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〜2007年4月トピックス〜
O157超える強毒菌、国内で2例検出 (4/29)

北米地域で集団感染が相次いでいる死亡率の高い強毒型の腸炎細菌を、国立感染症研究所が国内の患者2人から検出していたことがわかった。

 厚生労働省は、国内の医療機関での流行を防ぐため、各医療機関に院内感染防止の徹底を指示、今後、国立感染症研究所を通じて、国内の発生状況の予備調査を行う方針だ。

 この細菌はクロストリジウム・ディフィシル。これまで、国内では下痢や大腸炎を引き起こす細菌として知られているが、高齢者や全身状態が悪い場合を除き、死亡することはまれだった。ところが、カナダなどで2003年ごろから、毒素をたくさん作る強毒型が流行するようになり、ケベック州の12病院では、1703人のうち、約7%にあたる117人が死亡した。この死亡率は、病原性大腸菌O(オー)157に感染した患者が重い合併症を起こした際の死亡率1〜5%よりも高い。  
(読売新聞)

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エタノール需要急増で果汁飲料値上げ (4/29)

大手飲料メーカーが5月から果汁入り飲料の値上げに相次いで踏み切る。オレンジ産地で、ガソリン代替燃料となるバイオエタノール原料のサトウキビへの転作が急増し、オレンジ果汁の国際価格が上昇しているためだ。

 リンゴなど他の果汁飲料の価格上昇にもつながっており、飲料業界では、今後の売れ行きを心配する声も出始めた。

 明治乳業は5月1日、果汁飲料「ミニッツ メイド」の「オレンジ100%」(1リットル)、「ピンク・グレープフルーツ100%」(同)など4品をそれぞれ20円値上げして260円(税抜き)にする。森永乳業も同日、「サンキスト100%ジュース」の「オレンジ」(500ミリ・リットルと1リットル)、「アップル」(同)など4品について、500ミリ・リットル入りは10円値上げして110円(税抜き)に、1リットル入りは20円上げて220円(同)にする。  
(読売新聞)

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病院給食で42人が食中毒=東京 (4/28)

東京都は28日、八王子市の精神科病院の入院患者が嘔吐(おうと)や下痢、発熱の症状を訴え、保健所が調査した結果、ノロウイルスが原因の食中毒と断定したと発表した。発症者は患者42人で、いずれも「A」(本社調布市)直営の院内の給食施設で調理された食事を取っていた。八王子市はこの給食施設を7日間の営業停止処分とする。 
(時事通信)

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大阪貝毒 原因はプランクトンの大量発生 例年の100倍 (4/28)

大阪湾のアサリや淀川のシジミなどから国の基準を超える麻痺(まひ)性貝毒が相次いで検出されている問題で、原因は貝がえさにしている有毒プランクトンの大量発生だったことが28日、大阪府の調査でわかった。有害プランクトンは、今季は例年の約100倍の量が確認されているという。大量発生の理由は不明で、府内の漁協は貝の出荷を当面、自粛。府も貝を採取したり食べたりしないよう注意を呼びかけている。

 問題のプランクトンはアレキサンドリウム・タマレンセ。大きさは約0・01ミリで、フグ毒に似た、神経を麻痺させる毒素を持つ。北日本の海中で確認されるケースが多いが、最近は全国的に拡散している。繁殖に適した水温は11〜15度とされ、大阪湾では3月中旬から4月にかけて発生する。

 府内では、20日に二色の浜(貝塚市)で国の基準の5倍の貝毒がアサリから検出されたのをはじめ、25日には淀川下流(大阪市)のシジミから、26日には大阪湾のアカガイとトリガイなどから、それぞれ基準を超える貝毒が検出された。二色の浜では、潮干狩りの際、採った貝を回収し、代わりの貝を渡すなどの対応がとられている。

 大阪湾のプランクトン類は、府が週1回、大阪南港や堺市沖など14カ所で1ミリリットルあたりの数を調査。問題のプランクトンは、例年なら1カ所あたり、多い場合でも数個が確認される程度だが、今月中旬から爆発的に増加。9日は最多地点で15個だったが、17日は386個、23日には2地点で400個を超えた。このため、このプランクトンをえさとして食べた貝が毒素を蓄積し、基準値を超えることになったとみられる。

 府水産技術センター(岬町)によると、過去に広島県沖の瀬戸内海で約3000個が繁殖して赤潮が発生した例があるものの、400個を超えるケースも極めて珍しいという。

 プランクトンが爆発的に増えたメカニズムは不明。昨年は適温とされる温度より低い水温でもプランクトンの繁殖が確認されていることから、今年は3月下旬から4月上旬にかけて、冷え込んだことが大量発生に関係している可能性も考えられるという。

 府は早期に安全宣言を出したいとしているが、担当者は「プランクトンを駆除するために薬品を使うようなことはできず、自然に任せるしかない状態」と途方に暮れている。

                   ◇

【用語解説】麻痺性貝毒

 毒素を持ったプランクトンを栄養にする二枚貝に蓄積される。人が汚染された貝を食べると、舌や唇がしびれ、大量摂取すると死亡する可能性もある。加熱しても毒性は変わらない。今回、国の基準の2・5倍の貝毒が検出されたアカガイの場合、むき身15個程度が致死量に相当する。大阪府によると、昭和23年以降の記録では、全国で4人が貝毒で死亡している。
(産経新聞)

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旬の食材レシピ集作成 食改協の協力で冊子に (4/28)

陸前高田市は、健康増進と食文化の伝承に役立ててもらおうと、旬の食材レシピ集を作成した。春から夏にかけての山菜や海産物など地場産品をふんだんに使った健康メニューを掲載しており、多くの活用を呼びかけている。
 地元の食材を使った健康づくりをネライに、昨年発行した「秋冬編」に続く「春夏編」として企画。市食生活改善推進協議会(新沼良子会長)の協力で冊子にまとめた。
 「野菜・果物」「水産物」「伝統食」の三分野に大別。「野菜・果物」ではシイタケやタケノコ、トマト、キュウリなどのメニューを紹介。これからシーズン本格化を迎える山菜のおいしい食べ方も説明している。
 「水産物」ではホヤのフライや海藻のサラダ、ウニおこわなどひと工夫加えた調理法を紹介。「伝統食」は「かにのふわふわ」「あゆごはん」「二色型入りがんづき」の三品を掲載した。
 いずれも味だけでなく栄養バランスにも主眼を置いたメニューとなっており、四人分の材料と調理のポイントについて分かりやすく記述。市では「陸前高田の四季を通して豊かな食材が持つパワーを取り入れ、健康な毎日を過ごせるよう役立ててもらいたい」としている。
 A4判カラーの十七ページ。四百部作を作成し希望者に配布している。問い合わせは健康推進課(電話54・2111)へ。
(東海新報)

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ノロウイルス:花巻・小学校で27人食中毒 /岩手  (4/27)

県保健衛生課は26日、花巻市大迫町の小学校の児童27人がノロウイルスによる食中毒となったと発表した。全員がすでに回復した。県内でのノロウイルスによる食中毒は今年に入って2件目。
 同課によると、20日午後7時ごろから、児童に嘔吐(おうと)、腹痛、発熱などの症状が発症。調査の結果、患者の便と、19日の給食で出されたアスパラベーコンからノロウイルスが検出された。
 県は26日、同小の給食部門を同日から3日間の業務停止処分とした。【岸本桂司】
(毎日新聞)

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学給初納入に笑顔減農薬のタマネギ/愛媛・JAにしうわ野菜生産組合【四国】  (4/27)

かんきつ農家の女性らで組織する、愛媛県八幡浜市のJAにしうわ・いそつ野菜出荷組合が23日、市の保内学校給食センターにタマネギを初供給した。地産地消を進めるセンターと、今年度から契約栽培しているもので、タマネギは豚肉のしょうが焼きに使われ、この日の給食メニューに登場した。

 タマネギを届けた組合員の谷口鈴子さんと岡田美都子さんはやや緊張した様子だったが、センター職員に手渡すと笑顔を見せた。「私たちが作った野菜を、子どもたちに食べてもらえるのはうれしい」と話していた。

 出荷組合は、地産地消の学校給食を目指す給食センターの依頼を受け、磯津柑橘(かんきつ)共同選果部会の女性ら6人が、昨年8月に設立。給食センターとの野菜の契約栽培に取り組む。

 JAと県地方局農政普及課が支援し、07年度はタマネギとジャガイモ(春・秋)を減農薬栽培する。タマネギは2.3トン(年間使用量の64%)を供給する計画。給食センターの赤坂俊彦所長は「子どもたちの食育にもつながる。キャベツやニンジンなども検討してもらえれば」と話している。
(日本農業新聞)

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まひ性貝毒:アカガイとトリガイから検出 アサリからも /大阪 (4/27)

府水産課は26日、府海域で採取したアカガイとトリガイから、それぞれ国の規制値の1・7倍と2・5倍のまひ性貝毒が検出されたと発表した。漁協などは出荷の自粛を決めた。また、二色の浜(貝塚市)と長松海岸(岬町)で採れるアサリからも高い貝毒が検出されており、府は「潮干狩りが連休中にシーズンを迎えるが、府沿岸でとったアサリは食べないで」と呼びかけている。
 貝毒は、主に二枚貝にみられ、今回見つかったアカガイは15個、トリガイは11個、二色の浜のアサリは15個を摂取すると致死量に達するという。
 また、シジミからも貝毒が検出され、既に出荷の自粛が決まっている。【大場弘行】
(毎日新聞)

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採れすぎた野菜の悲しい末路「産地廃棄」を真剣に考えてみた (4/27)

「産地廃棄」って言葉、みなさんご存じですか? 産地廃棄とは好天で野菜が採れすぎた場合、価格の低下を防ぐため、育った野菜をそのままトラクターなどで踏み潰し、出荷量を調整するという乱暴な施策のこと。近年、消費者から「もったいないYO!」と批判が集中。これに対し、農水省は今年2月に産地廃棄にかわるアイデアをインターネットで一般から募集。…開きなおり!?

しかしながら、産地廃棄の背景はかなり複雑だ。そもそも野菜作りは天候に大きく左右され、作る量をコントロールできず、保存性も低いため価格が変動しやすい。豊作で野菜の値下がりが続くと、農家は困窮する。その回避策として産地廃棄を行い、潰した野菜の平均価格の40%を政府が補てんするのだ。一方、不作時にも農水省による様々な施策が行われ、野菜が一定の価格で市場に提供されるよう調整されている。これらの対策を「緊急需給調整対策」と呼び、僕らが一定の価格で野菜を購入し続けられるようにバランスが取られている。

農水省は3月に「豊作になりそうな野菜を事前に告知し、消費者に多く食べてもらうようアピール」「余った野菜の新規引取先を探す」「産地の担当者を公表して引き取りたい人との連絡を容易に」「収穫祭など有効利用の取り組みを紹介」など、一般から寄せられた案をもとに新たな対策案を発表。ホントにこれで解決する? 農産物流通コンサルタントの山本謙治さんに話を聞いた。

「まだまだ具体性に欠けます。担当者を発表して直接引き取るにしても、誰がその役割を引き受けるのか? 農家には野菜を個々の消費者に宅配する機能はありません。収穫祭にしても、収穫時は農家がもっとも忙しい時期でそんな余裕はない。そもそも産地廃棄の背景は野菜の消費量低下にあります。豊作の野菜を1個といわず2個買い、消費量を増やすのが身近な解決策です」

問題は山積み、知れば知るほど袋小路に。「もったいない」だけでは解決しないことだけは良くわかった。
(R25編集部)

※コラムの内容は、フリーマガジンR25から一部抜粋したものです。
(R25)

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米から無証明の牛肉5キロ=豚肉に混載され成田に−農水省 (4/27)

農水省は27日、米国から機内食用に輸入した豚肉120箱の中に、米農務省の衛生証明書に記載されていない冷凍牛肉1箱(約5キロ)が混入していたと発表した。BSE(牛海綿状脳症)の原因物質である特定危険部位は含まれていないが、同省は牛肉を焼却処分するとともに、米政府に対し調査を要請した。昨年7月の米国産牛肉輸入再開以来、米国の違反事例は5件目。
(時事通信)

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カワハギ、実はフグだった=食品衛生法違反で回収指示−厚労省 (4/27)

 厚生労働省は27日、徳島県の業者が「カワハギの加工品」として中国から輸入していた製品について、原材料にフグが使われていたと発表した。同省は同日までに、食品衛生法に違反するとして、徳島県を通じて業者に回収を指示した。健康被害の報告はないという。
(時事通信)

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「信州の伝統野菜」に38品種選定 (4/27)

地域の食文化と共にはぐくまれてきた伝統野菜の認定作業を進めている信州伝統野菜認定委員会(委員長・大井美知男信大農学部教授)は26日、上野大根(諏訪市)や羽広菜(伊那市)を含む38品種を「信州の伝統野菜」に選定した。今後は生産者側の申請を受けて伝承地の認定も行い、貴重な品種、栽培方法を継承して地域振興につなげていく考えだ。

 選定した伝統野菜の内訳は大根、漬け菜、蕪(かぶ)、きゅうりなど。県庁で開いた委員会では、候補にリストアップされた40品種について、独自に委員会が作成した来歴、食文化、品種特性の基準に沿って審査した。

 野菜の名称では、古くから地元で親しまれている呼称、漢字の標記を尊重することにした。

 選定した38品種については、6月に開く次回の委員会で▽昭和30年代以前から栽培されている▽信州の食文化を支える行事食・郷土食が伝承されている▽固有の品種特性が明確になっていることを明らかにして公表する。

 県園芸特産課によると、今後は生産者グループから認定申請を提出してもらい「伝承地認定」も行う。認定後は、県が制作する認定証票を作成したり、伝統料理コンクールなどのイベントを通して地産地消と販売促進を側面から支援する。

 大井委員長は「選定された品種は、どれも貴重な文化遺産。認定制度によって地域の人たちが守ってきた味覚を今後どう維持し、はぐくむか課題もあるが、ぜひとも地域振興に結び付けたい」としている。
(長野日報)

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ヒジキ、落花生あえ、アミ入りご飯… 豊後高田の“食”PR 「千年ロマん弁当」限定販売 (4/27)

豊後高田食品衛生協会(永岡恵一郎会長)は26日、豊後高田市の特産食材を使った「千年ロマん弁当」を開発、市中心商店街「昭和の町」で29、30両日に限定販売すると発表した。

 料理は、粟嶋海岸のヒジキ、呉崎地区の白ネギギョーザ、落花生あえ、田染地区のマコモのきんぴら、アミ入りご飯など10品目。豊後高田市は中世、独特の六郷満山(ろくごうまんざん)仏教文化が栄えた地であることにちなみ「千年ロマん」と名付けた。

 同協会が商品化を計画、今年1月に作り手を募集したところ、市内のホテルや農産物加工所など7業者が応募。弁当定着促進協議会を結成し、商品化に乗り出した。具は業者によって若干異なるが、四季を生かした地域食材を7割以上使用するほか、料理の由来を書いた共通の掛け紙を使用、単価700円で売り出すことを確認している。29、30両日は午前10時から各50食の限定販売。イベントなどで個別に予約を受け付ける。

 永岡会長は「それぞれに歴史と物語がある食材を使用した地産地消の弁当です。観光客にも喜んでいただけると思う」と話す。同協会=0978(22)3165。
(西日本新聞)

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独自の非常食開発 徳島大、今夏完成目指す 防災講座の一環 (4/26)

徳島大学工学部建設工学科と環境防災研究センターは二十五日、災害時の避難所などで食べる独自の非常食を開発しようと、同センターで市販の非常食十二種類を試食し、保存期間や携帯性などを調べた。

 非常食の開発は、同学科一年を対象とした講義「建設基礎セミナー」の一環で、今年夏までに完成させ、商品化も視野に入れている。乾パンやビスケットなどを試食した今田彩さんは「口の中でパサパサになり、食べにくいものが多かった。味も毎日食べるとなると飽きそう」と話していた。

 指導している同センターの黒崎ひろみ助教は「避難所の食事は栄養面だけでなく、落ち込みがちな気持ちを上向けたり、災害と違う話題を提供したりと、さまざまな効果がある。学生と協力して、心も体も元気になる非常食を作りたい」と意気込む。

 徳島大学では、新入生を対象に防災講座を数多く実施。本年度も防災士の資格を取得できる講座の開設や防災リーダーの育成などを積極的に進めている。このほか、徳島新聞社と連携して防災意識啓発企画「まなぼうさい」も行っている。
(徳島新聞)

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下関市・「西ノ市」 豊田ナシ入り焼き肉のたれ 韓国食材店と共同開発 (4/26)

下関市豊田町の特産品の豊田ナシ(20世紀)を使った焼き肉のたれを、同町の道の駅「蛍街道西ノ市」と同市長門町の韓国食材店「錦山商店」が共同開発した。まろやかな甘さがあり、焼き肉だけでなく、魚の煮付けやいため物などにも使うことができる用途の広い「万能だれ」に仕上がった。

 「蛍街道西ノ市」では、これまでにナシを使った産品の「ういろう」と「ワイン」を開発しており、焼き肉のたれは3品目。昨年末から開発に取り組んできた。製造を担当した錦山商店の梁照雄社長によると、甘みを出すためにリンゴの果汁やはちみつを入れる焼き肉のたれは多いが、ナシ果汁を使ったものはあまりないという。

 たれは200本(230グラム)を生産。「蛍街道西ノ市」と錦山商店本店、錦山商店カモンワーフ店(同市唐戸)で販売している。価格は1本525円。好評ならば増産する予定。

 「蛍街道西ノ市」の中村雅記駅長は「これからも豊田町の特産を使った商品を開発し、地域との連携を図りたい」と話している。道の駅「蛍街道西ノ市」=0837(67)0241、錦山商店=0832(31)2747。
(西日本新聞)

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ノロウイルス:仕出し弁当で集団食中毒−−茂原の飲食店 /千葉 (4/25)

県は24日、茂原市下永吉の飲食店「A」が調理した仕出し弁当を食べた18〜73歳の男性35人が、下痢や嘔吐(おうと)などの食中毒症状になり、ノロウイルスが検出された、と発表した。全員が快方に向かっている。
 長生保健所長は同社を同日から3日間の営業停止処分にした。
 県衛生指導課によると、男性らは17〜19日の3日間、同社の弁当を食べ、18日昼ごろから症状が出たという。
 このうち9人は市川市内の会社に入社したばかりの新入社員で、研修中だった。【中川紗矢子】
(毎日新聞)

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スイセンで3人食中毒、上越 (4/25)

県上越地域振興局は25日、上越市の40代男性ら家族3人がニラと間違えてスイセンを食べ、下痢や嘔吐(おうと)などの食中毒症状が出たと発表した。いずれも既に回復している。

 男性は同日午前7時すぎ、30代の妻、60代の母とともに、スイセンの葉をいため物やみそ汁にして食べた。男性は同市内の医療機関を受診した。スイセンは自宅の畑でニラと一緒に栽培されていた。花が落ちて葉だけになっていたため、ニラと間違えた。
(新潟日報)

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クローン動物早死の理由は? (4/25)

クローン動物が早死にする原理が韓国研究チームによって初めて究明された。建国(コングク)大学・動物生命科学大学のキム・ジニ教授チームとチョア製薬のイ・ソヨン博士チームは25日、関連内容を発表した。体細胞クローンによる子豚を囲む胎盤を調べた結果、「14−3−3タンパク質」がこの胎盤細胞の「細胞自殺」を誘導し、その結果、クローン豚の胎盤が正常に作られないことが分かった、とのこと。

同研究は、通常、体細胞クローンの方法で作られた胎児の30〜70%が流産したり、生まれた場合も出生から1週間以内に早死にする原因を究明したもの。今後14−3−3タンパク質の働きを統制できる方法が開発されれば、早期死亡を減らすことができることから、クローン動物の研究に大きな進展が期待できるものと見られる。

研究チームによると、クローン動物の場合、胎盤で栄養膜細胞の細胞自殺が起き胎盤がきちんと作られないとの事実はすでに究明されたものだが、14−3−3タンパク質に「栄養膜細胞の細胞自殺をコントロールする役割がある」との事実が初めて確認されたことに意味がある。

研究チームは、また、胎盤がきちんと作られない場合、胎児が慢性の栄養欠乏などに露出され、低体重の症状と臓器発達の異常を招き、早期死亡を引き起こす、と説明した。同研究の結果はタンパク質学の分野で権威が認められている学術紙「プロテオミクス」の最新号に掲載された。
(中央日報)

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トウモロコシ高騰波及、米で食品・農地価格上昇 (4/25)

【シカゴ=毛利靖子】米国のエタノール需要拡大に端を発したトウモロコシ価格の高騰が食品、農地価格に波及している。米農務省は今年の食品の消費者物価指数(CPI)の予想を上方修正、トウモロコシ作付面積拡大により米中西部の穀倉地帯の農地価格は2006年に1970年代以来の上昇幅を記録した。今後も強含みで推移するとみられ、エネルギー政策の影響はなお広がりそうだ。

 トウモロコシ価格上昇のきっかけはブッシュ大統領が昨年打ち出したエネルギー政策。ガソリン消費を減らす狙いで代替燃料のエタノール利用を奨励したところ、エタノール原料のトウモロコシが急騰。シカゴ市場では2月下旬に1ブッシェル=4.3ドル台半ばと10年7カ月ぶりの高値をつけた。
(日本経済新聞)

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新谷教授語る=若さと長生きの秘訣=野菜、未精製穀物、海藻がいい=ストレスためない=夕食は午後6時までに (4/24)

「若さと長生きの秘訣は健康な腸相にある」――。四十数年にわたり日米をはじめ三十万人以上の胃や腸を検査してきた新谷弘実アルバート・アインスタイン医科大学外科教授(72)が二十一日、「病気にならない生き方」と題した講演会を聖市内のホテルで開いた。アニュー有限会社の主催。午前中に専門医を集めたセミナー、午後からは一般聴講者を迎えての講演会をおこない、満席の会場からは同教授が提案する独自の食事法に大きな関心が寄せられていた。
 十九歳の時から薬を飲んでいないという新谷教授は、病気をせずに若さと健康を保つためには、体内酵素「ミラクル・エンザイム」を消耗せずに、良い胃相や腸相を維持する食・生活習慣が基本と主張する。
 同教授が考案した「ビオジマ食事法」は、肉や乳製品、アルコール類を避け、穀物や野菜、果物、海藻類を中心にした食事法を指す。肉食・乳製品を多く摂取すると、大腸ガンやポリープの発生率を高め、動脈硬化や心筋梗塞を引き起こす要因になるという。
 食事法の具体例としては、毎食一時間ほど前にミネラルウオーターをコップ二、三杯(五百ミリリットル)を飲むようにし、一日二リットルを目安にする。お茶類は麦茶、そば茶、カモミールなどハーブ茶にし、ペットボトル製品ではなく自分で作ったものを飲む。
 またコーヒー、日本茶、中国茶、紅茶、どくだみ茶、杜仲茶、人工甘味料入りのソーダ類やスポーツドリンクを飲まないようにする。日本人の胃がん発生率がアメリカの十倍に達するのは、緑茶などに含まれるカテキンが胃の細胞を傷つけるためだと説明する。
 白砂糖の過剰摂取についても体を酸化させ、糖尿病、動脈硬化、低血圧、脳梗塞、心筋梗塞の要因となると指摘。精神状態もいらいらし、怒りやすく、うつ病につながる。
 このほか食物添加物入りの加工食品、特にバター、クリーム、マーガリンはとらないにようにする。マーガリンに関しては成分構造がプラスチックとほとんど同じで、人間が食べるものではないと同教授。刺激が強い胡椒や唐辛子、キムチなども少量に控え、高血圧、腎臓病、心臓病を誘発する塩分の強い食品を控えるようにする。
 さらに新谷教授は健康イメージが強い牛乳や乳製品は長年の臨床結果から、心臓の冠動脈性疾患、前立線ガンの発生率を高め、潰瘍性大腸炎、骨そしょう症を引き起こす原因になるという。また学校給食での牛乳にも触れて、新生児は母乳で育て「子どもでも牛乳が好きな子以外は無理に飲ませないほうがいい」とアドバイスした。
 新谷教授は食事バランスの目安として「野菜類を八割以上、肉を二割以下」に抑えるべきと解説する。新鮮な野菜のほかに未精製の穀物類、栄養価の高い玄米、わかめやこんぶ、ひじきなどミネラル分が豊富な海藻類を中心にし、体内酵素を補う生魚や小えびのほか、みそなどの発酵食品をとるようにする。肉を食べるときは脂肪分の少ない地鶏肉がおすすめだ。  また食事は遅くとも午後六時ごろまでに済ませ、就寝中には「胃を空にすること」。食べるときも七十回以上噛んで飲み込むようにすると消化によい。
 同教授によれば、これらの食事法を心がければ、一年で腸の状態が正常にもどり、健康な生活がおくれるようになるという。
 新谷教授は講演後のインタビューで、「自分の気持ちに正直に生き、ストレスをためない生活」が長生きのポイントになるとコメント。「仕事ばかりでなく、自分の好きな時間をしっかりもち、楽しく前向きな気持ちを保つのが大切です」と話していた。
(ニッケイ新聞:2007年4月22日付け)

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知っていますか「葉酸」 赤ちゃんの先天異常減らす栄養素 (4/24)

生まれてくる赤ちゃんの先天異常のリスクを減らす栄養素「葉酸」について、食品やサプリメントで積極的に取っている人は少ないことが、専門医らの調査で分かった。妊娠が可能な年齢の女性に対し、厚生労働省が摂取を呼びかけ始めて6年余り。専門医らは「認知が進んでいない」として、啓発を目的としたグループを新たに発足させ、葉酸を摂取する習慣を身につけることを呼びかけている。(頼永博朗)

◆錠剤で補う

 「妊娠して初めて葉酸を知った。子供のために必要な栄養素と聞いたので、ホウレンソウやイチゴをせっせと食べた」。こう振り返るのは、昨年8月に第1子の長女を出産した大阪府吹田市の女性(29)。

 「つわりで野菜が苦手な時期もあったが、ホウレンソウは白あえや炒(いた)め物、みそ汁など料理方法を変える工夫をして、食べるよう努めた」という女性。ただ、「錠剤は飲みたくなかった」と話し、サプリメントではなく食品から葉酸を摂取していたという。

 この女性のように、妊娠期に錠剤を飲むことに抵抗感のある人は少なくない。これが、葉酸の十分な摂取が進まない背景の一因とされる。

 葉酸は緑黄色野菜や果物、豆類、牛や豚のレバーなどに豊富に含まれており、米国ではシリアル製品に葉酸を添加することが義務づけられている。一方、国内では最近、葉酸を豊富に含んだ卵や茶飲料なども開発、市販されている。

 国立保健医療科学院生涯保健部母子保健室長の瀧本秀美さんは、「妊娠初期なら確実に葉酸を補えるサプリメントは効果的といえる。ただ、飲み続けることは難しいので、食品からも取るよう心がけてほしい」と話す。

◆妊娠初期に

 葉酸は、ビタミンB群の一種。タンパク質などの合成に作用し、細胞の生産や再生を助け、体の発育を促す働きがある。このため、胎児の新しい細胞がつくられる妊娠期のお母さんにとって、葉酸は不可欠な栄養素とされている。

 特に摂取が重要といわれる時期は、胎児の脳と脊髄(せきずい)の形ができ始める妊娠初期。この時期に葉酸を十分に取らないと、先天性の疾患を招く恐れがある。中でも、排泄(はいせつ)機能の障害や下半身まひを引き起こす二分脊椎(せきつい)症など神経管閉鎖障害を発症するリスクが高くなるとされる。また、妊娠後期の摂取不足により、低体重のリスクが高まるといわれる。国内では、1000人に1人が神経管閉鎖障害で生まれてくる。

 厚労省は平成12年12月、妊娠可能年齢期の女性に1日当たり0.4ミリグラムの葉酸の摂取を促すよう都道府県などに通知。ところが、16年の国民健康・栄養調査によると、摂取量は20〜29歳0.244ミリグラム、30〜39歳0.285ミリグラムにとどまっている。

◆進まぬ認知

 今年3月には、東京慈恵会医科大学病院総合母子健康医療センター教授の大井静雄さん(小児脳神経外科)を発起人に「葉酸と母子の健康を考える会」(事務局・東京)が発足した。葉酸を使った健康食品を開発する企業も加わっている。

 考える会が20〜40代の女性を対象に3月に行った調査によると、葉酸の認知度は、子供のいない未婚女性で40.0%、同既婚女性で54.0%にとどまっている。また、厚労省の通知以降で、妊娠期間中に意識的に葉酸を摂取した人は25.0%にすぎない。一方、患者に葉酸の摂取を勧めている産婦人科の医師や看護師、助産師は55.1%で、専門医らの間でも意識が低いことが分かった。

 17年度に改定された食事摂取基準では、サプリメントなど食事以外で葉酸を取る場合の摂取量の上限を18歳以上で1日当たり1ミリグラムに設定したうえで、妊婦に限り12年の厚労省通知時に0・04ミリグラムを追加し、同0.44ミリグラムの摂取を推奨している。

 葉酸の摂取が神経管閉鎖障害の発症を完全に防ぐわけではないものの、大井さんは「葉酸を体内に補うことで、神経管閉鎖障害を持つ子供が生まれるのを7割減らせることが、海外の調査などから分かっている。妊娠を考えていなくても、日ごろから葉酸を摂取する意識を持つことが大切」と話している。
(産経新聞)

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京ブランド食品に40商品を新認定/審査会で清酒など (4/24)

京都府食品産業協会は24日、京ブランド食品「京都吟味百撰(せん)」の第6回認定審査会を京都市中京区のホテルで開いた。京都府酒造組合連合会が初出品し、清酒をはじめとした26社の40商品を新たに認定した。

 京ブランド食品の認定事業は2004年から開始。業界団体が独自基準を設けて事前承認した後、食品専門家による審査会で認定し、京都産品の品質や味わいの良さをPRしている。

 府酒造組合連合会からは、伏見の蔵元を中心に18社が参加した。出品した26商品は、吟醸酒や大吟醸酒など高級感ある「特定名称酒」に限定し、京都産の酒米や京都の酒造蔵でつくることを条件にしたという。

 認定審査会では、審査員による試食・試飲をし、清酒以外に揚げや総菜も含めたすべての出品商品を認定した。これで京ブランド食品の総数は、157社の327商品となった。
(京都新聞)

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南インドのぱりぱり食感 ドーサ(インド) (4/24)

米や豆を発酵させてつくった生地を、鉄板の上で薄くこんがりと焼く。ドーサは、インド版クレープとも言える南インドの代表的な料理だ。

    ニューデリーで人気の南インド料理店「ナイベディアム」では、ドーサだけでメニューが10種類以上を数え、1日に500皿以上の注文がある。「ペーパー・マサラ・ドーサ」は人気メニューの一つ。卵形の生地に、ゆでたジャガイモと香辛料などを混ぜたカレー味の具(マサラ)を乗せて巻く。横幅が約50センチある。

 典型的な食べ方は、まず具の入っていない両端を真ん中に向かって折り返す。手でちぎって、塩味のぱりぱりとした食感を味わう。

 小皿でついてくるサンバールというピリ辛の野菜スープや、ココナツやタマリンドなどで作る酸味のある調味料(チャツネ)につけてもおいしい。仕上げは具の部分。生地との相性が抜群だ。

 見た目はなかなかの量だが、「ベジタリアン料理でヘルシー。重くないでしょう」と店長(31)。最も暑い5、6月を前に、外の気温は40度近く。夏バテ気味の胃にも、すっきりと入る。

 ちょっと残念なのは、多くの南インド料理店では、アルコールが出ないこと。ぱりぱりの生地は、ビールにぴったりなのだが。(小暮哲夫)

【作り方】7、8時間水に漬けた米とレンズ豆をミキサーでペースト状に。少量の塩を加え、8時間置いて発酵させる。鉄板に薄く伸ばしてきつね色に焼き、ゆでたジャガイモに青唐辛子、ターメリック、タマネギなどを混ぜた具を乗せてくるむ。
(朝日新聞)

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遠野市とキリンビールが連携して食材PR (4/24)

地産品のPRや販路拡大で協働しようと、遠野市とキリンビールは、「TKプロジェクト」と銘打った連携事業に乗り出した。ビール原料のホップを通して続く関係を深め、ホップ以外の食材の全国発信を図る狙いだ。同社のノウハウを生かし、「遠野の食材とキリンビールの商品」の販促に力を入れていく。

 TKプロジェクトの名前は、遠野市とキリンビールの頭文字を合わせた。同社北日本統括本部(仙台市)の鈴木徹本部長は「遠野の豊富な食材を全国に伝え、地産地消を推進し、互いの活性化を図りたい」と語る。

 両者の関係は、1963年、遠野の冷涼な気候がホップに適しているとして、同社が技術指導したのが始まり。以来、遠野産ホップは同社が全量買い取り、ビールの生産に使用。06年のホップ生産量は約68トンで、遠野は日本一を誇っている。

 94年からは「とれたてホップ一番搾り」を販売。初飲み会などのイベントを実施してきた。

 このつながりを深め、ホップだけでなく、遠野ジンギスカン、わさび、暮坪かぶなどの地産品をPRしようと、プロジェクトを立ち上げた。

 遠野の食材を紹介するポスターを3000枚作製。今後、同社ホームページや仙台工場の特設コーナーでも情報発信する。

 プロジェクトの第1弾として、遠野市内のホテルで今月中旬、「遠野の食と一番搾りを楽しむ夕べ」が開催された。5月下旬に、ホップの若芽を食する会、8月下旬にはホップ収穫祭なども開く予定だ。

 本田敏秋市長は「遠野の資源とキリンビールのノウハウを融合した、ハッピーな関係を築きたい」と話している。
(朝日新聞)

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塩蔵ワカメを高速製造 岩手県水産技術センターなど開発 (4/24)

岩手県水産技術センター(釜石市)は、地元企業や岩手大と共同で、塩蔵ワカメの製造時間を大幅に短縮する装置の開発に成功した。塩分濃度の調整管理がしやすく、製造コスト削減にもつながるという。「三陸産加工ワカメの品質と競争力のアップに役立てたい」として、県内外の養殖漁家に装置をPRしていく。

 新装置は直径2メートル、深さ1メートルの円筒形のステンレス製容器。二槽式洗濯機の原理などを応用し、底の部分に取り付けた回転式の羽根で水流を作り、ボイル後のワカメを入れて塩分を浸透させる。

 ネットにワカメを小分けにして入れ、一回に250―300キロのワカメを加工できる。水流の中では塩分の浸透が早まるため、塩漬け時間は90分から60分。手作業で塩をまぶし、1―2昼夜漬け置きする現在の通常作業に比べて、加工時間は大幅に短縮される。

 センターと釜石市の機械メーカー石村工業、岩手大工学部が2003年から共同で開発に取り組んだ。試作品で効果を確認した05年に特許を出願、今月初めに実用機を完成させた。

 装置の構造を研究したセンター利用加工部の小野寺宗仲さん(36)は「装置は塩分濃度を一定に保ちやすく、塩分不足による品質低下が起きにくいため高品質の塩蔵ワカメが作れる」と説明する。

 中国産の輸入品が出回り、三陸産ワカメが押され気味の中、「作業のたびに塩を付け足す必要が少なく塩の節約にもつながる」とコスト面での利点も強調している。

 装置は石村工業が一台150万円で注文販売する。連絡先は0193(22)3641。
(河北新報)

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うまい「黒河タケノコ」 富山・射水の中太閤山小で特別給食 (4/24)

射水市中太閤山小の学校給食に二十三日、地元特産の「黒河タケノコ」が出され、全校児童四百二十八人が、朝採れの新鮮なタケノコ飯に舌鼓を打った。  黒土で育った黒河タケノコは風味豊かなことで知られ、約百五十戸の生産農家が二十七ヘクタールの竹林で収穫している。

 三年二組の教室では、タケノコを提供した生産者の土佐とみさん(73)、横田操さん(73)が訪れ、「朝一番に掘ったタケノコ、おいしいですよ」とあいさつし、児童と一緒に風味満点のタケノコ飯を味わった。児童は「柔らかくて、うまい」と、笑顔を見せた。

 この日は小杉中でもタケノコ給食が実施された。特別給食は二十七日まで、市内小中校二十三校で順次開催される。
(富山新聞)

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最大60メートルの巻きずし、鈴茂器工が製造機を開発 (4/24)

米飯加工機器大手の鈴茂器工は、最大で長さ60メートルの巻きずしを製造できる機器を開発した。従来品より製造能力を高め、長さ18.5センチの巻きずしの場合、1時間当たりに従来品より7割多い2000本製造できる。縁起物の「恵方巻き」など巻きずしの人気は高まっており、コンビニエンスストアなどに加工食材を納入している総菜メーカーなどに売り込む。

 新機器の「連続のり巻き成形機」は、ロール状に巻いた海苔(のり)を引き出しながら、シャリを自動的に供給。シャリの乗った海苔がベルトコンベヤー上を流れる際に、作業員がキュウリなどの具を盛りつける。具を盛りつけた後は、ベルトごと寄せあげて巻くため、形崩れしにくい。
(日本経済新聞)

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食育ソムリエ45人を認定/JA総研 (4/23)

JA総合研究所は24日、東京・大手町のJAビルで、第4期「JAファーマーズマーケット食育ソムリエ」の合格者に認定証を授与する。合格者は食育ソムリエとして生産者と消費者を結ぶ「農と食のプロ」として活躍が期待されている。

 2005年6月からJA総研は、JAのファーマーズマーケットなどで働く従業員を対象に「食育ソムリエ養成講座」を開いている。5カ月間を一期とした通信教育だ。

 1期から3期生まで、45人がソムリエに認定された。食育を実践するコーディネーターの役割も担い、各地のファーマーズマーケットなどで活躍している。今回の認定試験合格者には認定証とともにワッペンも贈る。
(日本農業新聞)

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キッコーマンの品質保証活動/よりよい食生活と健康に貢献  (4/23)

ここ数年、新聞の社会面記事下に掲載されない日がないくらい、「おわび広告」が目につく。個人情報の漏洩(ろうえい)や火災事故など事件・事故のおわびから、欠陥商品の回収や交換、使用禁止を呼びかけたものなどさまざまだが、これだけ次々とおわび広告が続くと、なぜきちんとした事前防止のチェック体制が敷かれていないのか疑問に感じる。

 事件・事故が発生したらおわび広告を掲載すればいい、どこかにそんな気持ちがあるのではないか、そんな思いさえしてくる。

 企業は消費者に、安全で、安心して使ってもらえる商品を提供してこそはじめて、企業を取り巻くステークホルダー(利害関係者)から信頼され、それが企業価値のアップに結びついてくるものだ。事件・事故が発生したら素早く広く知らせることも大事だが、いま一度、日ごろの事前のチェック体制を強化してほしい。

 ≪85年に専門部署設置≫

 キッコーマンが、品質重視の経営をしなければならないというトップの意向により、食品業界でいち早く品質保証部を設置したのは1985年。品質保証という言葉がまだ一般的でなかったころだ。

 品質保証部の特徴は、消費者の視点で、原材料の調達から物流、販売それぞれの過程で、安全性、法規適合性、商品パッケージや広告が公正で分かりやすく表示されているかどうかなど、社会的公正性について徹底的な審査を行っていることだ。

 逆に言えば、審査に合格しないと商品化はできず、審査はキッコーマンの品質保証の要となっている。「違法性がなくても、過大表示や不適切な表示などの場合もあり、審査は厳しく行っている」と品質保証部長で薬学博士の片岡茂博氏は説明する。

 翌86年には、品質保証委員会が設置された。構成は、経営トップ、研究、開発、原材料調達、環境、お客様相談センター、品質管理、品質保証、法務、営業など各部責任者19人からなる。毎月1回開かれる委員会では、品質に関する方針や食品衛生課題、社内ガイドラインの制定、重要案件の審査など品質保証のなかでも特に重要項目について審査される。

 こうしたきめ細かい取り組みは、1995年のPL(製造物責任)法施行などを契機に品質保証部門を設置しはじめた食品各社の参考事例となった。

 2000年代に入ると、食品の安全・安心性に対して社会に変化が出てきた。

 1つは消費者の変化だ。食中毒、食品への異物混入、食品メーカーによる表示偽装事件が次々と発覚、行政のBSE(牛海綿状脳症)対策の不手際などもあって、食品の安全性に疑いを持ち始めた。

 2つめが、輸入食品の増加で、食品添加物、残留農薬など新たな問題が発生。そして3つめが、大豆、菜種、トウモロコシなど遺伝子組み換え作物(GMO)が出回るようになったことだ。

 さらに、含有アレルギー物質の表示や、残量農薬などのポジティブリスト制度など、新たな規制が出てきた。ダイオキシンや環境ホルモンなどの化学物質、またBSEや鳥インフルエンザ、O−157などの感染症の台頭も見逃せない深刻な問題だ。こうした情勢から、食品各社は安全性をより重視し、品質保証部門を強化し始めた。

 キッコーマンでは、アレルギー物質の表示は、表示が義務づけられている卵、乳、小麦、そば、落花生の5品目はもちろん、表示が勧められている大豆、りんご、豚など20品目についても、厚生労働省が推奨している「個別表示」を採用。残留農薬は詳細な使用農薬の調査を行うとともに、しょうゆ、みりん、穀類、豆類、野菜などについて同社分析センターで自主分析している。

 こうした取り組みをより多くの消費者に知ってほしいと今年3月、ホームページに「キッコーマンの安全・安心への取り組み」を開設した。

 ≪年900件を27項目審査≫

 品質保証部のメンバーは9人。年間約900件を、原材料の安全性、製造工程の安全性、適法性、容器包装、表示、賞味期間など27項目にわたって審査する。しかも、これらを開発部門とダブルでチェックする体制が取られている。容器は、例えば塩化ビニールを使っていないかどうかなどについて、環境への負荷も含めてチェックする。

 「時間のかかる作業だが、品質保証部の使命はお客さまに満足していただくこと。それがお客さまとの信頼関係につながり、企業価値を高めることになる」と片岡氏は語る。

 今日も朝から、女性2人を交えたベテラン社員の審査が続く。

(エフシージー総合研究所情報調査部長 山本ヒロ子)
(FujiSankei Business i)

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長岡の飲食店でノロウイルス (4/23)

県福祉保健部に23日までに入った連絡によると、長岡市学校町1の飲食店「A」が18、19日に調理した弁当を食べた32人が下痢や嘔吐(おうと)を発症し、うち15人が医療機関を受診した。患者と同店従業員の便からノロウイルスが検出され、県は同店の弁当による食中毒と断定した。

 県生活衛生課によると、このうち長岡市の男性会社員(53)が入院中だが、患者はいずれも快方に向かっている。

 長岡保健所は同店に対し、24日から2日間の営業停止処分とした。
(新潟日報)

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食中毒:社員食堂で ノロウイルス検出−−葛城 /奈良 (4/21)

県は20日、葛城市新町の事業所の社員ら計31人が発熱や下痢、おう吐などの症状を訴え、うち6人からノロウイルスを検出した、と発表した。いずれも事業所の社員食堂で作られた給食を食べており、食中毒と断定。社員食堂に食材と調理者を派遣している給食会社「A」(大阪府門真市)を、21日から2日間の営業停止処分とした。1人が入院したが既に退院し、全員が快方に向かっているという。
 今月19日、同社から葛城保健所に連絡が入った。同保健所によると、事業所の社員約200人のうち150人が12、13日の昼食や夜食を食べ、うち31人が今月14日から17日までに発症した。同社の調理者2人からもノロウイルスが検出された。【大森顕浩】
(毎日新聞)

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集団感染:ノロ・ロタウイルス、甲府の保育園で /山梨 (4/21)

甲府市徳行のA保育園で12〜20日にかけ、園児35人と職員3人の計38人がおう吐や下痢などの症状を示し、ノロウイルスとロタウイルスによる集団感染が発生したと発表した。全員軽症で回復に向かっているという。
 同園によると、12日に園児1人が下痢の症状を示し、20日までに0〜5歳の園児計35人と20〜50歳代の職員3人がおう吐などの症状を訴えた。園児6人中3人からノロウイルスが、2人からロタウイルスが検出された。
 中北保健所は調理従事者からウイルスが検出されなかったことから集団食中毒ではないと判断。同園は施設内消毒を徹底するなどし、再発防止に努めている。【鷲頭彰子】
(毎日新聞)

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山菜採りシーズン 県が有害植物の注意呼び掛け (4/21)

県は20日、山菜採りのシーズンに合わせ、有毒な植物を誤って食べないよう県ホームページで呼び掛けを始めた。県食品・生活衛生課は「よく分からない植物は絶対に採らず、食べないのが防止のポイント」としている。

 同課によると、県内では有毒植物による食中毒が1976(昭和51)年から昨年までに13件発生。最も多いのが「ハシリドコロ」の4件で、「トリカブト」「バイケイソウ・コバイケイソウ」がそれぞれ3件。いずれも食べられる山菜と間違えたという。

 県はホームページに代表的な有毒植物を写真入りで掲載。特徴や間違えやすい植物なども紹介している。同課は「薬草の種類や見分け方を知りたい人は、保健所を通じて(県内に約70人いる)薬草指導員に相談してほしい」としている。

 ホームページアドレスはhttp://www.pref.nagano.jp/
(信濃毎日新聞)

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まひ性貝毒:貝塚・二色の浜のアサリから規制値5倍 /大阪 (4/21)

府は20日、貝塚市の二色の浜で採取されたアサリから、国の規制値の5倍を超える、まひ性貝毒が検出されたと発表。むき身で約71個を食べると致死量に相当するといい府は大阪湾のアサリ採取を控えるよう呼びかけた。大阪湾で今年に入って規制値を超える貝毒が検出されたのは初めて。
 二枚貝を毒化させる有害プランクトンの密度が高くなったため、今月17、18日に調査を実施。摂取すると、食後30分で舌や唇などがしびれ、最悪の場合は12時間以内に呼吸困難などで死亡することがあるという。
(毎日新聞)

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医薬品成分:清涼飲料水から検出 副作用の恐れ、府が使用中止呼びかけ /大阪 (4/21)

府は20日、強壮効果を明示して「清涼飲料水」として販売された健康食品「Newピアリス」から医薬品成分が検出されたと発表した。「バイアグラ」の製品名で販売されている勃起不全の治療薬に含まれている成分と類似の化学構造で、副作用の恐れが否定できないという。無承認無許可医薬品に該当し、府は購入者に使用しないように呼びかけている。
 府によると、製品は「A」(大阪市中央区)が韓国から輸入し、インターネットで一般に販売していた。すでに事務所はなく、代表者と連絡が取れないという。府は昨年12月、検出された成分が医薬品に該当するか判断できるまで製品の販売自粛を要請。同社から同月で販売を中止したと連絡があった。【久田宏】
(毎日新聞)

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食育の日:小中校の給食に、関アジのフライ−−佐賀関地区 /大分 (4/20)

「食育の日」の19日、大分市佐賀関地区の小中学校6校で19日、学校給食に関アジのフライが出された。
 大分市では地産地消を推進し、子供たちに地元の食材に興味をもってもらうため、毎月19日前後に地元産食材を使った給食を出している。「関アジのフライ」は、これまで商品にならなかった小ぶりなアジを生かそうと今年2月、県、市、県漁協佐賀関支店などが共同開発。魚離れが進む子供たちに魚のおいしさを知ってもらう狙いもあって出された。
 給食時間の前に、佐賀関中学校では県漁協佐賀関支店の職員が関アジの漁法などを講演したり、実際にさばいて見せる総合学習も。大分市本神崎のこうざき小1年生の女子生徒(6)は「すごくおいしかった」と笑顔で話した。
(毎日新聞)

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ジャコ 野菜おいしく (4/20)

カルシウム 手軽に補給
 食卓にもう1品欲しい、という時に便利なのが、チリメンジャコを使った料理だ。いため物や汁物、サラダなど幅広く使えておいしさを発揮し、カルシウム補給にもなる。冷凍保存できるので、常備して上手に活用したい。

■■■

 チリメンジャコは、イワシ類の稚魚をゆでて乾燥させたもの。魚の種類や産地によって大きさや軟らかさ、色は異なるが、「程良い塩気とうまみがあり、調味料代わりになります。好みのものを選んで使ってください」と料理研究家の田口成子さんは話す。

 冷凍庫で約1か月保存できるので、安い時に多めに買っておくといい。田口さんが勧めるのは、野菜と一緒にサッといためるキンピラ。独特の香りが食欲をそそるセロリを使う。

 〈セロリは葉を細かく刻み、茎は筋を取って斜め薄切りに。フライパンに油大さじ1杯、ゴマ油小さじ1杯を熱し、セロリの茎と、種を除いた赤トウガラシの小口切り適量をいためる。酒大さじ1〜2杯をふり、チリメンジャコを加える。しょうゆ、みりん各小さじ1杯半、塩少々で味を調え、セロリの葉と白ゴマ大さじ2杯を入れ、水分がなくなるまで煮る〉

 シャキッとしたセロリと歯ごたえのあるチリメンジャコが好相性。ピーマン、ウド、インゲン、アスパラなどでもいい。「野菜が1種類だと火の通りが均一になるので作りやすい。ニンジンなど硬めの野菜を使う場合は、だし汁を少し加えて煮ると軟らかくなります」と田口さん。

 ジャコとレタスのスープは数分でできる。忙しい朝などにぴったりだ。

 〈レタスは手で大きくちぎり、卵は割りほぐす。鍋に水4カップ、鶏がらスープのもと小さじ1杯を入れ、沸騰させる。塩同3分の2杯、しょうゆ同1杯、チリメンジャコを加えたら、卵をゆっくり流し込みレタスを入れる。ひと煮したら火を止める〉

 ジャコのうまみと塩気が感じられ、上品なおいしさ。レタスもたっぷり食べられる。

 ゆでサヤ豆のジャコドレッシングがけは緑が美しい。サヤエンドウの一種のサトウザヤなど、出盛りの豆類を使う。

 〈スナップエンドウ、サトウザヤは筋を取り、ソラマメは皮をむいて豆を出す。塩を加えた沸騰湯でゆで、ザルの上で冷ます。アスパラガスは根元部分の皮を薄くそぎ、4〜5センチ長さに切ったら、さっとゆで、冷ましておく。

 フライパンに油大さじ3杯、ショウガのみじん切りを熱し、香りが出たらチリメンジャコを1分ほどいためる。しょうゆ大さじ1杯、酒同1杯半、みりん同半杯を加え、火を止める。器に野菜を盛り、いためたジャコをのせて汁を回しかける〉

チリメンジャコは、産地や扱う店によって大きさや色、軟らかさなどが異なる。好みのもので料理したい 「ジャコにはカルシウムがたっぷり。季節の野菜と一緒に食べれば栄養バランスもいい。上手に使ってみてください」と田口さんは話している。
(読売新聞)

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茅ヶ崎の酒造メーカー併設の創作料理店が限定メニュー提供 (4/20)

茅ヶ崎で日本酒や地ビールの製造を手がける熊澤酒造に併設された創作料理店「蔵元創作料理 天青(てんせい)」(TEL 0467-52-6115)が4月21日より7日間、「春の特別メニュー」を限定提供する。

 大正時代の酒蔵を改装した同店の席数は約80席。食材にこだわり、「丹沢山系の伏流水」「丹波篠山で育てたこだわりの丹波杜氏米」「瀬戸内海や沖縄の海藻の塩」「茅ヶ崎、小田原漁港から毎日水揚げされる新鮮な魚介類」「和牛のルーツである但馬牛や飼料、飼育方法にこだわる生産者の食肉」などを使用している。

 限定メニューは、野菜づくしのコースメニュー「四季彩料理〜医食同源〜」で、生産者や「土にこだわる」栄養価の高い湘南野菜を食材として使用する。メニューは、前菜「竹の子とアボガドのお刺身」、副菜「彩り野菜のシャルロット仕立て・湘南トマトと共に」、焼き物「焦し野菜の豆腐グラタン・照り焼きオイルソース」など全15品。「竹の子は店の裏庭から朝採りするため、刺身の鮮度が高くエグミが無い」(同店)という。価格は6,500円で、1日10食限定。

 同店の田中宏希店長は「病気を治すのも食事をするのも、生命を養い健康を保つためで、その本質は同じこと。感謝の気持ちを忘れず野菜や食材の本来の姿を求め、お客様が健康を保てるようにという願いを込めている」と話している。

 営業時間は11時30分〜15時、17時30分〜22時。第3水曜定休(7・8・12月無休、年末年始休みあり)。特別メニューの提供は4月27日まで。
(天神経済新聞)

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社説:コメの輸出再開 打って出る気概が必要 (4/20)

日中両政府は、日本から中国へのコメ輸出を再開することで合意した。7月にも第1弾として25トンが4年ぶりに出荷される見通しだ。政府は「日本の農産物のシンボルであるコメが、2億トンの大市場を持つ中国へ出る意義は大きい」と指摘。国内有数の米産県であり、ブランド米「あきたこまち」を有する本県にとっても、今後に大きな期待が持てる動きである。

 急速な経済発展に伴う食生活の変化で、中国ではコメ市場も急成長している。日本食ブームが広がり、都市部を中心に富裕層の間ですしやカレーライスなどが人気だ。コンビニエンスストアでも、弁当やおにぎりの売れ行きが好調だという。

 その一方で、中国の農業基盤は弱体化している。開発ブームで優良な農地が工業団地や道路に次々と転用されているほか、所得格差にあえぐ農民が都市部に出稼ぎに押し掛け、耕作放棄地が急増中だ。このため、コメなど主要穀物の生産量も減少傾向にあり、3年前にはついに農産物輸入国に転じた。

 輸出再開に対する期待感は、こうした状況を背景に高まっているが、もちろん楽観論は禁物である。中国内では日系商社の指導で、東北部を中心に生産されたコシヒカリなどが既に広く流通しており、日本産と比べて味もほとんど変わらないという。そして、肝心の価格。輸出した日本産は中国産の数倍になるとみられ、日本産が中国市場でシェアを獲得するのは厳しいとの見方も少なくない。

 だが日本の稲作の現状に照らせば輸出に手をこまねいていてはならず、好機到来と受け止めるべきだろう。昭和40年代から続く減反、さらには過剰による価格低迷で稲作には常に閉塞(へいそく)感が漂い、生産意欲を減退させてきた。豊作を手放しで喜べないのが日本農業の現状である。展望がなかなか開けない状況に、輸出再開が風穴を開けるきっかけになれば、と本県の農業関係者が切望するのも当然だ。

 輸出再開を受け、全国農業協同組合連合会(全農)は北京にコメ担当の職員を常駐させたほか、神奈川県の精米工場を中国向けコメ輸出施設として認可申請するなど体制を整えつつある。こうした動きに対し、本県も積極的にかかわる必要がある。コシヒカリが中心とされる輸出第1便に県産あきたこまちも組み込むよう要請するなど、対策を強化しなければならない。

 おにぎりという概念がなかった中国で、コンビニのおにぎりがこの数年で若者の人気をつかんだのは、具に工夫を凝らしたのが要因だった。中華風に味付けした焼き肉を具にするなど現地の好みを分析した上での戦略が奏功している。コメも単に輸出すればいいというものではない。炊き方や品種特性に応じたコメ料理のレシピ普及など、きめ細かい対策を同時並行的に進めてこそ地歩を築ける。

 いずれにしろ、巨大な中国市場に打って出るには県単位の対応では限界がある。当面は全農が中心になるだろうが、米どころ東北で広域連携組織を立ち上げるなどの取り組みは必須だ。わが国の農業に一大転機をもたらす可能性がある輸出再開に、官民の英知を結集させたい。
(秋田魁新報)

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毎月19日は「食育の日」 伊那市の保育園で取り組み (4/20)

伊那市は今年度、保育園での食育の取り組みの一環として、国にならって毎月19日を「食育の日」とし、各園で工夫して取り組む。野菜の丸かじりや栽培など楽しい体験も取り入れ、目標に掲げる「食事に関心を持ち、楽しく食べられる子」をはぐくむ。

 初回の19日は、食べることを好きになってもらおうと、場所に一工夫した「青空給食」を実施した。肌寒く、風も強かったため室内とした園も多かった中、西春近南保育園(88人)は園庭に面した開放感のあるテラスで給食を取った。

 メニューは、野外でも食べやすいように考慮し、巻きずし、ソーセージの変わり揚げ、キャベツのおひたし、こふきいも、野菜ジュース。年長や年中児はコンクリートのテラスの上にビニールシートを敷き、ちょっとしたピクニック気分。食欲も一段と増したようで、残さず平らげたり、おかわりする子も目立った。

 矢田優子園長は「食を通じて子供に育つものはいっぱいあり、食べる時間を大切にしたい」と話していた。

 各園では、食育の日の取り組みなどを紹介するたよりを家庭へ配布したり、給食の献立の展示なども行い、保護者の関心も高めていく。

 市子育て支援課は「食育は毎日の繰り返しだが、月に一度改めて意識してもらう機会になれば」としている。
(長野日報)

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政府が予防重視の健康戦略、脱メタボリックなど9分野で (4/19)

政府の「新健康フロンティア戦略賢人会議」(座長・黒川清内閣特別顧問)は18日、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)、糖尿病など中高年に多い病気の予防医療を重視する2007年度から10年間の健康戦略をまとめた。

 戦略は、女性や子どもの健康対策を具体的に明記し、健康づくりの進ちょく状況の9分野別の指標も設定した。政府は、近く同戦略に基づく実施計画を策定し、国民運動を展開する。

 会合には、安倍首相が出席し、6月にまとめる「経済財政運営と構造改革に関する基本方針(骨太の方針)」に戦略の内容を反映させる考えを示した。

 戦略は、「国民それぞれが多かれ少なかれ自分の健康に問題を抱えている」との現状認識を示したうえ、「立場に応じて健康対策を行うことが重要だ」として、「女性の健康」「メタボリックシンドローム克服」「食育の推進」など9分野に関する対策を列挙した。
(読売新聞)

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女性のやせすぎ、男性のメタボに警鐘 新健康戦略 (4/19)

政府の新健康フロンティア戦略賢人会議(座長・黒川清内閣特別顧問)は18日、国民の健康づくりの支援策などを定めた「新健康フロンティア戦略」をまとめた。女性の「やせすぎ」や男性のメタボリック症候群に警鐘を鳴らし、子どもの健康管理にも重点を置いた。ただ、これまで政府の戦略に盛り込まれていた数値目標は「根拠が薄い」として見送られた。

 「新戦略」は安倍首相が就任前から主導してきた健康づくり支援策の一環で、増大する国民医療費を抑制する狙いがある。具体的には「子ども」「女性」「メタボリック症候群」「介護予防」などのテーマに分類して対策を打ち出した。

 メタボリック症候群については、脳卒中や心筋梗塞(こうそく)の患者数が50代から増加していることに着目、とくに中高年男性に焦点を当てる。内臓脂肪量や運動量のチェック、飲食店・社員食堂で栄養表示を普及させることなどを例示。働き盛りのころから食習慣を見直し、適度な運動を促している。

 また、女性の健康を社会全体で支える姿勢を鮮明にしているのも特徴だ。特にやせている10代後半の女性のうち4割がダイエットをしていることを踏まえ、過度なダイエットの危険性を啓発することに力を入れる。

 さらに子どもは「国の宝」として、産科・小児科医療の充実や、発達障害児の教育から就労、食育やスポーツを通じた体力の向上など、切れ目ない支援策を掲げた。

 こうした予防重視の健康づくりを国民運動として盛り上げていくため、著名人やボランティアらを「健康大使」に任命して広報に力を入れる方針も示している。

 「新戦略」の実施期間は16年度までの10年間で、今後は具体的な実施計画の策定を提言。「1歳6カ月児健診の受診率」や「乳がん検診の受診率」などの現状の数値を100として今後の推移をフォローする。

 一方、首相が自民党幹事長時代の04年にまとめ、政府の骨太の方針に盛り込まれた「健康フロンティア戦略」では、「がんの5年生存率を20%改善」など、05年からの10年間の数値目標を設定していた。だが、「新戦略」では医師ら有識者が「数値目標を設定しても根拠が希薄だ」とし反対し、数値化は見送られた。
(朝日新聞)

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秋保温泉、仙台みそを名物に・女将が初の仕込み会 (4/19)

仙台みそを温泉名物に――。秋保温泉旅館組合(仙台市太白区)が18日、地元素材を使った伝統の仙台みその仕込み会を開いた。地域共通の独自食材を開発して名物に育てようという初めての試みで、8軒の旅館の女将(おかみ)が集まって慣れない手つきでみそ作りに挑戦した。

 仙台みそは藩政期からの歴史を持つ伝統調味料で、米こうじの粒を残した食感が持ち味。微妙な力加減で大豆、塩、こうじを混ぜ合わせるのが“みそ”だが、蘭亭女将の桑原千鶴子さん(55)は「子供のころ母が作っていたのを思い出し、手際よくできた」と初めての作業を楽しんだ。

 佐藤勘三郎組合長(佐勘社長)は「秋保共通の名物がほしかった。今後、各旅館でみそを使った一品料理を考えるなど盛り上げて、来年以降も恒例にしたい」と話す。みそは全体で1100キロを仕込み、参加旅館で10月ごろより宿泊客に出す予定。
(日本経済新聞)

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1万2000全世帯一時断水 佐土原 大潮で海水が遡上 (4/18)

宮崎市佐土原町で浄水場の取水口に海水が遡上(そじょう)したため、16日夜から17日未明にかけて約3時間40分にわたり、旧佐土原町域内の約1万2000の全世帯で断水した。復旧後も水道水が濁るなどの影響が出たことから、市水道局は給水車2台を出し、佐土原総合支所など町内4カ所で飲料水の給水をした。濁り水は17日午後3時ごろ、ほぼ解消された。

 市水道局によると、16日午後、大潮の影響で海面の水位が上昇。佐土原町浄水場が取水する一ツ瀬川に海水が遡上し、河口から約8キロ上流にある浄水場の取水口まで達したことから、同5時半ごろ取水を停止した。

 このため、同日午後11時20分ごろから、佐土原町内全域で断水。17日午前3時に給水を再開したが、給水管の中の水圧が下がった影響で、水道管のサビがはがれたり、空気が混入したりして濁り水が発生した。

 大潮時に水道水が濁るのは、過去10年間にも8回あったという。
(西日本新聞)

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学校でミカンを栽培 食育事業で(和歌山) (4/18)

県の食育事業で17日から、田辺市龍神村やみなべ町でも県の特産物ミカンの苗木を学校内で栽培する体験が始まった。鉢に植えられた苗木を、児童らが成長を楽しみにしながら観察している。
 栽培や収穫の喜びを知ることで農産物への理解や生産者への感謝の心を育て、食について考える力を身に付けることを目的とした事業。今年で2年目。県内の小学校と特別支援学校(盲・ろう・養護学校)計50校が取り組む。龍神地域では咲楽小学校、みなべ町では高城、上南部、清川、岩代の4小学校で実施する。
 咲楽小学校では昨年も、4本の苗木を鉢に植えた。グラウンドと校舎の間の南向きの場所に置き、児童らは、花が咲いたり実がふくらんだりする様子を毎日のように観察した。
 11月にはそれぞれの木に数個ずつ黄色い実ができ、収穫して全校児童で分けて食べた。できるまでを観察してきた児童らは「おいしい」と感慨もひとしおだったという。
 17日は、県西牟婁振興局の職員が指導に訪れ、5年生8人が植え付けを体験した。
 早生(わせ)ミカンでは最も一般的な「宮川早生」の2年生の苗4本を、1本ずつ直径50センチ、高さ40センチほどのプラスチック製の鉢に植えた。水はけを良くするため底には砕いた発泡スチロールを敷き、土を入れて高さ1メートルほどの苗を植えた。堆肥(たいひ)や肥料を載せ、たっぷりと水をやった。
 支柱を差して苗をくくりつけ、木の成長を良くするため先端を中心に3分の1ほどのつぼみを摘んだ。
 県職員は、同じ品質の物を作るために苗木を接ぎ木していることや、実際の栽培では、甘くて大きな実を作るために葉25枚に1個程度の割合になるよう摘果することなどを説明した。極早生から晩柑類までの品種についても説明し、9月から年が明けてもミカンが食べられることを紹介した。
 教員らは「この地域では、ミカンが育つ様子を身近に見る機会がないので、よい経験になる」と目を細めた。
 山本凌矢君は「ミカンが育つ様子をあまり見たことがなかったので面白い。ミカンは好きだからよく食べる。昨年のミカンもおいしかったので、実がなるのが楽しみ」と話した。
 みなべ町では、高城と上南部で18日に苗を植え、清川と岩代で19日に植える予定。
(紀伊民報)

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農業と農空間/風格ある都市をつくる (4/18)

大阪府は「風格ある都市」には農業と農空間が必要として、それを守り支える取り組みを府民運動にする。そのため「都市農業の推進及び農空間の保全と活用に関する条例」を制定、2008年度の施行を目指す。その具体的方向を示す「府独自の農政の推進方策」を府農林水産審議会がまとめた。都市農業の存在価値や方向性を明確に位置付けたことが注目される。課題は、条例の実効確保に向けた財政的裏付けだ。

 推進方策では、農空間のことを「農業振興地域を中心に農地、里山、集落、それに農業用水路やため池などの農業用施設が一体となった地域」と位置付けた。その農空間と農業は、新鮮・安全な食の供給基地であり、環境、防災、教育・福祉、いきがい、健康増進などの機能を持ち、貨幣価値で年間1000億円を超える公益的役割があって「風格ある都市」には、保全・活用が欠かせない、とした。その通りだろう。府民の期待も高く、府のアンケートでは「農業や農空間を守るべきだ」96%、「農空間での体験や活動を望む」84%、「地産地消は重要」71%だった。

 だが「経済性優先の社会」が続き農業は疲弊、農地の転用も進み、公益的機能は弱まった。事実、耕地面積は減った。遊休農地は増え、いまや耕地面積の1割を超えた。農業産出額も大幅に減った。

 その流れを断ち切るのが条例の制定だ。府当局の責務をはじめ、食に携わる各種事業者・団体、農業者、府民の役割を定め、府民運動として農業・農空間を守り支える。

 具体的には、国の制度に乗らない小規模農業も独自制度で支援する。例えば大阪認定農業者、大阪地産地消農業者の認定がある。遊休農地の解消と活用を進める農空間保全地域制度もある。また、農産物の安全・安心確保体制の整備、大阪産農産物直売店登録制度などで地産地消を推進する。従来の直売所のほか地産地消に意欲的な量販店、小売店も認定し運動に取り込む。

 条例に規定すること以外でも、国に対し「都市農業と農空間に関する基本法制」の制定や支援制度の創設を求める。相続税納税猶予制度の堅持はもちろん、都市の農空間の公益性を保全するような制度運用のほか、関連法制度の整備なども働きかける。

 府の農政は府新農林水産業振興ビジョン(02〜11年度)で進んでいる。条例は、それを底支えし、「農業・農空間の公益性」という理念の継続性を将来の府農政に求める。

 食の安全・安心の確保、食育の強化を求める声は高まった。豊かさの価値観が多様化し、土に触れる生活を求める人が増えた。景観や防災など生活環境の質への要求も高まり、農業や農空間の社会的価値は一段と高まった。府の取り組みは、そうした社会の変化に向き合うものだ。それは都市農業を抱えるところだけの課題ではない。
(日本農業新聞)

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トリカブトで3人食中毒、大館市 山菜と間違える (4/18)

県生活衛生課は18日、大館市の家族3人が12日朝に自宅でトリカブトを山菜のニリンソウ(フクベラ)と間違って食べて食中毒になった、と発表した。同市や弘前市の病院に入院するなどしたが、全員快方に向かっている。県内でトリカブトによる食中毒が発生したのは、平成14年4月以来5年ぶり。

 同課によると、食中毒になったのは同市の男性(60歳代)と妻(50歳代)、母親(80歳代)の3人。男性は11日に仲間2人と青森県内の山林に山菜採りに出掛け、ニリンソウと誤ってトリカブトを採取。翌朝、おひたしにして家族3人が食べたが、間もなく舌のしびれやふらつき、歩行困難などの症状が出たため、全員救急車で病院へ搬送された。

 大館保健所が病院から聞き取りした結果、症状などからトリカブトによる食中毒と判明。山菜採りに出掛けた3人のうち、中毒症状が出た男性だけが、過去にニリンソウの採取経験がなかったという。
(秋田魁新報 )

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高岡コロッケのホームページ開設 イベントや加盟店情報、新名物を広く発信 (4/18)

高岡市、高岡商工会議所、富山新聞社などで構成する高岡コロッケ実行委員会は十七日、ホームページを開設した。高岡コロッケに関するイベントや加盟店の一覧など各種情報を掲載し、新たな高岡名物を広く発信する。
 トップページでは、高岡コロッケが登場するイベントや無料情報誌「あげっちゃ」の発行情報などを伝える。コロッケマップでは、食べ歩きができるよう、加盟する飲食店や精肉店など四十店舗の一覧表と市内六地区別の地図を掲載した。

 「高岡コロッケ検定クイズ」では、楽しみながら高岡コロッケの取り組みを知ることができる。富山新聞で連載している「高岡コロッケ物語」をはじめ、富山・北國新聞紙上に掲載された過去の記事も掲載した。

 コロッケが高岡名物となったエピソード、食で町おこしを進める盛岡市や宇都宮市などからの応援メッセージ、市内の料理店がコロッケ作りに挑戦した「高岡コロッケ五輪」なども収めた。アドレスはhttp‥//www.taka―coro.com
(北國新聞)

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山ワサビ、新名物に 芦別・木村農園が出荷 ひと冬寝かせ辛み引き立つ (4/17)

【芦別】市内緑泉町の木村ファミリー農園が、山ワサビの出荷を今月から始めた。刺し身や豆腐、そばなどの薬味として料理の味を引き立てる脇役だが、「ピリッとした辛み、香りがいい」と口コミで広がり、人気は上々。芦別の新名物として期待されている。

 出荷しているのは昨年秋に収穫し、ひと冬、雪の下で冷蔵保存した山ワサビ。同農園のオーナー、木村龍太郎さん(61)によると、「天然の冷蔵庫に半年寝かせることで、甘みも辛みも増しておいしくなる」という。

 木村さんが山ワサビ栽培を本格的に始めたのは昨年から。「シカの動物園の中にいるようなもの。何を作っても全部食べられた」と、エゾシカの食害に手を焼く木村さんは試行錯誤の研究の末、山ワサビに行き着いた。「アクが強いせいか、シカは見向きもしない」と、木村さんもしてやったりの表情だ。

 十ヘクタールの山菜農園のうち昨春、山ワサビを三ヘクタール作付け。今年は八ヘクタールまでに広げる計画だ。現在は札幌のほか、岩見沢、滝川など近郊の青果市場に水洗いした「あしべつの山わさび」のパック詰め(百グラム)を一週間に二千パックほど出荷している。五月中まで出荷する予定。

 また、土が付いたままの「芦別産根わさび」(三百グラム入り、三百五十円)も販売しており、道の駅スタープラザ芦別、芦別温泉スターライトホテルのほか、いわみざわ健康ランドの売店で扱っている。こちらの人気も高く、土産に購入した観光客らの口コミでファンが広がっているという。(島谷泰史)
(北海道新聞)

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ギョウジャニンニクと似た毒草食べ、男性死亡 新潟 (4/17)

新潟県長岡地域振興局は16日、管内に住む50歳代の自営業の夫婦が、食用のギョウジャニンニクと誤って毒草のイヌサフランを食べ、夫が死亡したと発表した。

 同局によると、12日に妻の実家の敷地内で誤ってイヌサフランを採取。13日夜、いため物にするなどして2人で食べたあと、下痢や腹痛などの症状が出た。病院へ行ったが、夫は多臓器不全で死亡、妻は回復したという。

 イヌサフランは、ギョウジャニンニクと似た葉をつけ、有毒成分の「コルヒチン」を含むとされる。食べると呼吸困難などを引き起こすという。
(朝日新聞)

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地鶏料理食べ9人が食中毒 宮崎市 (4/17)

宮崎市保健所は16日、同市花ケ島の飲食店「A」で地鶏の刺し身などを食べた県外客9人が下痢や発熱など食中毒の症状を訴えたと発表した。

 9人のうち3人からカンピロバクター菌を検出。6人が病院で治療を受けたが症状は軽く、快方に向かっている。同保健所は同店を同日から3日間の営業停止処分とした。

 同保健所によると、症状が出たのは東京都と山梨県からの団体観光客で、男性3人と女性6人。2日の夕食に地鶏の刺し身などを含むコース料理を食べた。
(宮崎日日新聞)

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子どもと一緒に野菜作り食べる/甲州市 農業体験や料理講座 (4/17)

甲州市は、食育を進める基本指針となる食育推進計画を策定した。野菜を多く食べる子どもほど朝食の摂取率が高かった調査結果に着目。野菜の農業体験や料理出前講座を実践する。栽培から食べるまでの過程を体験することで、市民に食への関心を高めてもらい、食生活改善につなげる。
 市は昨年九月、市内小中高生約四千人に生活実態調査を実施。調査の結果、野菜を毎日食べる小中高生は七−八割が毎日朝食を食べる一方、週三回しか野菜を食べない小中高生で毎日朝食をとるのは約二割にとどまることが分かった。
 市は調査結果を基に「毎日野菜を食べる子どもは、生活スタイルの指標となる朝食の摂取率が高い」と判断、野菜の普及を食育推進のキーポイントに位置付けた。
 計画のスローガンは「野菜・果物をつくっておいしく食べるじゃん」。実際に食育を推進する上で、子どもと一緒に野菜・果物を(1)楽しく作る(2)賢く選ぶ(3)おいしく食べる−を柱に据え、農業体験学習、地産地消、料理出前講習などを重点施策に掲げた。
 具体的な数値目標としては、農業体験を取り入れている保育所(園)・幼稚園(昨年度50%)、小中学校(同56%)を二○一一年度までに80%にする、などとした。
 計画期間は本年度から一一年度までの五年間。計画は定期的に進ちょく状況を評価し見直す。
(山梨日日新聞)

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「活き生き」食べよう地産地消など推進/鹿児島県「食の日」【九州・沖縄】 (4/17)

【鹿児島】県は県民自ら食生活を見つめ直し、地産地消など推進する日を毎月第3土曜日とし、その運動を推進する。その日にふさわしい名称を公募していたが、「かごしま活(い)き生き食の日」に決め、13日に鹿児島県庁で命名した作者を表彰した。

 県は「地産地消を基本とした健康で豊かな食生活」を柱に掲げ、各種機関や団体などと一体で諸活動を展開している。一層の実現のため、今回の「食の日」を決めた。

 食の日の基本方針は県民が自ら健康や食生活を見直し、家庭や地域、業界・団体などで県産農林水産物や食文化など生かした食育、地産地消のさまざまな取り組みを進めるもので、その機運を醸成し、県民に定着する名称も募集した。

 作者は、鹿児島市の原之園丈二さん(47)。「“活き生き”は地産地消を連想させ、新鮮で生命力みなぎる食材や鹿児島の食をイメージできる」というのが選定理由だ。

 同日は、北薗幸夫県農政部長が原之園さんに賞状(最優秀賞)と副賞を贈ってたたえた。

 県農政課食育・地産地消推進班では「毎月第3週(19日)は国の“食育の日”であり、それとも連携した取り組みができるのでは」としている。
(日本農業新聞)

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有毒フグ:燕市の食料品店で誤って販売 県生活衛生課、注意呼び掛け /新潟 (4/17)

県生活衛生課は16日、燕市の食料品店「チャレンジャー燕三条店」で14日に有毒のフグが誤って販売された可能性があると発表した。同課は「心当たりがあれば食べないで連絡してほしい」と注意を呼びかけている。
 同課によると、同店鮮魚売り場でトロ箱にサバなどを詰めて48箱販売されたうち、数箱に他の魚が混入していた可能性があるという。消費者の1人が箱の中にフグ1匹が入っていたことに気付き、通報した。【五十嵐和大】
(毎日新聞)

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県が食育カレンダー作製−小5対象、旬の食材紹介 (4/16)

県は、「夢未来やまがた食育計画」に定める県民運動推進の一環として、小学生向け啓発資料として「夢未来やまがた食育カレンダー」を作製した。イラストや漫画を使い、月ごとに、山形の旬の食材や地域特産物などを紹介。県内小学校のすべての5年生学級に配布した。

 子どもたちの「食」への感謝や気遣い、楽しむ心をはぐくみ、地域の食材や料理を学び伝えることなどを目的に、県が独自に作製した。

 B2判、フルカラーの見開き13ページ。4月からスタートし3月まで、月ごとにテーマを設け、子どもたちにも親しみやすいように、イラストや4コマ漫画をふんだんに使い、山形の旬の食材や米ができるまでの経過などを紹介している。

 食育月間であり、「山形は食の聖地」のテーマを掲げた6月のページでは、国内産出額1位のサクランボやラフランス、食用菊などのほか、スイカや枝豆、リンゴなどの旬や産出額を掲載した。

 8月は「バランスのとれた食事で健康に」をキーワードに、食事バランスガイドを提示。このほか、分野ごとの日本の食料自給率や、40年前と今を比較した家庭での食事の変化をイラストも交えて紹介している。

 県は、県内の小学校323校の5年生全クラスや、図書館などにも配布。また、県のホームページからダウンロードできるよう準備を進めている。詳しくは県農政企画課食育推進担当023(630)3031。
(山形新聞)

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<マルハ>従業員に魚肉ソーセージ無料提供 メタボ対策で (4/16)

水産最大手のマルハグループ本社は16日、従業員のメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を予防するため、血液中の中性脂肪を下げる効果があるとされるDHA(ドコサヘキサエン酸)が入った同社製の魚肉ソーセージ(特定保健用食品)を約1カ月間、従業員に無料で提供する取り組みを始めた。
 対象は東京都千代田区の本社に勤務する約700人。社内の各部署に魚肉ソーセージ入りの箱を常備し、1日1本を食べて、所定の用紙にウエストサイズなどを記録してもらうことで、メタボ予防の意識向上を図る。さらに、5月初旬の健康診断で測定する体重や中性脂肪の血中濃度と、前年の健康診断時の測定値とを比較し、数値の悪い従業員にはさらに魚肉ソーセージを継続的に食べてもらうことも検討する。
 本社以外の従業員からの要望も多いため、全国の工場などにまで対象を広げる計画もあるという。【宇田川恵】
(毎日新聞)

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スギ花粉食品に表示指導へ=重篤症状引き起こした問題で−厚労省 (4/16)

和歌山県で今年2月、スギ花粉入り健康食品「パピラ」を飲んだ女性が一時意識不明になった問題で、厚生労働省は16日、スギ花粉入りのすべての食品に「スギ花粉症の人が摂取すると重篤なアレルギー症状を引き起こす」と表示するよう販売業者に指導することを決めた。
 花粉症歴がある和歌山県の40代女性は2月下旬、パピラを飲み全身にじんましんが出て一時意識不明になった。
 業者は「花粉症の緩和や治療に効く」として販売。しかし、医薬品ではないのに効能・効果をうたったとして、同省から薬事法違反を指摘され販売を中止していた。 
(時事通信)

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食中毒:福井の飲食店客9人に症状 /福井 (4/16)

福井県食品安全・衛生課は15日、福井市下馬3の飲食店「A」で、13日に刺し身などを食べた計9人が、下痢など食中毒の症状を訴えたと発表した。県福井健康福祉センターは、同店を17日までの3日間、営業停止処分にした。
 また、県内で4月に入り食中毒が2件発生したことから、県は15日、食中毒多発注意報を発令した。【大久保陽一】
(毎日新聞)

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かんぴょう料理「食べる」8割/栃木でアンケート【関東】 (4/15)

【とちぎ】かんぴょう料理を「食べる」人が80%に上っていることが、栃木県かんぴょう生産流通協議会(事務局=とちぎ農産物マーケティング協会)のアンケートで分かった。3月下旬に宇都宮市で開いた消費者友の会との交流会で実施。これら意見・要望は販路拡大への参考にする考えだ。

 「栃木県が、かんぴょう生産日本一であることを知っていますか」には、回答した45人のうちの1人を除いて「知っていた」と答えた。また、「かんぴょうの料理法を知っていますか」では、50代を中心に「1〜3品」との答えが多く、「4〜7品」と幅広く知っていたのは60代だった。全体では44%が何らかの料理法を「知っている」と答えた。

 交流会では、会場となったホテルの料理長による柳川風や煮物、てんぷら、みそ汁といった和風料理に加え、ミートソース&グラタンチーズ焼きなどの洋風ものも登場。かんぴょうを食材にした全8品を試食した。

 試食会では1.特徴的な食感は料理の中でも存在感がある 2.おいしいが、一般にあまり知られていないのは残念 3.和食に合うが洋食にも使えそうだ――といった感想が寄せられた。また、「柳川風は丼ものでもいけそう」「キッシュロレーヌは少し甘味を付けるとおやつになるのでは」といった参考意見もあった。

 一方、かんぴょう料理は「戻し」「下ごしらえ」がネックになっていることも分かり、消費拡大運動へのヒントとなった。
(日本農業新聞)

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旬の味で離乳食 HP開設しメニュー紹介 仙台 (4/15)

仙台市内の市立保育所の栄養士でつくる「乳幼児食育研究会」(斎藤みち子代表)が、季節の食材を使った離乳食のメニューなどを紹介するホームページ(HP)「にこにこ離乳食」を開設した。新米ママ向けとしてはもちろん、大人が食べる日常の食事にも応用できるよう献立に工夫を凝らしているのが特徴。メンバーは「手軽に楽しく、離乳食作りに取り組むためのヒントにしてほしい」と話している。

 現在開設中なのが「春編」で、豆腐料理や春野菜のスープなどを紹介している。  離乳食開始の目安とされる、生後5―6カ月の赤ちゃん向けには野菜をすりつぶしてミルクで煮たスープ。離乳を済ませた幼児向けには、ハムやレーズンを加えた春キャベツサラダなど、子どもの成長過程に応じて適当な硬さや量、味付けなどを例示した。

 分かりやすさを心掛け、「とろみを付ける」「食べやすいよう野菜は小さく切る」などのワンポイントアドバイスも。  さらに各メニューは、手に入れやすい身近な食材を使い、大人の献立にも応用できるよう配慮した。

 離乳期の食事は、栄養面だけでなく、子どもの味覚形成に及ぼす影響も大きいといわれる。そのため、メニュー全般を薄味に仕上げている。「一つ一つの野菜が本来持つ甘さなど、食材そのものの味を教えたい」(研究会)との考えからだ。

 研究会は、市内の保育所に配置されている栄養士の有志15人で組織。保育所での給食作りのほか、離乳食や食育の大切さなどに関する講座なども開いている。

 少子化の影響からか、最近は保護者から離乳食に関する相談が増えており、ホームページの開設に踏み切った。  会員の一人、鶴ケ谷保育所(宮城野区)の百々(どど)由美さんは「離乳食と聞くと身構えてしまう若いお母さんも多いと思うが、ちょっとした工夫で大人の食事にもできることを知ってもらいたい」と話している。
(河北新報)

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免罪符?「夜専用」食品が人気 (4/15)

朝のイメージが強い乳製品売り場でひと際目立つ「コバラ解消 夜中のヨーグルト」
 「夜専用」をうたった食品が続々とお目見えしている。1日の疲れを癒やす、小腹を満たす…など、夜ならではの「効用」が売りだ。(榊聡美)

◆イメチェン

 夜空をデザインしたパッケージが異彩を放つ、日本ルナの「コバラ解消 夜中のヨーグルト」。その名の通り、食用シーンを夜に絞った商品だ。

 「ヨーグルトは朝のイメージが強いんですが、意外にも夜に食べられることが多いのが調査で明らかになりました」と話すのは、同社営業企画部の和田公志さん。

 その結果によると、トップの「おやつや間食」に次ぐ「朝食時」と「風呂上がり・夜食・寝る前」はほぼ同率だった。

 そこで20〜40代の女性をターゲットに、夜専用の新しいヨーグルトを開発した。まず、気になるカロリーは砂糖不使用で1個(120グラム)60キロカロリーと、普通のヨーグルトに比べて半分近くに減らした。“美肌成分”コラーゲンとともに、リラックスや安眠に効果があるといわれるアミノ酸の一種、テアニンを加えて「夜用」を強調した。

 一方、メグミルク(日本ミルクコミュニティ)の「マイヨーグルトタイム」は、“朝昼晩”の3種類がそろう。フルーツがもつ色とイメージを利用して、情緒的な価値を付加。夜用の「夕べのくつろぎストロベリー」は、ゆったりとした気分で1日の疲れを癒やす夜のひとときを表現したという。

◆ナイトチョコ

 “大人が楽しむナイトチョコレート”と銘打って話題を呼んでいるのが「ネスレ アフターエイト」。チョコの中にさわやかなフルーツの風味を効かせたクリームが入ったリッチな味わいだ。

 英国など欧州では夜8時以降、リラックスしながらお菓子やお酒を楽しむ風習がある。また、日本でも近年、高級輸入チョコレートが需要を伸ばし、「よいものを少量、ゆったりと味わう」傾向が強まり、ナイトチョコは大人のたしなみとして広まりつつある。

◆9時からごはん

 キユーピーの「ホッとタイム 野菜と豆と雑穀のスープ」は“夜9時からのごはん”をコンセプトにしたカップスープ。

 「一人暮らしの独身者の約3割は夜9時以降に食事をしているという調査結果に注目し、働く女性のために女性開発チームが商品化しました」(同社広報室)

 野菜や豆をじっくり煮込んでピューレ状にし、胃にやさしく、あっさりとした味に仕上げている。豆乳を使用するなどしてカロリーを抑え、また、電子レンジで温めるだけの簡便性も同性の心をとらえた。

 夜遅く食べるのは悪、という意識が強いなか、こうした「夜専用」の食品は免罪符のような存在で人気になっている。



◆「真夜中レシピ」本も人気

 仕事で帰宅時間が遅くなりがちな女性たちに支持されているレシピ本がある。『300kcal以下の ま夜中ごはん』(河出書房新社)がそれだ。

 著者である料理研究家の松田美智子さんが提案する「ま夜中ごはん」とは…。まず、身近な材料で15分あれば作れること。そして低カロリーで胃に負担をかけず、消化によいもの。野菜をたっぷり使った約40点のヘルシーメニューのレシピを紹介している。

 低カロリーであっても味を度外視したダイエット料理の類ではない。「おいしく食べられなければ、何のために働いて疲れて帰ってきたかわからないですよね」と松田さん。油分を一切除いてしまっては味気のないものになってしまうため、仕上げに香りのよいオイルを2〜3滴たらす、などプロの技を指南する。

 あわただしい生活の中で「人間らしさを取り戻すゆとりの時間のためには、週の半分は自分で手をかけたものを食べてもらいたい。(料理する)15分で1日が救われたと実感できると思います」
(産経新聞)

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小樽さくら祭り:「千人ちらし」中止 ノロウイルスの集団感染回避で /北海道 (4/15)

小樽市中心部の4商店街などで開かれる「第3回小樽さくら祭り」(中村全博(まさひろ)実行委員長、5月18日〜20日)の実行委員会は名物イベント「千人ちらし」の中止を決めた。昨年から今年にかけて市内でも猛威を振るったノロウイルスの集団感染を回避するため。
 実行委イベント部長の岡田嘉廣(よしひろ)さん(49)によると、食中毒が万一発生した場合、イベントの存続が危ぶまれるうえ、食材の提供を受ける市内のすし店にも迷惑がかかると判断した。岡田さんは「残念だが、別のイベントで盛り上げたい」と話す。
 昨年の「千人ちらし」は地元のすし職人や商店街の女性ら約30人が木製の巨大すし桶(縦720センチ、横180センチ、深さ20センチ)に米280キロとカンピョウ、シイタケ、卵焼きなどを敷き詰めて完成させ、来場者1160人に振る舞った。【和田浩幸】
(毎日新聞)

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エダマメとピーマン、県産と偽り販売 A社 (4/14)

沖縄総合事務局は13日、台湾産のエダマメや韓国産のピーマンを県産と偽って表示し販売したとしてA(宮古島市)にJAS法(農林物資の規格化、品質表示の適正化に関する法律)違反として改善を求める指示をしたと発表した。不適切表示の是正や再発防止策などを講じ5月14日までに農林水産大臣あてに報告することを求めた。
 Aは2006年4月から07年1月まで台湾産エダマメを沖縄県産と表示して首都圏の卸売市場などに101トンを出荷。ピーマンも06年1―12月に緑色の県産ピーマンに韓国産の赤や黄色カラーピーマンを混合し商品名「ミラクルシーサー」として販売した。45トン中少なくとも32トンの韓国産ピーマンが混入していた。
 県産エダマメの出荷量は年間1―2トン程度で、大幅に上回るエダマメが県産として流通していることを不審に思った首都圏の市場関係者から12月初旬に県に情報提供があった。連絡を受け、県や沖縄総合事務局、農林水産省が調査を実施、同社が不正を認め明らかになった。同社は現在、出荷を中止している。
 沖縄総合事務局農林水産部は「農産物消費への信頼を揺るがすもので極めて遺憾」と述べた。
(琉球新報)

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O157:1歳児ら3人が食中毒−−焼き肉店で食事 /石川 (4/13)

石川県と金沢市は12日、焼き肉店「A」と「同有松店」で、生レバーを食べた金沢市などの男女3人が、腸管出血性大腸菌O157による食中毒症状を訴えたとして、両店を同日から3日間の営業停止処分としたと発表した。野々市店で飲食した同県白山市の女児(1)は入院しているが、命に別条はないという。
 3人はそれぞれ別のグループで3月25、26日に飲食。30日ごろから腹痛などの症状が出た。女児を除く20〜30歳代の男女2人は快方に向かっているという。【花牟礼紀仁】
(毎日新聞)

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「チュッパチャプス」に樹脂片、240万個回収へ (4/13)

森永製菓(東京都港区)は13日、同社がスペインから輸入・販売しているキャンデー「チュッパチャプス」の一部に樹脂片が混入していたとして、出荷済みの約240万個を自主回収すると発表した。

 回収対象となるのは、昨年末ごろから全国で販売されている「チュッパチャプス・デザートミックス」のプリン味やキャラメル味など6種類で、賞味期限は2008年1〜3月。スペインの会社が製造しており、原料をかき混ぜる棒の一部がはがれ落ちたのが原因という。

 問い合わせは、お客様相談センター(0120・740・150、午前9時〜午後5時)へ。
(読売新聞)

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かつお節と昆布の一番だし (4/13)

辻調の日本料理の先生たちにも、調理師一年生の時代がありました。どんなに教え上手の先生も、一年生の時には分からないことだらけで、失敗もたくさんしたのです。そんな時代を振り返り、「日本料理一年生」のみなさんに、できるだけ分かりやすく、本物の日本料理について解説してみようと思い立ちました。「こんなにおいしいものが自分で作れるのか!」という新しい発見と喜びがきっとあるはずです。

いまどきは、湯を注ぐと「具たくさんの味噌汁」なんてものがあります。便利で、しかもそこそこウマイいけど、ここは一番、チョットばかり手間かけて、香りが命!のほんまもんの「だし汁」を引いて自分流の汁物を作ってみませんか?「手間をかける」なんていうと「そんな面倒なこと……」という不満の声が聞こえてきそうですが、だしの材料を揃えるだけで、意外と簡単にできるんですよ。

 さて、だし汁には色々な種類がありますが、日本料理のだし汁といえば「昆布とかつお節」で引いたものが代表です。おいしいだし汁を作ることを、料理用語では「だしを引く」っていいますが、これは強引に煮出したり、力を入れて絞ったりしないで「自然に旨味を引き出す」という意味を含んでいます。

 昆布の大半は北海道周辺の海で収穫されて、日本中に供給されていますが、江戸時代には琉球王朝(現在の沖縄県)を経由して、中国にも大量に輸出されていたこともあったんです。今でも昆布消費の一番は、主産地からは遠く離れた沖縄県ってこと、知っていましたか?料理屋で使うだし昆布は、主に、「真昆布(まこんぶ)」と「利尻昆布(りしりこんぶ)」の名称で呼ばれる二種類です。昆布には、旨味成分であるグルタミン酸がたくさん含まれています。表面に吹き出ている白い粉(マンニット)はその証であることも知っておきましょう。汚れと間違えてきれいに洗い落としてはだめですよ。水で湿らせた布巾で軽く拭き取るだけにします。

本枯れ節

 もう一つの材料である「かつお節」の語源は堅い魚、つまり堅魚(かつお)からきたといわれます。みなさんが「かつおのたたき」で食べるかつおをおろしてゆで、燻しながら乾燥させたものを「荒節」(あらぶし)、さらにかび付けをしながら約100日もの時間をかけて作り上げるイノシン酸が満タンのだし材料を「本枯れ節」(ほんがれぶし)といいます。手に持って打ち合わせると「カチン、カチン」と乾いた音のする木切れのようなものですから、初めて見る人にとっては、到底うまみの宝庫とは思えないでしょうね。

荒節

でも、かつお削り器のするどい刃で、透けるほど薄く削った削りたての「花かつお」の発する香りは、「日本料理の味そのもの!」といってもいい過ぎじゃないのです。

 このような、昆布とかつお節の無理なく引いただし汁は、二つの材料が持つうまみの相乗効果によって、うまい・香りがよい・甘いとかいう簡単な言葉では表現できない「ふわっと軽く、はんなりとしつつも、底力のある味」なんですよ。日本料理の世界では、すべての料理の土台となるものという意味合いを込めて、だし汁のことを「地」ということもあります。

 さて、作り方の解説は、若林先生にお任せします。ポイントをしっかり学んで、おいしい「一番だし」をぜひ味わってみて下さい。

調理師一年目の思い出

焼き上がった「杉板焼き」をオーブンから取り出す時、水でぬれた布巾で持ってしまいました。とうぜん、オーブンプレートは大変熱く、ぬれ布巾は瞬時に「熱湯ぬれ布巾」に変身しました。アッチッチー!と思った瞬間、できあがった料理はすべて床に転がっていました。今では遠い記憶です……。 日本料理教授K.Y.
(朝日新聞)

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「食」テーマに 山野草探索会 来月5日、大分・九重 (4/13)

大分県九重町野上の体験農場「サンアグリ」(佐藤和典代表)は5月5日午前9時半から、農場近くの平家山(1023メートル)周辺で山野草探索会を開く。

 平家山周辺は「平家落人の里」とされる自然豊かな山里。地元の自然保護団体「九重の自然を守る会」の案内で、サクラソウなど春の山野草を観賞。ウド、ワラビ、コシアブラ、フジ、ハナイカダなどの山菜を採る。昼食は、収穫した山菜の天ぷらや地鶏鍋などを楽しむ。本紙連載「食卓の向こう側」取材班の木下悟編集委員の講演もある。

 探索会は食をテーマに毎春開催しており、今年が5回目。「自然の贈り物に感謝しながら、命の糧である食について考えてみませんか」と佐藤代表。会費は実費で2000円程度。申し込み締め切りは28日。
(西日本新聞)

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お行儀よくできるかな? 木津川・園児らレストラン昼食 (4/12)

京都府木津川市の梅美台保育園の園児約40人が12日、市内のレストランで昼食を楽しみながら、食事マナーを学んだ。

 日ごろの給食では体験できない雰囲気を味わおうと、初めて企画。来春には小学校に入学する5歳児が、同市木津の「レストランやましろ」を訪れた。

 園児は店内に入ると、かぶっていた帽子を取り、おしぼりで行儀良く手をふいた。メニューはエビフライやハンバーグ、おにぎりやゼリーなどの「お子さまランチ」。はきはきした声で「いただきます」と手を合わせ、「おいしいなぁ」などととにぎやかに話し合いながら、うれしそうに食べていた。食後にはテーブルの食べこぼしなども片づけた。
(京都新聞)

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県の食育推進事業スタート 南相馬市の福浦小で (4/12)

福島県が今年度から始めた食彩ふくしま食育推進事業が11日、県内でトップを切り、相双地域指定校の南相馬市の福浦小でスタートした。初回は、児童がコシヒカリの種もみをまく作業をした。
 同事業は、児童が地域の食育関係者らと交流し、ともに作業することを通じ、地域に食育推進のネットワークをつくることなどが目的。各農林事務所が小学校1校を食の楽校(がっこう)に指定し、児童が野菜栽培や田植え、郷土料理学習などに取り組む。
 福浦小では初回、4、5年の児童約30人が学校近くの農業立野功さん方で作業した。児童は立野さんやJAそうま職員らの指導を受け、育苗箱に種もみをまいて土をかぶせた。5月に全校児童で田植えをし、その後は生育を観察する。10月ごろに稲刈りをし、脱穀や試食などをする予定。
(福島民報)

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<不二家>廃棄菓子の有効活用を 労組がもったいない運動 (4/12)

菓子メーカー、不二家(本社・東京都中央区、桜井康文社長)の衛生問題に絡む不祥事で、同社労組(天童正浩委員長・900人)などが12日、安全や品質に問題がないのに廃棄されてしまうチョコレートやクッキーをチャリティーなどに有効活用してもらう呼びかけを始めた。
 洋菓子に端を発した問題で、洋菓子以外のチョコレートやキャンディー、クッキーなども市場から排除され、未出荷のまま大量に保管されていた。製品は安全や品質、賞味期限も問題ないが、このまま保管されていれば焼却・廃棄処分となる。同社労組が会社側と交渉し、会社側が「非営利で社会に役立つことに使ってもらえれば」と無償提供を了承した。
 提供されるのは、チョコレート240ケースやクッキー1000袋、キャンディー240ケースなど菓子10種類(17万円相当)を1セットに、申込者の送料3000円負担で届ける。1000セットを超える準備がある。非営利、社会貢献を目的とするため、基本的には連合の社会貢献活動の助成団体となっている団体や労組が対象だが、申し込みは地方連合などに相談してほしいという。問い合わせはフード連合(03・3446・2082)へ。【東海林智】
(毎日新聞)

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県教委が教師向けに「食育指導の手引き」作製
朝食摂取などの目標設定、家庭との連携促す (4/12)

県教委は、学校現場での食育推進のため、教師向けに「食育指導の手引き」を作製した。朝食摂取などの目標や食育を授業に取り入れた実践例、指導計画案などを紹介している。
 昨年末に県が策定したやまなし食育推進計画を受け、教育現場での具体的な取り組みの指針として作った。
 手引では、児童・生徒の食生活の実態調査などを基に(1)朝食を毎日食べる(2)栄養バランスが取れた食事をする(3)食に対するマナーを身に付ける(4)地域の食文化を知る−の四つの目標を設定。全体計画の作成をはじめ、給食時間の有効活用や家庭・地域との連携などを提案している。
 紙芝居を使った食習慣の意識付けや、郷土料理ほうとうの食材を調べる学習など実践例のほか、栄養教諭ら専門家との協力といった指導ポイントを掲載。学年ごとの学習や教科内容に絡めたテーマ設定や年間指導計画案も盛り込んだ。
(山梨日日新聞)

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給食費滞納、宇都宮市が確約書配布…「保証人」に苦情も (4/12)

宇都宮市教委は、市立小中学校93校に通う児童・生徒(約4万人)の保護者全員に今年度から「給食費納入確約書」の提出を求めることを決め、書類の配布を始めた。

 支払いが滞った場合に備えて連帯保証人も求めており、保護者からは「きちんと払っているのに保証人まで必要なのか」などと苦情が寄せられている。

 確約書は市長あてで、「私は、学校給食費を納入期限までに納入することを確約します」という内容。連帯保証人については住所、氏名、電話番号を記すほか、押印も求めている。

 昨年5月現在、同市で2001年度〜05年度分の給食費について滞納がある人は、702人で、滞納額は約3289万円。昨年9月以降、悪質な滞納者に対して簡裁への支払い督促の申し立てなどを行った結果、今年2月現在、滞納は446人、約2414万円に減少した。
(読売新聞)

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食物アレルギーの小中高生33万人、文科省が全国調査 (4/11)

文部科学省は11日、全国の公立小中高校に通う全児童・生徒を対象に実施したアレルギーの実態調査の結果を公表した。

 それによると、そばやピーナツでじんましんなどの症状が出る食物アレルギーの児童・生徒は約33万人に達し、1学級を40人とすると、各学級に平均1人いることになる。

 また、ぜんそくの子供は1学級に同2・3人、アトピー性皮膚炎は同2・2人となる。児童・生徒の食物アレルギーの実態が明らかになるのは初めてで、同省は、給食メニューの工夫など具体的な対応を示したマニュアル作成などの対策に乗り出した。

 調査は、「アレルギーの子供が増えている」という学校現場の声を受け、2004年12月〜05年2月にかけて実施。ぜんそくやアトピー性皮膚炎に関する抽出調査はこれまでも行ってきたが、全員調査や、食物アレルギーに関する調査はこれが初めてとなる。
(読売新聞)

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◎アオサ無残 輪島から志賀の海岸 海底隆起で干上がる (4/11)

輪島市門前町から志賀町にかけての海岸で地震後、海藻類のアオサが干上がり、あちこちで無残な姿をさらしている。地震の影響で海底が隆起したのが原因とみられ、これまで海水に浸かっていたアオサは岩場にへばりついた芝生のようになっている。地形が大きく変化したことで、地元住民は来年以降、従来通りの収穫ができるかどうか気をもんでいる。
 アオサは海岸の浅瀬の岩場に付着する。冬場から春先にかけてが旬で、みそ汁の具などにして食べる。

 同市門前町池田では、海岸沿いの約百メートルにわたり、岩場に付着したアオサが干上がった。地元住民によると、一帯は地震の前は海に浸かっており、海底が三十―四十センチ隆起したという。週二回ほどアオサを採りに来るという同町の農業女性(69)は「こんな状態になって。来年はちゃんと採れるか心配」と話し、海水に浸かったアオサがないか探していた。

 三十センチ程度隆起したとみられる志賀町鹿頭でも、点々と露出した岩場に緑の模様が広がっている。

 能登半島地震による海岸の変化について、金大の調査グループが志賀町関野鼻で約三十五センチの隆起を確認した。産業技術総合研究所活断層研究センター(茨城県つくば市)でも、輪島市門前町剱地で約四十センチの隆起、同町深見で約十センチの沈降を確認したとする調査結果を発表している。
(富山新聞)

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道産食材のPRへガイドブック作製 道が業者向け3千部、HPも (4/11)

道は、道産農畜産物やその加工品を扱う農家と農業団体を紹介する小冊子「北海道産食材お取り寄せガイドブック」を作製した。道産食材の販路拡大を狙い、主に飲食店や流通業者向けに三千部を配布する。

 ガイドブックは、各支庁を通じて募集した計二百六十三件の農家や農業団体を掲載。野菜やくだものなど農産物や、乳製品、肉類などの農産加工品を直売する農家のほか、品質にお墨付きを与える道の「道産食品独自認証制度」に登録された商品などを扱う生産者も紹介している。

 「トマト」「ヨーグルト」と、計百四十四の品目ごとに生産者の連絡先や取扱時期を載せたほか、こだわりの栽培方法やお勧めの用途といった「生産者側のメッセージ」も盛り込んだ。

 「道外の利用者向けに、地図や旬を示すカレンダーを付けるなど工夫した」と道農政部。配布先はスーパーや飲食店など業者に限っているが、一般消費者は道のホームページ(HP)で見ることができる。アドレスはhttp://www.pref.hokkaido.lg.jp/ns/shs/index
(北海道新聞)

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「濃くておいしい」−のぼりべつ牛乳が学校給食に登場 (4/10)

登別市教委は平成19年度から市内小、中学校の給食に、のぼりべつ酪農館(札内町)の「のぼりべつ牛乳」を採用。9日からの給食に並び、子供たちが喜んで飲んでいた。

 登別の乳質は道内トップクラスのお墨付きをもらっているが、地産地消を進め、子供たちにも地元の誇る牛乳への認識を、との狙い。同酪農館ではこの原料を使用、低温殺菌処理され、衛生管理が徹底された乳脂肪分3・8以上の牛乳を製造している。市販品よりやや高いが、利用者からはコクがあっておいしい、と評判が良い。同酪農館の製造体制が整ったことから、市教委では本年度から導入することになった。

 この日から小、中学校(合わせて13校)で一斉に開始。このうち登別市幌別小学校(今村裕昭校長、367人)では、給食のない1年生を除く2―6年生のメニューに、200cc入りの紙パックが並んだ。

 3年2組の佐藤絵里先生のクラスでも午後零時半過ぎから、給食開始。「前の牛乳と全然違う」「濃くて、甘い」「おいしいよ」となかなか好評のようだった。
(室蘭民報)

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うまくできたよ・基本の「ごはん」教室 (4/10)

春休み期間中を利用して、栄養バランスの取れたごはん作りを学んでもらおうと「基本のごはん作り」と題した料理教室が先月28日、児童センター「エンゼル・ドーム」で開かれた。
 この日は4人の春日部市食生活改善推進委員(講師)の協力・指導で15人の小学生がまぜごはんと呉汁(ごじる)の作り方を学んだ。5つのグループに分かれた小学生たちは、講師から今回のメニューの作り方や調理器具の使い方などの説明を受けた後、早速料理を開始。講師の指導を受けながらテキパキと手際よく、お米を研いだり、ニンジンやゴボウなどを切ったり、フライパンで卵を焼いたりしていた。
 参加した小学生は「思っていたより上手にできた」「家でも作って、お父さん、お母さんに食べてもらいたい」「混ぜごはんの炒り卵を焼くのが楽しかった」などと話していた。また指導にあたった食生活改善推進委員の村上かおるさんは「子どもに春日部で昔から食べられてきた料理の作り方や味を知ってもらい、伝統として受け継いでもらいたいです」と話していた。
(東武よみうり)

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コーン高騰が食卓を直撃? 肉、ピザなどへ波及懸念 (4/10)

米国の商品先物市場で、トウモロコシが歴史的な高値水準で推移し、家畜飼料や食材価格上昇を通じて食料品全般が値上がりする懸念が広がっている。トウモロコシは石油代替エネルギー、エタノールの原材料で、エタノール需要の伸びが品不足を招いている形。ステーキ牛肉やピザなどが値上がりして市民の食卓を直撃する恐れがある。

 国産トウモロコシの最大輸入国である日本も、価格上昇の余波をもろに受ける。今後、畜産物にかかるコスト値上がりは避けられない情勢だ。

 シカゴ商品取引所のトウモロコシ相場は在庫水準の低下や収穫見通しの不振を手掛かりに昨年10月中旬に一ブッシェル(約25キロ)=3ドル台に乗せた。

 その後も上昇を続け、今年1月中旬に4ドルを突破、2月22日には1996年7月の過去最高値の目前に迫った。「食用、飼料用、燃料用のどれも足りず、値上がりするばかりだ」(商品先物投資会社)という。

 食品業界はトウモロコシ高に不安を募らせる。食肉加工最大手タイソン・フーズは1月、「スーパーや飲食店での支払額が驚くほど上がるだろう」と価格転嫁の可能性を示唆。飲料大手コカ・コーラは3月、「トウモロコシやコーンシロップの高騰ぶりは経験したことがないほどだ」と、甘味料のシロップの代替品開発を検討する考えを明らかにした。

 トウモロコシ価格の上昇は市民の軽食として定番のピザにまで忍び寄る。トマトソースのコーンシロップ、上飾りのトウモロコシ粒などの価格が上昇するためだ。

 穀物農家はエタノール景気にあやかってトウモロコシの作付面積を拡大、逆に小麦やほかの作物が減反されることで品薄感が強まり、生地に使われる小麦粉の価格も上昇する懸念がある。(共同)
(USFL.COM)

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食の楽しさ 弁当でアピール 21日・九大 自分で作って、一緒に食べよう (4/10)

若者の食の乱れが指摘される中、大学生が自分で弁当を作り、持ち寄って楽しむセミナー「大学生による大学生のための食育ワークショップ‐花よりお弁当の日」が21日午前11時から、福岡市東区箱崎の九州大学箱崎キャンパス付属図書館4階視聴覚ホールで開かれる。定員100人(先着)で、参加は無料。市民も参加できる。

 主催は九大、西南女学院大学短期大学部、福岡教育大の学生でつくる実行委員会。高松市立国分寺中学校の竹下和男校長が提唱する「子どもがつくる“弁当の日”」に感銘を受けた学生たちが集まり、その楽しさを仲間にも知ってもらおうと初めてセミナーを企画した。

 セミナーはまず3大学の学生がお互いの活動を発表後、みんなで持ち寄ったおかず一品とごはんで昼食を楽しむ。福岡県行橋市の助産師・内田美智子さんの基調講演「いつか親となる大学生の皆さんへ」を聴き、少人数のグループに分かれて食べることの意味や自分の体について話し合う。

 実行委員長の九大農学部4年、有村恵さんは「自分の手でごはんを作り、みんなと一緒に食べれば、とてもハッピーな気分になれる。新入生も在校生も、弁当を作って楽しいキャンパスライフを送りましょう」と呼び掛けている。

 申し込みは氏名、連絡先、学校名(学生の場合)を書いて、同実行委=ファクスは092(642)2961、メールはkyudai_katarokai@yahoo.co.jp=まで。
(西日本新聞)

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明治乳業チーズ「おまけ」クラッカー、期限切れで回収 (4/10)

明治乳業(東京)は9日、同社が製造販売したチーズに「おまけ」として付けたクラッカーの中に、チーズ本体より早い今年3月末で賞味期限を迎えた商品が含まれていたとして、出荷済みの9万2280個を自主回収すると発表した。

 回収するのは、「明治クリームフロマージュ」という商品名のチーズとクラッカーのセットで、昨年11月から今年1月にかけて出荷した。賞味期限は、チーズが4月8日〜5月1日、クラッカーが3月末。クラッカーの賞味期限を表示している面は、チーズの包装箱と接し、店頭では確認できない状態だったという。

 今月に入り、消費者から2件指摘があり、同社は回収を決めた。「まだ開封されていない商品もあるかもしれない」と判断したという。
(読売新聞)

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<受刑者食中毒>127人が症状訴え 千葉の刑務所 (4/9)

千葉県衛生指導課は9日、同県市原市の市原刑務所の20〜66歳の男性受刑者127人が下痢や腹痛など食中毒の症状を訴えたと発表した。いずれも快方に向かっている。検便の結果、食中毒菌の一種・ウエルシュ菌が検出された。刑務所は、9日から2日間、調理施設の使用停止の行政措置を取った。
(毎日新聞)

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日本沿岸でも魚資源に危機 身近な食材、値上がり (4/8)

日本沿岸で漁業の対象となっている主な魚86種(系群)のうち、半分近い40種の資源量が低レベルにあり、うちマイワシやホッケなど14種は減少傾向も重なって深刻なことが、水産庁が9日までにまとめた最新の資源評価で分かった。

 マグロ類やサメなど公海での漁業資源の減少が問題になっているが、沿岸の魚種も事態が深刻なことが裏打ちされた。

 資源状況が悪い魚のほとんどが「資源保護のため今後の漁獲量を減らす必要がある」と評価された。イワシやサバは既に値上がりの傾向も出ており今後、身近なシーフードの品薄や価格上昇が広がる可能性もある。

 評価は、資源維持に必要な漁獲上限量を算出したが、水産庁が定める現行の漁獲可能量(TAC)がこれを上回っている魚種が複数あり、TACの見直しを求める声が強まりそうだ。
(東京新聞)

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ノロウイルス:音更のホテルで58人が食中毒、15人から確認 /北海道 (4/8)

帯広保健所は7日、十勝管内音更町の「A」に宿泊した58人が下痢や吐き気などの食中毒症状を示し、宿泊客12人と同ホテルの調理従事者3人からノロウイルスを確認したと発表した。全員がほぼ回復している。同保健所は同日から5日間、同ホテルを営業停止にした。【仲田力行】
(毎日新聞)

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【宮城】学食にイスラムカレー登場/東北大 (4/8)

新緑が芽吹きだした青葉山に、南アジアのスパイスの香り……。

 東北大の青葉山キャンパス(仙台市青葉区)で4月、イスラム教徒向けのカレーの販売が始まった。東北大にはイスラム圏出身の留学生が約150人いるが、イスラム教は豚肉食を禁じるなどの決まりがあり、食堂で食べられるものがなかったため。バングラデシュ出身者が経営する市内の専門店から仕入れて週2回、480円で提供する。

 イスラム留学生は工学部がある青葉山キャンパスに多いが、近くにイスラム教徒向けの料理店はなく、多くの学生は市街地の自宅に昼食を食べに帰るなど不便を強いられていた。

 見かねた同大国際交流支援室の講師、末松和子さんの助言で有志7人が昨秋、同大生協に、同区内のイスラム圏料理専門店からカレーを仕入れるように要請。経営者でバングラデシュ系日本人の宝財院(ほさいん)イクバルさんも「同胞が困っているなら見捨てられない」と、カレールー1キロを900円の安値で提供することを決め、大学食堂での提供が決まった。

 提供初日のメニューは南アジア風ひき肉カレー。イスラムの祈りを唱えながら殺したニワトリなど、教義に適合したハラルと呼ばれる食材を使い、専門の料理人が調理した。

 いつもは弁当を持参するバングラデシュ人のハイデル・モハンマド・ジアウルさんは「便利になってうれしい。日本の学生にも食べてもらえれば文化交流になりますね」。

 全国大学生活協同組合連合会によると、国内の大学でイスラム圏向けの料理を出しているのは、立命館アジア太平洋大(大分県別府市)など数えるほどだという。
(朝日新聞)

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イワガキから大腸菌検出 /島根 (4/7)

県水産課は5日、松江市島根町野井産のイワガキから、100グラムあたり230個の大腸菌を検出したと発表した。食品衛生法では生食用カキの大腸菌は「検体100グラムにつき230個以下」とされている。県は生産者や漁協などに対し、同町野井と同町多古海域で養殖した生食用イワガキの出荷自粛などを要請した。
(毎日新聞)

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マナー教室や伝承料理講習会 虎姫町が食育推進計画 (4/6)

【滋賀県】正しい食生活を通じて元気な町づくりにつなげようと、虎姫町は食育推進計画をまとめた。朝食を食べない児童数の低減などを目標にした4カ年計画。本年度は伝承料理講習会やマナー教室などに取り組む。

 2005年7月に国の食育基本法が施行されたことを受け、計画をまとめた。乳幼児から高齢者まで各世代に応じた施策を進める。

 町では昨年、食事について学ぶ「食育カルタ」を独自に作成。本年度は小中学校でかるた大会を開くほか、朝食メニューコンテスト、マナー教室、保護者向けの料理講習会なども予定している。

 町によると、朝食を食べない子どもの割合は小学校高学年で10%。2010年度までに6%以下に減らすほか、太りすぎ児童の減少、学校給食での地場農産物の利用率の上昇などを図る。(多園尚樹)
(中日新聞)

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外来魚:再放流禁止へ、罰則規定付きで今年度にも−−県が方針 /鳥取 (4/6)

◇ブラックバスやブルーギルなど 庁内で対立、漁業者から不満も
 生態系に影響を及ぼすとして全国で問題になっている外来魚を巡り、県は07年度にも、県内全域で再放流を禁止する方針を決めた。特定外来生物法でも再放流を禁止できるが、県庁内での意見対立もあり、県水産課は罰則規定がある規則に基づき対応することにした。同課は、県内の漁業関係者らを対象に5月に開く意見交換会を経て決定する。【田辺佑介】
 県内では90年代以降、鳥取市の多鯰ケ池や湖山池でブラックバスなど外来漁の生息を確認。県は確認前の86年にブラックバスの放流を禁止し、04年にブルーギルも禁止したが、近年はスポーツやレジャーの一環としてバス釣りが人気を集め、釣った後も生きたまま再放流(リリース)する行為が問題視されるようになった。
 この事態を受け、同課は、県漁業調整規則による再放流禁止の検討を開始。県内水面漁場管理委員会を先月26日に湯梨浜町内で開き、違反者には懲役6カ月以下罰金10万円以下の罰則規定を適用して対応する方針を決めた。同課は遊漁団体や釣具店などを通して周知した後、意見交換会を5月の連休明けごろに開催。再放流禁止の是非や条件などについて話し合う。
 県は「生態系を守るため、バス釣り愛好家にも理解してもらいたい」としている。
 外来魚は繁殖力が強く、生態系への影響が全国で問題化。漁業関係者らから再放流の禁止や駆除を求める声が強くなり、特定外来生物法が制定された。県内で具体的な被害状況は把握されていないが、生息区域ではコイやフナが少なくなるなどの報告もある。
 外来魚の再放流が問題になる中、県庁内で意見がまとまらず、1年以上も対策がストップしていたことが分かった。水産課と公園自然課の対立が原因で、駆除方法などを話し合う県外来種検討連絡会は05年12月の設置後、一度も開催されていない。当面は水産課が対応することになったが、漁業関係者からは「どっちでもいいから、しっかりした措置を」と不満の声が出ている。

 外来魚の再放流禁止は、公園自然課が扱う外来生物法で、懲役3年以下罰金300万円以下を科すことができると規定されたため、水産課は同法施行の05年6月前後から、「生態系被害を防止する公園自然課が主体となって県全体で取り組むべきだ」と主張。これに対し、公園自然課は「被害の実態を把握できておらず、水産被害を被る側の担当課が駆除などしたほうがいい」として、両者の溝は埋まらなかった。
 このため、水産課は06年春ごろから対応策の検討を開始。今年3月の会合で、県漁業調整規則を適用して07年度にも県内全域で外来魚の再放流を禁止する方針を決めた。
 公園自然課は「06年度に外来生物の実態調査を行っており、その結果を待って対応を考える」としている。
 ◇農業用ため池など、県内37カ所で生息
 代表的な外来魚で知られるブラックバスとブルーギルが、農業用ため池や公園の池など県内10市町村の計37カ所で生息していることが、06年11月〜07年1月に実施した県水産課の調査で分かった。外来魚の侵入時期(判明分)をみると、10年以上前が16カ所、2〜8年前が11カ所で、2年以内も1カ所あった。
 調査は、農業用ため池や防火水槽、公園内の池などを管理する799の個人・団体に聞き取り方式で実施。553の管理者から回答があり、外来魚は農業用ため池で29カ所、公園の池で4カ所など計37カ所で生息していたことが判明した。
 農業用ため池でみると、外来魚の非生息池(278カ所)でコイが確認できたのは69%(192カ所)だったが、生息池(29カ所)は45%(13カ所)にとどまった。フナは、非生息池の93%(259カ所)で確認できたが、生息池は79%(23カ所)だった。非生息池の計42カ所で確認されたモツゴやタモロコ、ウグイは、生息池では確認できなかった。
 回答者からは「バスやギルが放流され、フナやコイがいなくなった」などの声が多く、外来魚の食害で在来種が減少している可能性が示された。
 一方、主な生息池である農業用ため池での「釣り人に対する管理者の受け止め方」としては、「迷惑」とする回答が76%を占めた。歓迎する声はゼロで、迷惑な理由として「ごみや釣り糸、ルアーが捨てられる」「立ち入り禁止の場所に入る」などが挙げられた。83%の管理者が駆除の意向を示し、駆除に反対する意見はなかった。
(毎日新聞)

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HACCP施設に平松食品認定 (4/6)

愛知県は、このほど平松食品(豊橋市梅藪町、平松賢介社長)御津工場をHACCP導入施設として認定。5日、豊川保健所で同社に認定証を交付した。同保健所管内では4施設目、総菜工場としては県内3施設目。

 同社は、つくだ煮、甘露煮などを製造し、「愛知ブランド」の認定を受け、「三河佃煮」として全国各地をはじめ中国など海外にも輸出している。食品の安全衛生システム「ISO22000」も認証取得するなど安全衛生に対する意識が高い会社として知られる。

 HACCPは、1960年代に米国で宇宙食の安全性を確保するために開発された食品の衛生管理の手法。

 原料の入荷から製造、出荷まですべての工程で、あらかじめ危害を予測し、その危害を防止するための重要管理点を特定し、継続的に監視する。同時に、作業内容や殺菌温度などの記録を残すシステム。食品の安全性が従来の製造工程に比べ大幅に改善する。

 県では、この手法を使った衛生管理システムの導入を推進し、大規模弁当調理施設や宿泊施設、食品、総菜製造工場などを認定している。

 認定証を交付された平松社長は、「(HACCPで)安心して食べてもらえる食品を提供できる。つくだ煮はカルシウムも豊富、学校給食にもPRしていこうと思う」などとコメントした。
(東海日日新聞)

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寒天の効果60人で検証 茅野市民が調査協力 (4/6)

県寒天水産加工業協同組合は5日までに、寒天の生活習慣病に対する効果を見る調査の結果をまとめた。茅野市民約60人をモニターとし、寒天を3カ月間食べてもらい採血をして健康効果を調べた。指標となる数値の変化から、動脈硬化などの原因となる高脂血症や高血糖の改善効果が期待される─と考察した。

 結果によると、高脂血症の指標となる総コレステロール値は寒天摂取後1カ月で1デシリットル当たり約10ミリグラム低下し、食べ続けている間は下がったまま維持されていた。悪玉コレステロールの数値も低くなった。高血糖の指標のヘモグロビンA1cの値は摂取後2カ月で約1%下がった。

 3カ月間食べ終わった後に1カ月寒天を口に入れず、再度採血したところ、総コレステロールなど多くの数値が増加に転じた。食べる量を1日2グラム、4グラム、8グラムの3グループに分けたが、量による顕著な違いはあまり見られず、継続性の大切さがうかがえた。

 健康食品として注目される諏訪地方特産の寒天の効用を数値で実証する狙い。モニターは40─70代で昨年9月中旬から12月中旬まで週5日以上、寒天を食べた。調査には市が協力したほか、市内の内科医3人、諏訪東京理科大の奥原正夫・准教授(統計学)らが分析にかかわった。

 5日は同組合や分析に協力した小口晋平医師らが矢崎和広市長に結果を報告。健診などで高脂血症や糖尿病を指摘された人やその予備軍の人が、寒天を取り入れた食習慣を継続することで疾患の進展を防げる可能性が示唆された─とした。松木修治組合長は「寒天の健康効果がデータで実証されたので、地域の特産品を地元でたくさん使ってほしい」と話した。9日にモニターに報告する。
(長野日報)

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桜エビ 春は主役で (4/5)

香りと甘み 和食に パスタに

 「海の宝石」とも呼ばれる桜エビ。その小さな体から立ちのぼる香りと、口の中で広がる甘みが、本格的な春の到来を感じさせる。様々な料理でトッピングに重宝される食材だが、この時期は堂々の主役として味わいたい。(斎藤圭史)

東京・恵比寿の「ととや市場 結(ゆい)」では、静岡産の桜エビをたっぷりと堪能できるメニューがある。「生桜海老(えび)の土鍋ご飯」(2人前2合、1500円)だ。この時期には、この土鍋ご飯を目的に店を訪れる人もいるという。

 材料は、桜エビと米、カツオだしだけ。ご飯に、通常の炊き込みご飯などで使うものよりも薄めただしをかけ、新鮮な桜エビをぜいたくにまぶし、中火20分、弱火10分で炊きあげる。その後、10分蒸らしたら完成だ。

 土鍋のふたを取ると、フワッと立ちこめるエビの香り。エビだけでなく、ご飯までがほのかな桜色をしている。ひとくち食べて、だしを薄めた意味が分かった。米にはエビから出たうまみが十分に染み渡っているのだ。

 「今年は昨年に比べると小ぶりのようですが、甘みはしっかりとあります」と、同店の立原武さんは言う。

 土鍋ご飯は、2人で食べるにはやや量が多いことから、残した場合はおにぎりにしてくれる。このほか、「黒ごま豆富 煎(い)り桜海老添え」(750円)も人気だ。

 桜エビは、生きているうちは透明だが、水揚げ後しばらくすると、桜のようなピンク色に染まることから名前が付いた。静岡県の駿河湾でしかとれないもので、同県では4月の県の魚に指定している。漁期はおおむね3月下旬〜6月上旬、10月下旬〜12月下旬の年2回。地元の由比漁協によると、春漁の方が体が大きく、漁獲量も多い。桜エビという名前からも、春の魚としてメニューに取り上げる店が多いようだ。

 東京・門前仲町にある「生麺工房 いたり家(や)」のお薦めは、旬の海の幸をふんだんに使った「ハマグリ、桜海老、ワカメのこだわり塩味パスタ」(976円)。3〜5月の季節限定メニューだ。

桜エビは天日干ししたものを使用。毎日、市場から仕入れる新鮮なハマグリと一緒に、塩こしょうとニンニクでいためた後、乾めんよりも味が染みこみやすいという生めんのパスタを加えて作る。

 赤く色づいた桜エビとワカメの緑が映えるパスタからは、香ばしいエビの香りが漂う。素材の味を優先したシンプルな塩味だけに、いくらでも食べられそうだ。モチモチ感のある自慢の生めんと、カリカリとしたエビとの異なる食感も楽しい。

 ハマグリと桜エビのだしなどで作るスープをかけた「ハマグリ、桜海老、ワカメのこだわり塩味スープスパ」(976円)もある。

 同店を経営する丸山敦さんは「味だけでなく、香りも楽しんで、春の訪れを感じてほしいですね」と話している。
(読売新聞)

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下京の飲食店で食中毒 学生19人が発熱や腹痛訴え (4/5)

京都市は5日、下京区四条通新町東入ルの飲食店「A」で、3月23日夜に食事をした京都市や大阪市の大学生19人が発熱や腹痛など食中毒の症状を訴え、うち3人からカンピロバクター菌を検出した、と発表した。症状はいずれも軽いという。
 市保健福祉局によると、患者に共通する食事は同店以外になく、店内の調理人からも同様の菌が検出された。このため市は食中毒とみて、同店を5日から3日間の営業停止処分にした。学生らは約30人でサークルの送迎会を開いていた。
(京都新聞)