術を使った新しい県産品が誕生した。長崎市岩川町のちくわ製造販売会社「宮嶋ちくわ」(宮嶋利信社長)はこのほど、イカのすり身を原材料にしたちくわを試作。販路開拓に向け、学校給食への活用などの検討を始めた。

 県科学技術振興課によると、2005年の県内のイカ水揚げ量は2万3500トンで国内3位。県産イカを使った新たな特産品を開発しようと、県総合水産試験場が02年から研究に取りかかった。

 イカの練り製品化は、イカに独特の酵素が含まれるため技術的に難しいとされていたが、同試験場は4年がかりで成功し、昨年1月に特許を出願した。これにより、これまで廃棄処分するしかなかった傷入りのイカや小さすぎて商品にならなかったイカも加工製品として活用できる見通しが立ったという。

 「宮嶋ちくわ」が県の技術使用許可を受けて開発した「イカちくわ」は、イカのすり身独特の苦味を魚のすり身を混ぜることで抑え、イカの角切りを加えて歯応えを出したのが特徴。試作品として水産物産展などで1本250円で販売を始めたところ、消費者からは「風味がいい」「歯触りがしっとりしている」などと好評を得ているという。

 宮嶋社長は「すり身が軟らかいので、形を保ったまま焼き上げる技術を開発するのに苦労した。新商品を水産加工品売り上げ促進の起爆剤にしたい」と本格生産に意欲を見せている。

 県は本年度から、イカのすり身の大量加工を可能にするための冷凍保存技術を開発する事業に着手。イカの弾力を損なわない冷凍法などを研究していくという。
(西日本新聞)

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食と上手につきあう二つの心がけ (5/09)

食べ過ぎに歯止めをかけ小食になる方法
 今の若い女性は値の張るブランド物の洋服を買ったり、海外旅行に行ったりして、おしゃれや遊びには惜しみなくお金を使うようですが、そのしわ寄せをくっているのが普段の食事のようです。

お腹が一杯になりさえすればいいと、食事代をケチってラーメンを食べたり、でき合いのお惣菜ですませたりするのでは、あまりにもわびしいと思いませんか?

 たまにはちょっと洋服代を節約して、もう少し食生活にお金をかけてもいいのではないでしょうか。決してグルメになれというのではなく、もうちょっと、食生活を大事に考える聡明さをもってほしいということです。本当の美しさは、デザイナーズブランドの洋服で身を飾ることより、まず健康であることから始まるのですから。

 その一方で、食べることにこだわりすぎて、つい食べ過ぎてしまう、これも問題です。現代の人間の生活で、不健康になる1番の原因は何かというと、ほとんどの場合は食べすぎではないかと思うのです。食べ過ぎによって病気になるという事実を、みなさんひとりひとりが正しく認識しないといけません。

 これがわからない限り、病気から逃れることはできないのです。特に現代の女性は食べすぎになりがちです。女性が働くようになると、自分の自由になるお金が出来ますね。このお金、何に使うのでしょうか。さっき述べたように洋服にお金を注ぐか、食べる方に注ぐか、この2つが大きいと思うのです。

 男性はストレスがたまるとお酒に向かいますが、女性はつい食べることでストレス解消をはかろうとします。フランス料理やケーキの食べ歩き、そして間食や夜食・・ストレスがたまればたまるほど、たくさん食べたくなるのです。自由になるお金とストレス、働く女性にとって食べすぎの条件はそろっています。

 食べ過ぎると乳酸がたまるために体が酸化して硬くなります。筋肉が緊張して血圧が高くなります。つまり、筋肉の緊張によって血管が細くなり、血液が流れにくい状態になって、心臓の鼓動を早くし、血圧を高くするのです。

 また体が緊張すると短気にもなります。食べすぎと緊張、高血圧、短気―この一連の関係を、情緒的な面と肉体的な面の両方から認識しておく必要があります。食べたものが栄養になるかならないかということには、非常に個人差があります。「この食品は何カロリー」と食品中のカロリーを計算しているのが今までの栄養学でしたが、じつはそういうことはあまり意味がないのです。というのは、食べ物は食べ方によって毒にも薬にもなる。その栄養が全部吸収されるか、下痢して全て出してしまうかは、消化液が充分バランスよく出て消化が順調に進んでいるかどうかにかかっています。

 食べ過ぎると緊張する、といいましたが、緊張すると横隔膜があがり、呼吸が浅くなります。呼吸が浅いということは、つまり酸素を沢山取り込めないことになりますね。栄養を吸収するというのは、食品の中の栄養素を酸化していくことを意味します。酸化とは文字通り、栄養素が酸素と結びつくことですから、酸素がたっぷりあればこの吸収がスムーズにいく。逆に酸素不足だと、エネルギーは不完全燃焼になってしまうというわけです。

 寒い地方では昔、だるまストーブというのを使っていました。早く部屋を暖めようと、コークスや石炭を沢山入れる。けれど、たくさん入れすぎると、それを全部燃やすための酸素が不足して、燃え残りがいっぱい出る上に部屋も温まりません。不完全燃焼をおこしているわけです。現代人の食べ方は、この状態と同じことなのです。食べ過ぎれば食べ過ぎるほど酸欠状態になって、燃え残り(乳酸)を沢山つくっているのです。

 また、どんどん食べ物をつめこんでいくと、消化が追いつかず、たんぱく質の腐敗発酵したものが腸の中にたまっていきます。つまり便秘の状態ですね。便秘のことは後で詳しくお話しますが、異常発酵した腸内で毒素がたくさんつくられていきます。この毒素が体内に運ばれて、肝臓や腎臓など大切な臓器の機能障害をおこすのです。このように、食べすぎは健康を害するもとになっています。つまり、食べる量を減らせば、それだけ体の調子もよくなるということになります。

 これは極端な例になるかもしれませんが、昔も今も、禅宗のお寺などで修行をしているお坊さんは1日2食ぐらい、それも現代人にとってみれば大変少量しか食べていません。精神を鍛える、という意味もあるのでしょうが、それ以上に健康な体づくりにはこの小食は不可欠のものだからです。

 食事の内容もたいへん参考になります。麦を沢山入れたごはんやおかゆを主食にし、おかずは山菜やゴマ、豆類など。いずれも繊維質をたっぷり含むものばかりです。こういった食事をとっていると、いつも繊維質が腸を通過して、腸内の掃除をしてくれるのです。そのうえ、食べる量自体が少ないですから、余分な食べかすが腸内にたまることもありません。まさに理想的な健康食というわけです。「でも食べる量を減らすなんて…。おなかがすくとかえってイライラしてきちゃうんじゃないかしら」そう思う人も多いでしょうね。けれどもこれは慣れにも左右されます。「空腹だから何か食べろ」という信号は脳から発令されます。が、食べすぎに慣れてしまうと、本当に空腹でなくても「食べろ」という信号が出てしまいます。

 お昼休みに昼ごはんを食べる習慣がありますね。朝食をたっぷり食べて、お昼になってもお腹が空いていない。それなのに、「ああ、お昼休みだ」と思うだけで、なんだかお腹が減った気になってしまうのです。お昼をたっぷり食べても3時ごろになると、「おやつ、おやつ」と思ってしまう。だから、ふだんちょっと食べすぎかなと思う人は小食を心がけた上で、ほんとうに空腹を感じて食べたいと思った時に食べる、この方法が良いように思います。人間の体は不思議なもので、自然の状態では、今その人の体に1番足りないものを摂取しようとするのです。「みかんが食べたいな」と思う時は、ビタミンCなどみかんに含まれる栄養素が不足していることを示しています。

 こういった体の本来の働きをないがしろにして、食べることが習慣化した現代人に病気が多いのもうなずけることです。「あっお昼や休みだ。ごはんを食べよう」ではなく、「やっとほんとうにお腹が減った。さあご飯の時間」というように、自分の体に正直になって食習慣を変えるよう、努めてみてはいかがでしょう。
(読売新聞)

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スイセンをニラと販売 2人食中毒 (5/09)

県保健衛生課に九日までに入った連絡によると、ニラとして売られていたスイセンを食べた女性二人が七日、吐き気や嘔吐(おうと)、下痢の症状を訴えて上十三保健所管内の医療機関を受診した。同保健所は、スイセンの植物性自然毒による食中毒と断定。上北地域県民局は、販売者(十和田市)に対し、九日から三日間の販売行為停止の行政処分を行った。

 スイセンは、販売者がニラだと思い込んで山から採り、道の駅(十和田市)内の直売所で一束だけニラとして販売した。女性二人は職場の同僚で、四月十九日に購入、冷蔵庫で保管し五月七日朝、酢みそあえにして計七人で食べた。

 十和田保健所が残っていた食品や採取場所を調べたところ、自然毒のあるスイセンであることが判明した。

 ニラとスイセンは似ており、県内では同様の食中毒が二〇〇五年にも発生している。県保健衛生課は「有毒植物を見分けるのは難しい。食用かどうか分からない植物は採ったり、食べたり、あげたりしないように」と呼び掛けている。
(東奥日報)

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雑穀の日に雑穀限定メニュー (5/09)

きょう5月9日は「雑穀の日」です。日本一の雑穀の産地として知られる花巻市の観光施設ではきょう、アワやヒエなどの雑穀を使ったお弁当が売り出されて人気を集めました。
雑穀を使ったお弁当の名は「十穀ボックス」。アワやヒエ、それにタカキビなど10種類もの雑穀を使っているのが特徴です。花巻市の金婚亭では毎年「雑穀の日」にあわせ限定メニューを提供しています。今年は、タカキビ入りのハンバーグやあわ入りのグラタンなど「洋食風」の料理。スープやサラダなど全ての品に雑穀を使いました。ちなみに値段は5月9日に因んで590円。500食用意したお弁当はわずか3時間で売り切れとなる人気ぶりでした。高血圧の予防など健康食品として人気が高まっている雑穀。このお店では雑穀の生産量、日本一の花巻を大勢の観光客にPRするため、来月からは雑穀をメインの食材にしたバイキング料理を始める予定です。
(ニュースエコー 岩手放送)

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O157:生駒で7人感染 全員軽症、園児・小学生が4人 /奈良 (5/09)

生駒市内で先月18日から、計7人が腸管出血性大腸菌O157に感染していたことが分かった。原因は特定できていない。市教委と市児童福祉課は「手洗いの励行などを子どもや保護者に徹底する」としている。
 生駒市や県によると、感染した7人のうち、2人は保育園児。2人は小学生。7人のうち3人が発熱などを訴えたが、全員軽症で既に回復した。
 4月18日に保育園児が発症し、2日後に病院で診察を受けた。約1週間後にO157陽性の検査結果が出たため、医師が県郡山保健所に届け出た。兄と母にも症状が現れ、4月末までの検便でO157を検出した。
 保健所がさらに、同じ保育園の園児ら家族以外の検便を実施したところ、今月2日までに計4人がO157陽性だと分かった。
 生駒市では01年7月、市立ひがし保育園でO157の集団感染が発生、園児1人が死亡するなどした。【高瀬浩平、中村敦茂】
(毎日新聞)

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O157:客4人に食中毒症状、2人から検出 十日町の焼き肉店を営業停止 /新潟 (5/09)

県生活衛生課は8日、十日町市寅甲の焼き肉店「A」で食事をした男女4人に食中毒の症状が出たと発表した。そのうち2人から病原性大腸菌O157が検出され、県は同店を8日から2日間の営業停止処分にした。
 同課によると、先月25日に同店で牛レバー刺しやユッケ、サラダなどを食べた19人のうち、4人が腹痛、下痢などの症状を訴え、3人が入院した。現在はいずれも快方に向かっている。
 今年に入り、県内の食中毒発生状況は380人(8日現在)と、昨年同時期の倍近くあり、同課では注意を呼びかけている。【渡辺暢】
(毎日新聞)

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30店、クジラ料理“競演” 鹿児島市で10日から/七味小路とどんぐり横丁で「くじら市」 (5/07)

多彩なジャンルのクジラ料理を楽しめる「くじら市」が、10日から鹿児島市の七味小路(東千石町)とどんぐり横丁(荒田2丁目)の2通り会で開かれる。和食や中華、イタリアン、インド料理など約30店の料理人がそれぞれの店で腕をふるう。
 両通り会は2月、鹿児島市企業振興課の協力で、日本捕鯨協会(東京都)の専門家を招いて勉強会を開いた。料理人たちは鯨肉の解凍や調理の基本などを学び、その後オリジナル料理の創作に知恵を絞ってきた。
 七味小路通り会(27日まで)の7店では、クジラのカルパッチョやサモサ、サラシクジラのサラダなどが提供される。どんぐり横丁(26日まで)の22店はオバや赤身の刺し身のほか、高級な尾の身やさえずり(舌)を出す店も。
 どんぐり横丁通り会の元野功会長(38)は「珍しくも懐かしい味ばかり。クジラを縁に通り会が盛り上がれば」と話している。12日には七味小路で午後5時から竜田揚げなどの無料試食会もある。
(読売新聞)

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高知・四万十から テナガエビ 清流の滋味 (5/07)

高知県西部を流れる清流・四万十川を、まだ川遊びには早いこの時期に訪ねたのは、テナガエビ漁が始まったと聞いたからだった。素揚げや空揚げにすると絶品という川エビだが、四万十川での漁獲量は年間わずか30トンほど。ほとんどが地元で消費され、東京ではなかなかお目にかかれない。ならば現地に行くしかない。

 幸いなことに、漁に同行させてもらった日は快晴だった。川の中・下流に位置する四万十市から木製の小舟で上流に向かえば、川面をなでる風がなんとも心地よい。

 「そうでしょう。私も舟に乗るのが大好き」。春からテナガエビ、夏からはアユ漁も手がけるという堀岡光子さんが、はじけんばかりの笑顔を見せてくれる。舟を操るのは夫の喜久雄さん。いつも2人で漁に出る。

 2人が行うのはコロバシ漁という漁法だ。米ぬかを入れた直径10センチ、長さ30センチほどの塩ビの筒200本を川に一晩沈め、翌朝引き揚げる。この朝捕れたのは合計500グラムほどだったが、最盛期の梅雨ともなればこの3倍ほど捕れるという。筒の中をのぞくと、体長5、6センチのエビがゴソゴソ動き、腕はその名の通り7、8センチはある。

 漁を終えて川を下る途中、不思議な光景に出くわした。水面から10メートル近い高さの枝に、ゴミがいくつもひっかかっていたのだ。「台風で、川があそこまで増水したんです。これまで何度も仕掛けを流された」と喜久雄さん。ダムのない川ゆえの苦労だが、喜久雄さんの声には落胆の色が少ない。「そのお陰で、豊かな自然、清らかな水が保たれている」

 舟を降りた後、夫妻の家で様々なテナガエビ料理をごちそうになった。空揚げにかき揚げ、塩焼き。どれも風味高く美味だったが、実は一つだけ、びっくりした料理があった。近所の主婦、長谷川浅尾さんが作ってくれた郷土料理は、直径が5、6センチはある太いキュウリとエビを一緒に煮、それを冷ましたものだった。

 キュウリの煮物? 恐る恐る口に運んだのだが、いやはや、これが大層おいしかった。涼しげな味、とでも言えばいいのだろうか。エビのダシが、キュウリの甘さを上品に引き立てる。真夏に食べたら、なお一層うまいに違いない。

 夜は、市内の「厨房わかまつ」で、テナガエビの素揚げを食べる。あまりの香ばしさに、つまむ手を止められずにいると、「コクがあるのに癖がない。それが四万十のテナガエビ。後を引くんだよね」とオーナーの明神三幸さん(58)。せっかくだからと、四万十川で捕れたゴリのつくだ煮や卵とじ、アオサのてんぷらも注文する。飲むのは四万十川流域の栗(くり)で造った焼酎。

 思わずほおが緩む。日本にはまだ、こんな豊かな川があるんだと、うれしくなって。

(村田雅幸)

◆トラベル 四万十

 四万十川は全長196キロ。日本最後の清流とも呼ばれる。大水の時に水面下に沈む沈下橋が本・支流合わせて47橋あり、最下流に位置する「佐田沈下橋」は長さ約290メートルと最大で、車で渡ることができる。白い帆を張った遊覧船「舟母(せんば)」や屋形船に乗れば水上から川を楽しめ、「四万十川学遊館」では、四万十の魚やトンボを見ることができる。

◆テナガエビのピリ辛炒め
材料(4人分)

 テナガエビ100グラム、にんにく1片、赤唐辛子2〜3本、紹興酒(老酒)大さじ2、ごま油大さじ2、塩、こしょう、チャービルまたは香菜少々、レモン適宜

作り方
 テナガエビは頭や剣先、ヒゲなどが気になったら料理バサミなどで切る。サッと水洗いし、ザルにあげる。

 にんにくはみじん切りにする。

 赤唐辛子は二つに切って種を取り出す。

 レモンを2枚分薄切りにし、それを二つに切って飾り用にする。残りをくし形に切る。

 フライパンにごま油とにんにく、唐辛子を入れて香りをだし、テナガエビを入れて赤くなるまで炒(いた)める。紹興酒をふりかけ、ふたをして蒸らして1分ほど火を通す。うすく塩、こしょうをして器に盛る。

 チャービルをちらし、レモンを飾り、くし形のレモンを添える。(江上料理学院指導)
(読売新聞)

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エコへの道:家庭ごみ編/7 缶とびんのリサイクル /佐賀 (5/06)

◇缶の資源化量は減少傾向−−「びんからびん」の動き加速  以前からリサイクルに向いているとされてきた缶とびん。生活には欠かせない容器だが、見方を変えると貴重な資源でもある。特にワインなどに使われている有色の「混合びん」は、リサイクルが難しいといい、そのまま再利用されることはまずない。びんの再資源化について、現場をたずね、新たな取り組みをたどってみた。【エコ取材班】
 ガシャーン。ガラスびんが砕ける音が響く。そちらを見ると、びんが砕けて出来た高さ約2メートルほどの小さな山が色別に三つあった。
 有明海に面した佐賀資源化センター(佐賀市嘉瀬町)。旧佐賀市内から缶やびんが運ばれてくるごみの“選別工場”だ。
 同センターでは、空き缶をスチール、アルミに選別するだけでなく、びんも無色、茶色、混合の3種類に選別している。缶が磁石を使った自動装置で選別されるのに対して、びんの選別は手作業。中尾昌由社長は「びんの選別には手間がかかりますよ」と言う。
 この10年間、同工場の缶の資源化量は減少。一方で、ペットボトルの資源化量は増えている=グラフ参照。スチール缶そのものが軽量化したことや、飲料用容器にペットボトルが多用されるようになったためだ。一方で、古くからリサイクルに向いているとされてきたびんが「悩みのタネ」。特にワインなどに使われる有色の「混合びん」に困っているという。  「混合びんは業者に買ってもらえない」と中尾社長。茶色や無色のびんは1トンあたり約800円で売れるのに対し、それ以外の色の混合びんは委託料を支払って引き取ってもらうという。引き取り後も、破砕して埋め立てているのが現状だ。
 こうした問題は飲料業界でも懸案となっており、混合びんについて「びんからびん」へのリサイクルの動きが広がりつつあるという。びんを砕いた「カレット」を原料とした「エコロジーボトル(エコボトル)」を、酒造メーカーが導入し始めているのだ。
 中でも混合カレットは色調が一定でなく、無色や茶色のカレットと比べて、びんへの再利用は難しいとされてきた。しかし、99年にはサントリーが国産ワインのびんを混合カレットを一部使用したエコボトルに切り替えるなど、業界に浸透しつつあるという。
 佐賀市大財、田中酒店の田中芳男店長は「メーカーが回収してくれるなら、店も協力します。多くのびんが再利用できるならそちらの方が私たちもうれしい」とエコボトルに期待をかける。
(毎日新聞)

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食中毒:飲食店の食事で4人が症状−−高知 /高知 (5/06)

高知市保健所は5日、飲食店「A」(同市駅前町)で食事した1グループ13人のうち、4人(いずれも男性)が下痢や発熱などの食中毒症状を訴えた、と発表した。うち3人と従業員1人から食中毒を起こすカンピロバクターを検出し、同店を同日から5日間の営業停止処分にした。
 同保健所によると、グループは先月25日夕、同店で飲食。同28日に食中毒症状を訴え、医療機関で受診したが、現在は全員回復している。カンピロバクターは生肉に多くみられる食中毒細菌で、発症した人たちも生レバーなどを食べていた。【小泉邦夫】
(毎日新聞)

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群馬・草津温泉でノロウイルス中毒、1都6県の87人発症 (5/05)

群馬県は5日、同県草津町草津の「A」に4月28日に宿泊した297人のうち、神奈川、埼玉、東京など1都6県の計87人が下痢や嘔吐(おうと)などの食中毒症状を発症したと発表した。

 県はノロウイルスによる集団食中毒と断定。今のところ重症患者はいないという。

 県は、ホテルの食事が原因だったとして、食品衛生法に基づき、ホテルが食事調理を委託している「B」(東京都調布市)の同ホテル部門を、5日から3日間の営業停止にした。

 患者の内訳は、神奈川35人、埼玉22人、千葉10人、栃木9人、東京5人、福島、茨城が各3人。
(読売新聞)

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食中毒:弁当で高校生ら28人が症状−−新居浜 /愛媛 (5/04)

県は3日、新居浜市徳常町の弁当店「A」で調理された弁当を食べた同市内の高校生ら28人が食中毒の症状を訴えたと発表。うち17人が通院したが全員快方に向かっているという。県は同店を同日から4日間営業停止処分とした。
 県によると、先月29日、同市内であった重量挙げの大会に出場していた高校生ら2グループ28人(15〜55歳)が同日から今月2日にかけて下痢や腹痛などの症状を訴えたという。【藤田健志】
(毎日新聞)

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優良な地域の食を後世に 「味の箱舟」県内2品目 (5/02)

後世に優良な地域の食を残そうと、国際組織「スローフードインターナショナル」(本部・イタリア)が進めるプロジェクト「味の箱舟」の品目に、県内から初めて「木曽の赤かぶとすんき漬け」と、伊那谷特産の「ざざ虫」(トビケラやヘビトンボなどの幼虫の総称)が1日までに認定された。インターネットを通じ、伝統的な食材として世界に広められる。

 スローフードジャパンが、国内各支部が挙げた候補を絞り込み「インターナショナル」に推薦、審査を受ける。日本の認定品目は、これで15になった。

 信州スローフード協会(事務局・長野市)によると、地域の環境や経済、歴史とつながりがあり、絶えてしまう恐れがある品目として、ざざ虫、赤かぶとすんき漬けを選んだという。いずれも生産者が高齢化しているほか、信州の貴重なタンパク源としての歴史、塩を使わず乳酸発酵で漬物にする独自性が、それぞれ選定の柱となった。

 生産者団体でつくる「木曽赤かぶネット」の事務局を担う県木曽農業改良普及センター(木曽郡木曽町)は「イベント時などの宣伝に役立ち、生産者の励みになる」と認定を歓迎。天竜川漁業協同組合(伊那市)の上条純敬組合長は「天竜川が世界に知られ、いい話。ただ、(有名になり)勝手に捕獲されるようになっては困る」と話した。

 信州スローフード協会の伊藤隆徳事務局長は「今後も、世界に通じる地域の食を発掘していきたい」と話している。
(信濃毎日新聞)

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太っていることは罪か? (5/02)

結婚を境に徐々に太り出し,三十五歳ごろには文句のつけようもない肥満体になったまま,さらに十数年経ってしまった.太ってしまうのは血統のせいかと自問しつつも,ある日,思い切ってダイエット食に挑戦してみて,やっとの思いで十キロ近く減量に成功したことがある.たまたま,数年前の日医学校医講習会で,講師が話された「統計学的には小太りな体型は最も寿命が長い……云々」を聞いたことと関係があるのかないのか,ともかく今は,元の体重に戻ってしまっている.
 来年度に実施されるメタボリックシンドロームの患者・予備群を選定するための特定健診・特定保健指導が始まると,腹囲八十五cm以上の男性,九十cm以上の女性は少なからず肩身の狭い思いをすることになる.
 介護保険にも導入された階層化判定では,腹囲の減少か,薬以外によって検査値を改善することが必要で,腹囲・体重と食事・運動の状況が主にチェックを受ける.目標達成のために保険者はペナルティーが課せられているから,これからは肥満気味な組合員の尻を猛烈に叩くことになるのであろう.経団連では,健診や保健指導を受けない加入者については,何らかのディスインセンティブを検討しているようで,お腹の出た人たちにとっては,“仕事帰りに一杯”なんて気楽な生活とはお別れする羽目にもなりかねない.
 皇居の周りをジョギングしている外国人の姿をよく目撃するが,彼らも必ずしも運動大好き人間ばかりではないのかも知れない
(日医ニュース)

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築地市場移転:豊洲の土壌「安全性問題ない」 都が回答書、業者ら反発強める /東京 (5/02)

◇「考える会」反発強める
 都の豊洲新市場建設計画で、築地市場(中央区)の水産卸業者でつくる「市場を考える会」は1日、移転先の江東区豊洲地区の土壌汚染について、都から「安全性に問題はない」との内容の回答書が届いたことを明らかにした。同会は3月、市場移転反対の請願書を石原慎太郎知事あてに提出し、都の見解を求めていた。同会は「都民をバカにしている」と反発を強めており、移転反対の運動を続ける構えだ。
 同会によると、回答書は4月24日付で届いた。それによると、予定地の土壌汚染については、地権者だった東京ガスが発覚直後から安全対策を講じていたと説明。都が01年12月に下した移転の決定は「総合的に判断した結果」との見解を示した。
 また、移転への反対意見については、汚染区域の土の入れ替えや盛り土を施すなど「二重三重の対策」をとっており、「問題はない」と結論付けている。
 回答を受けてこの日、築地市場内で会見した同会は、「都の従来の主張を繰り返しただけ。食の安心を求めた請願書の答えになっていない」と批判した。また、反対運動の高まりを受け、都が近く発足させる豊洲地区の土壌汚染に関する有識者会議についても、「御用学者の集まりではなく公正公平に審査する場にしてほしい」と訴えた。
 同会は3月に提出した請願書で、豊洲地区で01年1月、土壌から環境基準を大幅に上回るシアンなどの有害物質が発見されたにもかかわらず、都が同年12月、市場の移転先に決定した経緯を問題視。旧地権者の東京ガスと都の土壌汚染対策についての見解を求めていた。【夫彰子】
(毎日新聞)

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サイエンスカフェ:「おいしさの謎」解き明かす 伏木・京大教授が解説 /京都 (5/02)

◇メカニズムを解説、市民ら最新の研究報告に聴き入る  研究者による先端科学の解説を、市民がコーヒーを飲みながら気軽に楽しむイベント「サイエンスカフェ」が、このほど京都市内で行われた。テーマは「京都のおいしさ」。講師はおいしさのメカニズムの研究で知られる伏木亨・京都大教授(栄養化学)で、京漬物の「西利」(下京区)が協力した。約30人の参加者は、JR京都駅ビル地下の西利直営店で、コーヒーの代わりに京漬物を味わいながら、「おいしさの謎」を解き明かす最新の研究報告に聴き入った。内容を紹介する。【奥野敦史、撮影も】
 今回のサイエンスカフェは「日本農芸化学会」の主催。同学会は昨秋から三省堂書店(東京都)と共催で、3回のサイエンスカフェを開催してきた。4回目の今回、東京以外で初めて開いた。
 伏木教授は、人が感じる「おいしさ」を、生理的なおいしさ▽食文化のおいしさ▽情報のおいしさ▽本能のおいしさ、に大別。「生理的」は疲れた時に甘いもの、汗をかいた後は水分や塩分など、体の欲するものをおいしく感じる仕組み。「食文化」は地域の食の伝統に合った味を好むもので、地元の人以外には食べにくいふな寿司や、くさやなどのおいしさが当たるという。
 「情報のおいしさ」は、CMや街のうわさ、店頭の行列、ブランドなどの「おいしそうな情報」が、好き嫌いや恐怖などの感情を司る脳の扁桃(へんとう)体に働きかけて生まれる。「検尿用コップで飲むビールはおいしく感じないが、神社の清めの水は抵抗なく飲める。それも情報の作用」という。
 四つ目の「本能のおいしさ」は「脂肪、砂糖、だし」の三つ。動物はこれらを食べると、本能的に中毒状態になる。これらのエサを与えられたマウスの脳はモルヒネを投与した時と同じ反応を示すといい、伏木教授は「一種のドラッグのような働き」と説明。「ケーキもラーメンも人間の脳に中毒症状を起こす味」と解説した。
 人間が大人になってからの味の嗜好(しこう)は、子供の時の食べ物が強く影響するといい、「伝統的にだしを重視してきた日本人でも、子供の時から油や砂糖ばかり与えると、煮物、吸い物ではなく、ハンバーガーばかり食べる大人になってしまう」と指摘。「三つの味の中で、生活習慣病に直結しないのはだしだけ。おいしいだしの味を子供に教える食育の重要性は今後増すだろう」と話した。
 その後、参加者は西利の平井達雄社長の解説で、同社の漬物を試食。塩だけで発酵させた伝統的な製法の漬物と、うま味調味料を加えた品を食べ比べ、味の違いや自分自身の好みの変化などについて話し合っていた。
  ×  ×  ×
 同学会理事を務める植田和光・京都大教授は「あるある大事典問題など、いんちき科学が社会にあふれる中、科学の最前線にいる研究者と市民が直接対話できる機会は非常に重要。今後、京都でもサイエンスカフェを開き、情報発信を続けたい」と話していた。
(毎日新聞)

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遠州の味を楽しんで生産者訪ね料理提供/静岡・浜松市のホテル【東海】 (5/01)

【静岡・遠州中央】オークラアクトシティホテル浜松(浜松市)は、県中遠農林事務所の協力で、遠州の農産物を紹介し味わう企画「遠州まるかじり紀行」を開いた。一般から募集した参加者22人が、生産者のこだわりを直接聞き、農産物の収穫を体験。ホテルで生産者の食材を使った料理を楽しんだ。

 参加者は磐田市でチンゲンサイを栽培する角田茂己さんと「スイートトマト」を栽培する鈴木信好さんを訪問した。ホテル支配人室の名倉雅彦次長は「遠州地方には良い食材がたくさんあるのにあまり知られていない。消費者に地元の良い野菜を紹介し再認識してもらい、食を提供するホテルの立場で地域貢献したい」と話した。

 ホテルでは地元食材を使ったメニューをレストランなどで提供したことはあるが、行政と協力し、一般から参加者を募集した体験型イベントを開くのは今回が初めて。企画は年間4回行う予定。(掲載日:07-04-28) 
(日本農業新聞)

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